あなたのことが好きだからもっとあなたを求めるの【殊勲打編】

すみません、変態です。
変態的に野球が好きでして、野間の満塁弾にも厳しく行かせていただいております。

大瀬良にもぼちぼち厳しく行きます。6回2失点。ハーラートップの6勝目。まだまだです。
大地の力はこんなもんじゃない。菅野と張り合わないといけない投手。
今日から大地にエースを求めていきます。

んで、今回厳しく攻めたい相手は・・・

大谷翔平!

二刀流!!

なになに昨日は相手左腕の156kmを打ち返した打球速度が177km、センターオーバーのツーベース。

もう何も驚きません。

いたって普通。

今日も3打数1安打。打率.321

なんですが、もうそろそろ大谷にも厳しい目を向けていきたい。

「大谷のバットで勝った試合」

ってありますか? ここまで。
めんどくさいので詳しくは調べませんが、たぶんあったとしても1試合か2試合でしょう。
大谷が勝利打点をあげた試合だけでなくてもいいです。
内容的に大谷が試合を決めたんなら数に入れていいですよ。

ただ私が言いたいのは
「大谷はここまで殊勲打が少ない」ってこと。
27安打6本塁打17打点の割にです。

今後も二刀流を続けてほしいです。
だが二刀流だからってどちらも「そこそこ」で満足してちゃつまんないですよね。
そろそろメジャー1年目の大谷に厳しく行きますけど、打者も投手も「試合を制する」感じを出してもらいたい。
今季先発投手で100マイルを出したのが何人しかいないとか、
4週間で何個三振を獲ったのが何十年ぶりとか、
ルーキーで何安打がどうしたこうしたとか、
アメリカで細かな記録を出して褒めてくれるのは嬉しいけど、もう私はいらないです。

もう能力や数値が凄いことは十分わかりましたから、これから私は大谷翔平に主力選手として「チームを勝利に導く働き」を求めることにします。
世界最高の野球の舞台で。

カープで言えば野間が昨日満塁弾を打ちました。
昨日の試合に関しては野間がいないとチームは負けていました。
野間がチームを勝利させました。

打者の場合は「めぐりあわせ」もあります。
しかし日本の野球ではセイバーとかなんとかだけでなく、精神力とかムードとかオーラとか雰囲気とか迫力とか、ある意味迷信めいたことも重要視されます。
特に主軸打者とかエース投手という存在は「チームを勝利に導く存在」として今も崇められています。

自分はメジャーリーグに詳しくないですが、それでもチームメイトのプホルスとか、先日のバーランダーとか、敵からも味方からも崇められている選手は存在していますよね。

大谷がランナーのいない場面でメジャーリーグの投手から長打を打てることはもう十分わかりました。
これからは勝負所で相手がギアを上げた時に打てるかどうかを注目したいと思います。
たぶんめちゃくちゃ厳しくて高い壁だと思います。
日本のマスコミは大谷が打った場面しかテレビで流しません。
チームの勝敗も完全に度外視。

しかしカープなら新井貴浩がお手本になって、鈴木誠也やキクマルが【試合を決める打撃】を追及していますし、かつての松井秀喜も巨人とアメリカで【打点をあげる】ことを突き詰めてきました。

一刀流の主力打者たちはこういうことを日々研究し研鑽しています。
二刀流の大谷だからテキトーにいつでもどこでも自分のフルスイングをするだけでいいのでしょうか?
ダメだと思います。私は。
もっと厳しく見ていきたい。だって大谷が好きだから。チームの中で輝いてほしいから。

なぜかわかりませんが、先日の石原の1000本安打や、昨日の野間の満塁ホームランを見て、大谷のことを思い出しました。
個人記録、選手の成長、チームの勝利、四番の仕事・・・
うまく言えませんが、大谷はこんなもんじゃないと思います。
大谷は日本ハム時代から「チームを勝たせる四番の打撃」をやっていないと思います。
鈴木誠也は2年前からやり始めました。
大谷はまだ「いつでもどこでも自分のフルスイング」をするだけに見えます。
四番の仕事は「相手投手に合わせる」「ランナーを返すことを追求する」「自分の形を崩されても何とかする」などいろいろあると思うんです。
こういうのができるようになってほしいと思います。
抽象的でうまく言えませんが、大谷はまだ本当の「主力打者」ではないと思います。
今日は大谷に厳しく行きました。でもこれからもそういう目で大谷を応援していきます。
ありがとうございました。


おしまい
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ありがとうございました。

-妄想