盗塁阻止率と甲斐キャノンの謎に迫る(2019年ver)

皆様ご承知の通り、私は走る野球が大好きです。
んで、相手に走られる野球は大キライなんですね。
カープが走るのはいいが、相手に走られるのは超ムカつくんです。←ワガママ

今日は盗塁阻止率だけでは見えてこない「盗塁収支」の話をします。
走った数と走られた数の比較。
ちょっぴり難易度高いですよ。ついてきてくださいね。

■盗塁阻止率のウソ
野球データの一つに「キャッチャーの盗塁阻止率」ってありますね。
NPBの公式サイトの中に捕手別の盗塁阻止率を見られるページがあるんですが、ここには「率」しか表示されないんですよ。企画された数、阻止した数の「分母」が抜けてます。
分母がなくて率だけ出されてもアタシは信用できないです。その数字を。
例えば30回企画されて10回阻止すれば阻止率は「.333」ですけど、3回の1回も同じ「.333」。
NPBさんぜひ「数」も公表してください!率だけでは実態が見えにくいです。

また、NPBのサイトの阻止率にはレギュラーキャッチャーしか出てません。
つまり「打率における規定打席」ならぬ「阻止率における規定試合数」って絶対あると思うんですが、それがいくらかもわかりません。試合数×1/2ぐらいでしょうけど。

2018年の盗塁阻止率パ1位はSB甲斐キャノン.447。んで2位もSB高谷バズーカ.385。
甲斐は守備についたのが133試合で高谷が73試合。イニング数は不明。

2018年の日本シリーズの時、カープは甲斐キャノンに新記録を許しましたね。
あの時も必死こいて甲斐の阻止率でなく「阻止数」を妄想したんですが、正確な数値は見つかりませんでした。
しかしアタシはその後「ソフトバンク全体の盗塁阻止数」を見つけました。
その数は46個でした。

■2018ソフトバンク盗塁阻止数
企図数116 成功70 阻止46 阻止率.397

率じゃなく「数」がミソです。
なぜなら近年では「阻止率の高さ」よりも「企図数の少なさ」のほうが「盗塁阻止への信頼度」に繋がるからです。

30試合で30回企画されて10回阻止する「.333のバッテリー」より、
30試合で5回企画されて1回阻止する「.200のバッテリー」の方が盗塁を防いでいるという考え方です。
前者は30試合で20個盗塁を許し、後者は4個しか許していませんから。

んで去年の日本シリーズの妄想記事で甲斐の阻止率.447は76打数34安打ということがわかりました。
そこから高谷捕手が26-10(.385)であることも確定。
第3捕手の市川と栗原の合計で14-2(.143)と想像されます。合計116-46。

■カープの盗塁収支
以上を踏まえてやっとカープの話です。
2019年も2018年もカープは相変わらず盗塁死が多いイメージです。
それも1メートル手前で悠々アウトになるシーンが目立ちます。
一方、カープが相手に走られる時は悠々セーフにされているイメージ。
超悔しいです!メラメラメラ・・・

んで調べてみました。
ここまでのセリーグ盗塁収支を。

まずは収益部門。
チーム盗塁成功数。

<1>2019.5.7現在の盗塁成功率
中日29-21 成功率.724
阪神28-20 成功率.714
広島28-15 成功率.600
巨人22-17 成功率.773
ヤク18-13 成功率.722
DeNA12-7 成功率.583

やはりカープは成功率が低い。
捕手の送球がそれないとセーフにならないイメージです。
私のイメージではチーム盗塁数15個のうち「完全無欠のキレイな盗塁」は半分くらい。
後の半分は牽制で挟まれたけどセーフになったとか、キャッチャーの送球がそれたとかです。

続いて負債部門。
許した盗塁数。

<2>2019.5.7現在の許盗塁数
ヤク27-22 阻止率.185
DNA26-21 阻止率.192
中日25-21 阻止率.160
阪神23-13 阻止率.435
巨人19-  6 阻止率.684
広島14-10 阻止率286

こちらはカープが大健闘していますね。
梅野と小林誠司を擁する阪神巨人よりも被企画数が少ないのはビックリです。
カープの投手陣に「クイックが速い」というイメージもないんですが、結果的にはあまり走られていませんね。
去年のカープなら序盤で大量リードして相手の足を防いでいましたけど、今年はそこまで大量リードの試合はありません。
これは一体どういうことか?

昨日の中日戦でアツの酷い2塁送球があったので、今日はここまでの盗塁収支を振り返りました。
甲斐キャノンの謎も解けてよかったです。
甲斐キャノン擁するソフトバンクは去年パリーグ5球団から101回盗塁企画をされたのです。(交流戦で15回)
んで阻止率は約4割。

うむ。ビビるほどの数字ではなかった。
パリーグのチームもわりと普通に甲斐にチャレンジしていました。
今年の日本シリーズで甲斐キャノンにリベンジしましょう。
野間と曽根と・・・あと龍馬かな。大盛穂は代走で一軍じゃダメなの?
安部はなんか足が遅くなってます。筋肉つけすぎか?


おしまい
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ありがとうございました。

-赤辞苑