2026.4.21(火)
広島 2-1 ヤクルト マツダ
盛り上がってるとこ悪いんだけど、新井の野球は100%間違っている。
まあ99%かな。ショート勝田・セカンド小園をやらなかったことだけは許すが、残りは全部間違ってるぜ。
4番一塁坂倉将吾
あなたは4番一塁坂倉で勝利して嬉しいですか?
「勝てば何でもいい!」
ハハハ、素人は頭使っとらんのう。無邪気でよろしい。
ファースト坂倉はチームを弱体化すると聞いても、まだ嬉しいか?おお?
坂倉は中途半端にファーストが巧い。中途半端というのは「捕って投げる」が巧いということだ。
ファーストをやればやるほど坂倉はキャッチャーが下手になる。複数ポジションは間違いなく守備を下手にする。当たり前ですよね。ここまでは素人でもわかるよね。
問題はここからである。
坂倉をファーストで出すことでカープはモンテロを出せなくなる。モンテロはファーストしか守れないからだ。
去年のキャンプで新井はモンテロにサードを守らせたことがある。覚えていますか?
モンテロがサードを守ったのは1日だけだった。スケベでポジコロの新井でさえ、1日でモンティのサードを見限った。
小園の守備範囲が狭いのも、坂倉の盗塁阻止率が低いのも、プロスペクトのあいつらをポジコロしたからです。
坂倉の肩が弱くなったのは骨折の影響ではありません。1年間内野を守らせた影響です。メカニックが狂うのです。
最近少しスローイングがマシになってきたところで、またファーストです。
捕手で毎日スタメンできないのはわかる。だから週1休ませるのもわかる。
だがモンティを休ませる必要はない。
モンティは若いんだから143試合くらいファーストを守れる。ショートやキャッチャーならたまに休んでいいけど、ファーストの選手に休みなど要らない。
ケガしてるんなら別だけど、昨日の9回にモンティがミット持って出てきた時は冷や汗かいた。新井はどんだけ負けたいんだ? どんだけ相手を喜ばせたいんだ?
キャッチャー持丸・ピッチャー森下
こないだ書いたけど、カープはヤクルトに走られまくっている。
私と坂倉は全く困っちゃいないが、新井はヒットの本数や盗塁の数ばかり数えている。目線が素人と同レベルなんだよな。
嬉し気に持丸を2日連続スタメンさせて、試合に勝って連敗を止めた。
確かに持丸は強肩だ。なおかつリードも良かったし、あわやホームランという惜しいファールも打った。
持丸のリードは指先だけではなかった。森下の内角ストレートを上手く活かしたし、ハーンの高めストレートも上手く活かした。
だが一番良かったのは配球ではなく、態度と顔だ。持丸は若いくせにベテランのようだった。坂倉が出てきた時と似てる。
私はヒーローインタビューは持丸一人でいいくらいだと思った。昨日の勝利は持丸の勝利だ。
しかしスタメン持丸は相手が喜ぶ野球だ。9回の守備緩めも相手が喜ぶのだ。
相手の嫌がる野球
新井の野球は素人の野球。
打率の高い秋山と野間を上位に並べる野球はヒットの本数を増やす野球で、矢野のショートは相手のヒットを減らす野球。それで勝てるなら苦労はないし、野球というスポーツに対する 冒涜 だ。ぼうとく。
新井は8回に外野を秋山・平川・野間から奨成・大盛・平川に代えた。
9回には内野を泰・小園・勝田・坂倉から小園・矢野・勝田・泰に代えた。
この日、ヤクルトのヒットは全部レフト方向だった。詰まった当たりのセンター前ヒットを平川がダイブして捕れなかったが、それは問題ではない。
池山が試合後に「ライトライナー2本が正面を突いて、カープはツイてた」と言ったが、それもツーアウトランナー無しの場面だ。落ちたところで点にはならない。
7回表のサードライナーは森下が打たせた打球なのでツキでも何でもない。
昨日は森下持丸のバッテリーが試合を支配していた。
私はスタメン9人で最後まで行きたいと考えていたが、現実問題、2点差で森下完投は厳しいし、ライト野間に守備固めは必要だと思っていた。
2対1の8回裏にヤクルトは清水を出してきた。ヤクルトの序列的には妥当だし、清水の実績を考えるとヤクルトは試合を諦めてないようにも見えた。
だがヤクルトは7回裏に90球の吉村をよくわからないアバウトな若手投手に代えた。吉村の打順はまだ回っていなかった。
ヤクルトはカープの嫌がる野球をやった。
90球の開幕投手を7回裏も続投させて、開幕投手に勝ち星を付けたいと考えるのが普通の監督だ。カープの打順は下位打線だったしね。
ところが池山は開幕投手を交代させた。前の打席で吉村が秋山と野間にタイムリーされていたからだろう。
池山はカープの嫌がることをした。が、開幕投手を90球で代える野球は今は強いが、長期決戦ではどうなのか?
