朝日新聞でご活躍された西村欣也さんがお亡くなりになりました。67歳でした。
びっくりしました。
「スポーツ欄」
私がカープファンになったのは1978年の夏ぐらいです。45年前の今頃。
王貞治が通算756号を打ったのが1977年。ピンクレディーのサウスポーが1978年。
がんばれタブチくんと江夏の21球が1979年。この頃のカープは最強でしたし20歳の北別府と高橋慶彦も男前でした。
ところが大阪ではカープの試合を見ることがなかなか困難で、私がどうやってカープを応援していたかというと、それは主にスポーツニュースと一般紙のスポーツ欄でありました。
プロ野球ニュースの思い出は5年前ブログに書きました。脇田アナウンサーは思わずカープOB名鑑に追加したほどカープの家族でした。
小学生だった私がカープ情報を得ていた主たる情報源は「一般紙のスポーツ欄」でした。
スポーツ新聞はちょっぴりエロチックだったので、我が家では一度も取ったことがありません。
うちは今でも朝日新聞を取ってます。
朝日のファンではないんですが、一番マシという感覚で40年ほど朝日です。
読売にしたこともあるし、毎日にしたこともある。産経は取ったことありません。
若いころは日経も読みましたが、私には合わないと思いました。
地方紙は面白いです。
北海道新聞は最高に面白かったし、中日新聞や和歌山の紀伊民報も好きです。
だが大阪にはおもしろい地方新聞がないので、四大紙の中から選ぶしかありませんでした。
中学1年生の息子が最近、新聞のスポーツ欄を読むようになりました。カープが勝ったかどうかを毎日チェックしている様子です。
昔のスポーツ欄は後ろから4枚めくったところにありました。最近は日によってページが違い、めくる枚数は毎日違います。
私は高校生になってもスポーツ欄と四コマ漫画しか読んでませんでした。
今ではYoutubeでカープ戦のダイジェストを毎日見られますが、30年前の私には一般紙のスポーツ欄とスポーツニュースしか頼るものがなかったのですよ。
そこで高橋慶彦が4打数1安打で盗塁1個、失策も1個とかを毎日チェックしてました。
西村欣也さん
西村欣也さんは朝日新聞のスポーツ欄に「社説」のようなコメントを書かれていた方で、主に巨人と渡辺恒雄の批評を書いていた方です。ええ。私の人格形成にも大いに影響を与えてくれた方です。
西村さんの巨人批評は実に的確で、
「そうそう。オレもそう思ってたんだよ。やっぱりみんな同じことを考えているんだな。オレは間違ってないんだな」
と自信を与えてくれました。
西村さんのお顔は時々テレビで拝見しました。
「意外と若いんだな」と感じた記憶があります。
前原淳さん
昨日、日刊スポーツの前原淳さんがアツと坂倉の正捕手争いについてツイッターでつぶやいておられました。
SNSやネットでたまに見かける「大瀬良投手と会沢選手のバッテリーは、大瀬良投手の要望」という都市伝説は、一体どこから湧いて出てきたんだ?
— 前原淳🖋野球記者 (@mae_junjun) July 1, 2023
真実は、言わずもがななんだが…。#カープ #carp
コレ、私が原因かなあと少し反省しました。笑
私のブログなどそんなに発言力はないと思いますが、カープファンの會澤ヘイトが強まってることは確かです。
私は去年、アツのリードを徹底的に批判しまくりましたが、今年は一切やってません。
なぜかと言うと前原さんのおっしゃる通り、坂倉ばかり毎日フルイニング出場できるわけありませんし、アツにも出場機会が必要だからです。
ヤクルト3連戦では秋山のフルイニング出場が止まりました。ターリーは2日続けてベンチ外でした。
新井が選手のコンディション管理に人一倍力を注いでいることも、みんなの知るところ。
アツもカープの家族で必要な戦力。一昨日の試合でもよく頑張りましたよ。
オチはありません
すみません。今日の話に特別なオチはありません。
今日の朝刊に西村さんの訃報が載っていたことに驚いて記事を書きました。
便利なものがなかった時代には朝刊のスポーツ欄が頼りだったし、私はランチの店もスポーツ新聞のあるなしで選んでいたという話です。私は報知新聞も好きでした。
大阪ではデイリースポーツが一番カープのページが大きいです。意外なことに2位は報知新聞です。