2026.7.5(日)
阪神 6-4 広島 甲子園
もう100回以上言ってきたので言いたかありませんが、新井は味方と戦っているんですよね。
ファビアンとモンテロを外して床田が7番とか8番。新井はいったい誰と戦っているんでしょうか。
8番床田
昨日甲子園が開門されたのは16時でした。
大阪は16時時点で土砂降りで、球場にはまだシートがかぶせられていました。
16時に入場するお客さんの目的は試合前練習を見たり、選手と交流したりすること。それもできないのになんで16時開場かなと思いました。入場した人はいたのかね?
雨が少し弱まってきた17時30分にスタメン発表。
ファビアンとモンテロがベンチで野間と啓介がスタメン。8番床田。
普段通りの「ヒット数を増やすためのスタメン」でした。このメンバーで誰と戦うのでしょうか。
8番床田の愚は中学生レベル。
新井は「トコは普通に打つから」と言ってますが、床田が3割打てるのは9番で投手だからです。相手が内角を攻めずに打たせてくれているからです。
そんなこともわからずに過去の対戦成績を見て、「トコは普通に打つ」「モンテロは右投手を打てない」とか中学レベルの頭なのが新井貴浩です。1年目はこんなんじゃなかったのに、なんでプロ野球の監督はみんなアホになるんだろう?
昨日の解説は狩野恵輔でした。広島の人は覚えていないでしょうが、若くて頭のいい元阪神のキャッチャーです。
実況は私の好きな中井雅之アナウンサー。めちゃくちゃ阪神よりで広島の方にはアレルギーが出るでしょうけど、試合前の予習をしっかりなさる方で私は好きです。※関連記事
狩野「カープはなぜモンテロをスタメンで使わないんだろう?」
中井「村上と相性が悪いからですよ」
狩野「相性が悪いったって長打のない野間がスタメンなら村上投手はぜーんぜん怖くありませんよ。村上投手はラクで助かりまねえ」
マジですよ。大阪朝日放送ではこんなやり取りがなされていたんですよ。
8番床田も同じこと。相手を助けるドスケベ野球です。
私がいつも言ってる「ドスケベ野球」とは何か?
ズバリ個人記録や過去のデータに一喜一憂して踊らされまくって、チームの勝利を後回しで蔑ろにすることです。「ないがしろ」と読むんだよ、タコ。
守備の定義
野間の3点タイムリーエラーは一切コメントしない。使ってる新井が悪い。自分でもそう言ってました。
野間は二塁打を打つなど村上から2打数1安打1四球。また村上との「相性」をアップさせたので、野間は次回も スタメン確実 です。やったね野間、明日はホームランだ。
アホかと思われたと思いますが、マジで新井は毎日こういうスタメンを組んでいるのですよ。マグレで1勝できても連勝できるはずありません。
守備位置も毎日ポジコロ・守備緩めしており、一貫してスケベです。ドスケベ。
ブログに書いたことはありませんが、youtubeの二軍レポートで私は佐藤啓介を1ヶ月間賞賛し続けてきました。
その中で「佐藤啓介は二軍で1ヶ月間サードを守り続けている」と発言しました。6月の話ですよ。
内田をショートに回して、林をレフトに回して、カープ二軍は佐藤啓介をサードで起用し続けました。目的は当然啓介を一軍のサードで起用するためでした。
これにしたってスケベなポジコロです。佐藤啓介は元々セカンドの選手だからです。
一軍のセカンドにはキクがいる。キクを外して啓介を使えばよいだけなのに、スケベな新井はすぐにポジコロ。
佐藤啓介をサードで使うのかと思いきや、サード坂倉・ファースト啓介。解説者も狩野恵補。本田圭佑もケイスケ。
ファースト啓介もエラーしました。しましたが2安打もしました。やったねパパ、明日もスターティングメンバーだあ。
8番床田、ファースト啓介、ライト野間、サード坂倉、キャッチャー持丸、ベンチファビアン、代走辰見、ショート勝田、ショート矢野、代打佐々木泰、菊地ハルンも便利使い。
「んなアホな」
と思うことばかりやるのが 新井貴浩・ドスケベ野球 です。
相手投手が右投げなら守備位置関係なく左打者をズラリ。右投手が左に交代すれば右打者を出す。プロ野球監督って ラクな仕事 だなあ。
頭使わないで不機嫌な顔してりゃいいんだから、スタンドで酔っ払ってるおっさんにもできる仕事だぜ。簡単な仕事だ。
キャッチャー石原も甲子園ではまあまあ良いリードをしていましたが、一つ残念だったのが7回裏のvs前川右京でした。
7回裏2対5、2死2塁。投手島内、打者前川。
先発の村上が降りてカープは1点返しました。私は2日前に「工藤は打てる」と言ったばかりです。工藤からもう2~3点は取れました。※参考記事
1点止まりでしたが反撃ムードは最高潮。その雰囲気で迎えた7回裏でした。
前川はこの日ホームランを打っていました。1戦目にもホームラン。第1打席にはライト線に鋭いファール。
前川が打ったのは全て内角高めのストレート系でした。ストレートと床田のツーシームでした。
7回裏の守備は流れ的に「1点も与えたくない場面」でした。2塁走者は佐藤輝明。
ツーアウトですから外野にヒットを打たれると佐藤にホームインされる可能性が高い。
ハイ、あなたならどうする?