吉村がまだエースではないのもわかるが、どっちが正しいのか?
投手を代えられたカープは三者凡退に終わった。新井が秋山と野間を引っ込めたのは次の守備からだった。
「相手の嫌がる野球」というのは「相手の一手先を呼んで先に動くこと」だ。闇雲に自己都合で動くのではなく、相手の手を先に封じることだ。
将棋で言うと「受ける」って感じか。「楔(くさび)を打つ」は何用語だっけ?
とにかく池山は打たれる前に吉村を代えた。長期的にはともかく、短期的にはカープの嫌がる野球だった。結果無得点。
相手が喜ぶ野球
新井は9回表の守備で内野をごっそりポジコロした。言わゆる 守備緩め である。過去に7点差、5点差、3点差をひっくり返されたことがある。
新井の野球は 相手が喜ぶ野球 である。
勝ってるチームが選手を代える、いわゆる「動く」と相手が喜ぶ。
「じゃあクローザーは必要ないんか?」
と聞かれると、少し返事に困る。ケースバイケースだからだ。
私はセーブ王がキライです。なんでかと言うと完投勝利を否定するから。
北別府に代えて津田も一理ありますが、私は100%スッキリしない。どこかモヤモヤする。
5点差なら何も考えませんが、2対1の9回に北別府を津田に考える時はものすごく頭を使って考えた。
今の野球みたいに「100球で交代」「8回は大勢、9回はライデル」のような頭を使わない野球はラク過ぎてつまんない。DH制は野球がこうなるからキライなのだ。
矢野のショート守備は世界一上手いと思ってるよ。正確には上手いというか守備範囲が広くて、ヒット性の打球をアウトにする能力が世界一高いと思っている。
だがここでもまた新井は「ヒットの本数」にこだわっている。試合の流れを見えていない。
最初に書いたが、小園の守備範囲が狭まったことや、坂倉の肩が吹き矢のような送球に変わったことも、新井と佐々岡がサードを守らせたことに起因する。
私は50年間プロ野球を見ているが、ショートの選手が試合終盤サードに回って逃げ切る野球を見たことは一度もありません。
ショートに守備固めを出す監督も滅多にいない。たまにいたがホントにたまにだ。
思い出せるのは西武の「田辺→奈良原」ぐらいだが、それも決して毎日ではなかった。
名将の森祇晶はそんな愚かな作戦はしなかったと思う。スケベな東尾修の時代じゃなかったか。他球団のことまでいちいち覚えていない。
新井の守備緩めはマジで試合の流れを変えて、相手に余計なやる気を引き起こさせる。
8回まで好投の北別府を代えると相手は喜ぶ。
「小園は北別府じゃねえ!」
わかってる。だが小園に限らず守備位置を全シャッフルすると 相手が喜ぶ んだよ。
なぜ、どこを喜ぶんだと言われると、ヤクルトはカープが焦ってる、カープはビビってる、カープは選手を信用していないと感じて自信を持つのですよ。
8回までカープに抑えられてきて、そのメンバーを9回に交代させると「おや?」と思うんですよ。データ野郎には見えない話ですよ。
新井の野球は相手が喜ぶ。
ファビアンとモンテロを引っ込めて喜んでるのは、新井と相手チームなのですよ。
本日のゲームプラン
大瀬良vs山野。
シーズン前に「山野が10勝する」と言った解説者はたぶん俺一人です。※参考記事
その山野がここまで3戦3勝。スライダーとツーシームのピッチングは阪神の高橋遥人に似ている。
山野はモンテロとファビアンが苦手そうなタイプなんですよねえ。
左対左ですが、山野こそ秋山と野間みたいなタイプの方が打てそうな気がします。私は山野の被打率なんか知りませんよ。
新井は今日も秋山と野間を出すかもしれない。左対左だから出さないかもしれないが。
キャッチャー持丸を続ける可能性もある。私は反対だ。
持丸はいいキャッチャーで何の罪もない。めちゃくちゃよく頑張ってる。
しかしカープの正捕手は坂倉で行くべきだ。理由は優勝したいからだ。
ヒットの本数を増やしたり減らしたり、盗塁を阻止することが目標ではない。
私なら優勝するために、143試合終了時点で1位にいるために、キャッチャー坂倉とショート小園を動かさない。
ファビアンとモンテロの打順もくっつけて動かさない。中村奨成も動かさない。