カープが強くなった理由

2023.7.17(月) 

DeNA 1-2 広島 横浜 

カープ、まさかの敵地5連勝。

「横浜では何とか勝ち越したいが、西川龍馬もいないし1勝2敗でも仕方ない」

という入りでしたが、まさかの横浜3連勝。全部1点差。しかもロースコア。

4年連続Bクラスだったカープがなぜいきなり強くなったか? その理由は明白であります。

 

過去のデータ

4年前の緒方のBクラスは仕方ありません。3連覇の後の勤続疲労。

MVPの選手がどこか遠いとこへ行っちゃったことなど無関係。Bクラスったって70勝70敗。優勝にちょっぴり飽きてきたところ。

佐々岡の3年連続Bクラスはアホでした。巨人みたいなアホ野球でした。

佐々岡は育成を放棄し、補強と即戦力ドラフトに走りました。

挙げ句の果てには「過去の対戦打率」を根拠にスタメンを組みました。

 

極めつけは佐々岡の「メルセデス対策」です。

「過去4年間でメルセデスに3打数3安打だから堂林をスタメン」

アホ丸出しであります。

佐々岡はこの試合後にこう語りました。

「いろいろ手を尽くしたが、うまくいかない」

アホすぎてサプライズ。これ実話ですからね。

 

「過去4年間」なんて完全に無意味。4年前のメルセデスは現在のメルセデスとは全く別人であります。選手は日々成長し変化しています。

3打数3安打もアホ。一般人はこんな数字をデータとは呼びません。※関連記事

4年間で30打数30安打ならそれは少し考慮するけど、3打数3安打は全く無視します。分母が小さい。何の根拠にもならない。

 

佐々岡はこの調子で3年間、打率重視のアホスタメンを組み続けました。

私は何度もカープの応援をやめました。

去年の7月、私はカープの応援をやめて歌を歌ってました。これも実話です。

 

新井の野球は広島野球

新井カープがなぜ強くなったか?

新井はただフツーの広島野球をやってるだけです。

カープはただ本来の力を発揮しているだけ。佐々岡がクレイジーだっただけです。

コロナで気の毒だったのは認めますけど、それを言えば12球団全部平等。

 

アホの佐々岡は守備走塁を無視して、過去の対戦打率だけを根拠にスタメンを組みました。ハッキリ言って野球をナメてます。

朝山と東出も同罪。私はこのネタを3年間やり続けました。今、この話をするのはなんかちょっぴり懐かしい。笑

カープの5~7番が松山、長野、會澤だった時、足も使わず打つだけでした。佐々岡は毎日「あと一本が出ない」と嘆いてました。

 

新井監督に代わっても簡単にあと一本は出ません。だってメンバーは同じなんだもん。

新井はタイムリーヒットを打ちません。打ちたくても打てないのです。

昨日の2点は野間のセカンドゴロと秋山のタイムリー。

ホームインしたのはいずれも床田なんですよね。ピッチャー床田の2安打がいずれも得点に繋がりました。

中4日のバウアーは本調子ではなかったが、要所を抑えるピッチング。だがさすがに床田の打席だけは手を抜いた。そこをポコポコ床田が打った。

ハッキリ言って床田の2安打はマグレです。幸運。

 

昨日の床田はバウアーに対し3打数2安打。

佐々岡なら次回も床田をサードか何かでスタメンさせます。4年間で3打数3安打をスタメンさせる人です。1日で3打数2安打なら床田を野手で起用するに十分な根拠です。

ね。

こんなアホ野球で勝てるわけがないでしょ。

 

新井新監督でカープが突然強くなった訳ではありません。

佐々岡真司がいかにアホだったかという話なのです。

坂倉将吾をサードで使い、若い持丸と石原をスタメンで使った佐々岡。負けて当然であります。

私は「坂倉を捕手で使えばチーム防御率が1点下がる。順位も2つ上がる」と言い続けてきました。※参考記事

今は普通にそれが実現しているだけの話です。

 