ボサーッと読んでるだけじゃ、新井と同じスケベ野球ですよ。試合の瞬間瞬間で頭を使って戦いましょう。
石原は島内に全球アウトローを要求しました。一見セオリー通りです。
だが私の考えは違いました。ここは前川をインハイで仕留めないと 意味がない のですよ。
国語辞典によると守備とは「守ること。対義語は攻撃」とあります。
だが私の辞書には「守備と攻撃はほとんど同義語」と書いてあります。
1点勝ってりゃ守備は守るだけでよいのですが、3点負けてる時は 守備でも攻めないといけない のですよ。言ってる意味わかります?
前川に前の打席と前の試合でインハイをホームランされました。だからアウトロー行きますよはセオリー通りなんですが、それゆえ相手に読まれやすいのです。ランバ=ラルも言ってたでしょうが。※参考記事
もし前川が頭のいい子だったら、石原は前川に決定的な4点目を取られていました。
ダメなんだよな。あそこは攻めまくらないと。
この試合に勝つことも大事ですが、このままずっと前川にインハイを気持ちよく振り続けさせるわけにもいかない。
さらに島内もインハイで打者を打ち取って自信回復させないといけない。
石原はこのピンチを全球アウトローのチェンジアップで空振り三振に取りましたが、非常に弱気なリードでした。それじゃ試合に勝てないし、ペナントレースで上に行けないです。
新井のスケベな申告敬遠
最後にカープの申告敬遠に振れておく。
4回裏1対1、1死2塁。投手床田、打者7番木浪。
雨が少し小降りになり、床田vs木浪は空振り三振。2死2塁。次打者8番坂本。
あなたならどうする?
私なら
坂本勝負 です。
当たり前でしょうが、他にどんな作戦があります?
「1塁が空いてるから申告敬遠だ」
ドアホか。阪神で怖いのは佐藤森下。余計な四球を出していると、9回裏にもう1回こいつらに打順が回るんだ。のんびり坂本なんぞを出塁させているヒマは無いのだ。
ところが迷いなく出てきたのが新井貴浩でした。指を4本立てながら、1塁方向へどうぞのポーズをしている。
床田の顔は唖然呆然でした。な、何してんの?
新井は床田に相談もせず勝手に出て来て坂本を敬遠しました。村上三振。スリーアウトチェンジ。
この申告敬遠には愚かなポイントが 2つ あります。1個じゃありませんよ、2個もあるんですよ。
1つ目は5回裏の阪神の攻撃が1番からになったこと。
実際カープは一挙4失点しました。試合が壊れました。
「それは野間のエラーだろうが!」
ハイ、ディスイズ結果論。
5回裏の攻撃で「1死12塁・バッター佐藤」を作られた時点でカープは不利。打った打たれたは結果論。
1死12塁で佐藤に回したことが試合の敗因とまでは言いませんが、負ける確率を大きく高める「負けのタネ「敗因の要素」ではありました。
その要素を自ら手繰り寄せたのが4回裏の坂本申告敬遠です。
新井のこの作戦は 常態化 しています。
8番打者の申告敬遠をしなくてはならない場面もあります。力投派の斉藤優汰なら、細かな出し入れが苦手ですからスパッと申告敬遠するのも悪くありません。
しかし床田や栗林のような投球術に長けた投手に投球もさせないで、ボタン1個でピッポッパッとアホみたいに申告敬遠させる監督は 無能の証明 であります。
床田もビックリしてました。俺に一言も相談もなくいきなり敬遠? 信用されてないの?
2死2塁で床田は坂本にストライク投げませんよ。打たれる確率は極めて低いですよ。
さらに坂本がボール球を振る確率も高い。
坂本は坂本で次打者が村上だから、少々ボール球でも俺が走者を返さなければと思うからです。
2つ目。
頭を全く使わず、闇雲に坂本を申告敬遠した新井の愚はまだあります。
それは森下佐藤に 5打席目を回したこと です。
8番打者の敬遠はラクです。頭を使わないDH野球に似ています。
新井はセリーグで数少ないDH反対派です。岡田彰布・高津臣吾・新井貴浩を除くセの監督はだいたいDH派。
でもハッキリ言って新井は セリーグの野球に向いてない。
申告敬遠も最初はこんなにしてなかったよ。去年か一昨年から新井の頭はおかしくなった。
セリーグの野球は9番に投手がいることが醍醐味でした。残り70試合でそれも終了します。
2死2塁で8番敬遠は昔からあった定石です。だけど試合の序盤から連発するのは昔から定石ではありません。
打たれたらなぜだと批判されますが、弱気な敬遠策もそれはそれで長年批判されてきました。試合序盤から敬遠しやがってと。
相手がエースだから1点もやれないという話も分かります。
だから私は何も坂本と真っ向勝負しろなどとは言ってません。「四球OKのピッチングをしろ」と言ってるだけです。
うまいキャッチャーと床田なら四球OKのフリをして、フルカウントからインローでズバっと見逃し三振を取ってます。すると森下佐藤に5打席目は回らない。回りにくくなるのです。
昨日の試合、8回裏2死13塁で3番森下に5打席目が回りました。
カープはどうせ負けていたので、ここで森下に打たれようが打たれまいが試合に影響ありません。結果は森下三振。
カープは負けたので関係ありませんが、もし9回表に追いついていれば、阪神の9回裏は4番佐藤輝明からでした。
カープは負けていたので9回表で試合が終わりました。
もし最後の大盛がセーフだったとしても、新井の弱気な野球と石原の弱気なリードでは9回裏にサヨナラ負けしていた可能性が高いでしょう。
4回裏の弱気すぎる申告敬遠で新井はチームにたくさんの「負け要素」「ミス要素」をばら撒いていたのです。負けに不思議の負けは無いのです。