新井は坂倉を捕手で使って、足も使っているだけ。

盗塁成功率もカープはセリーグ最下位です。いきなり上達したわけではありません。企図数が多いだけ。

だけど盗塁アウトになっても牽制球に飛び出しても、バウアーは若干イライラするのです。そして床田の打席で若干クイックをサボりたくなるのです。

カープはその隙を突いてるだけなのです。ごく普通のスモールベースボール。オーソドックスな広島野球です。

 

巨人のアホ野球

一方巨人である。笑

昨日はおもしろい試合を見せてくれました。

私はカープ戦より楽しめました。

先発菅野が1回で降板。6点取られたので原がキレたのかな? 

1回からじゃぶじゃぶリリーフ投入。0対6でしたが私は「延長戦になればおもしろいのにな。ぷくく・・・」と思って見てました。

 

すると岡本ホームラン。誰かもホームラン。

7回には10対10。ついに巨人は打って追いつきました。

 

巨人のベンチに残る投手はあと2人。大爆笑。

 

ヤクルトは投手を5人残しています。

普通にやれば普通に勝てます。

私はヤクルトに巨人をおちょくってほしかった。

どうおちょくるかというと、村上宗隆をマウンドに上げるなどして、巨人に1点リードさせるんですよ。

すると巨人は敗戦処理のビーディを引っ張れない。クローザーの中川を出すしかなくなります。そこで中川を打つんですよ、すると残るピッチャーはゼロ人になります。

 

私は10対10の8回表に村上を出せ!と思いましたが、高津はマジメに清水を投入。清水は8回9回をパーフェクトリリーフ。マジメか。

巨人は静かに敗れて11対10。ハッキリ言ってこの勝ち方ではヤクルトは4位止まりです。

巨人をおちょくっていちびって勝ってれば巨人というチームをガタガタにできてました。

ええ。

昨日の1勝が普通の1勝ではなく、巨人を諦めさせる10勝分の1勝にできてたと私は思うのです。

 

高津はマジメに清水と田口を出しました。アホです。目先の1勝に終始しました。

ヤクルトは今年4位です。巨人は5位に残れるかもしれません。ちっ・・・

 

カープの守備

カープは3連戦3連勝。

この結果もマグレです。DeNA打線も本調子じゃないし、こちらは4番と5番がいないし。

ただしカープと新井はやるべきことをキッチリやりました。

ファインプレーも多く出ましたが、小園は三遊間のゴロをミスなく捌き続けましたし、上本もサードとセカンドでノーエラー。

野間と坂倉はベースカバーをサボらなかったし、投手陣は全員ストライク先行できました。

 

DeNAは桑原が床田の単打を2塁打とし、3番秋山のヒットではライトの蝦名くんがチャージしませんでした。

床田は2塁から鈍足を飛ばして生還。打者走者の秋山は床田を援護するべく2塁へ突進。

ごく普通のプレーです。ごく普通の広島野球。ごく普通のスモールベースボール。

 

巨人は怒りの菅野降板。アホ丸出し。佐々岡と巨人は同レベルです。低脳。

新井も特に名将というわけではありません。オーソドックスな野球をしているだけ。

それで貯金9。首位に1ゲーム差。

カープには戦力が揃っています。

 

ホームランバッターや160km投手はいません。

だが坂倉捕手と豊富な先発、優秀なリリーフが揃っています。

優勝間違いなしとは言いませんが、優勝を争えるチームであることは確実です。

今年急にそうなったわけではありません。

カープは7年も8年も前からドラフトでそういう指名をし続けてきたのです。

 

なのに佐々岡は目先の即戦力選手ばかりを指名し、坂倉をサードにコンバート。メジャーリーガー秋山獲得。

巨人のアホ野球とそっくりです。目先だけを見てる早漏野郎が私は大嫌いなのです。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感