日本シリーズの戦い方「カギは第2先発」

いやあ・・・

昨日は・・・

仕事していて手が空くたびに

「こぞの・・・かいと」

と、そうつぶやくと、心がほっこりして、

顔はニタニタしてくるのでした。

いやあ・・・

昨日は・・・

みんながみんな

そうだったんじゃないですか。確信

ただ今年のドラフトでは大量7人を指名しましたよね。

第一次戦力外通告は3人でした。
新井と天谷は引退。合計5人・・・

つまり日本シリーズ終了後にあと2人は・・・

えっと今日から日本シリーズ。
予告先発が実施されることが決まり、第1戦は大瀬良vs千賀。

勝敗のポイントは
「大瀬良をいつ代えるか」
ですかね。

■大瀬良は不調である
私は「5回でじゅうぶん」だと思います。今日の大瀬良。

9月の大瀬良、ERA3.67。1勝2敗。
CS巨人戦では6回1失点も5安打2四球で92球。

優勝決定後にいろいろな調整をしてきたと思いますが、はっきり言って大瀬良の状態は万全ではありません。
厳しいことを言えば今の大瀬良は不調なのです。CSを見ても明らか。

そんな大瀬良に第1戦を託して、中4日で第5戦にぶつけるという作戦に私は反対です。
しかしもう決まったこと。仕方ないので応援します。
「5回持てばオッケー」という気持ちです。
大瀬良を引っ張っちゃいけません。レギュラーシーズンではないのですから。

5回持たないでもオッケー。
ヘルウェグと祐太はベンチ入りするのかどうか。
CS初戦では中田廉と永川勝浩がベンチ入りしましたが、はっきり言って今日はそんな余裕はありません。
ブルペン8人とするならば、私は
岡田明丈、アドゥワ、中村祐太、ヘルウェグ
一岡、ジャクソン、フランスア、中崎
の8人です。ジャクソン↔猛でもいい。
延長戦は12回まで。

■第2先発
今日の「第2先発」は岡田明丈でしょうか?
大瀬良と似たタイプの投手が2人続くことが気がかりです。
5回からアドゥワでも面白いが、20歳の若者をシリーズ初戦の接戦時に出せるかどうか。
現実的にはヘルウェグかジャクソンが6回から出て行くことになるのか。
上は私の「予想」です。

私の「希望」は
中村祐太
です。今日の第2先発。

私はパリーグ相手に中村祐太のストレートは大いに通用すると思っています。
空振りが取れると思う。
去年もそう言いました。
あのスピンは独特なので秘密兵器になりそうです。ビビらない度胸も祐太の武器。
打たれたらすんません。祐太にはエースの香りがするんですよ。
大瀬良が5回持たないで、リードされている場面ならあり得ると思いますね。中村祐太。
まあアドゥワのほうが実績は上ですが。

とにかく今日に限らず「第2先発」を早いイニングで投入したい。
打順3巡目に続投させていい「第1先発」の投手はジョンソンのみ。
他の3人は2巡で交代。でないと中4日で回せませんぞ。
高橋樹也も面白い存在です。1イニングぐらいなら投げさせていい。
要するに相手チームのデータが少ない投手を出してみたいのです。私は。

■連敗しないこと
広島カープ過去の日本シリーズ戦績

カープは過去7回シリーズに出場し、うち3回も4連敗しています。引き分け含む。
昨年のCSでも4連敗。
これ、絶対にアカン。
さすがに今年のチームならシュンとならないと思うんですが、
連敗をしないように、
負けを引きずらないようにしたい。

新井と菊池がいればチームを引き締めてくれると思いますし、
ドラフト前後に見せた緒方孝市の「名将感」も2年前とは比較にならない頼もしさです。

4連敗はまあ心配いらないかな。
2連敗もやめましょうね。

■第1戦は落としてもいい!?
今日は勝ちたいですよ。もちろん。
インターネットが普及する前の日本シリーズでは第1戦にエースでない人を先発させて相手の野球を観察するなんて時代もあったそうです。
1986年、1987年の西武ライオンズ、森監督は第1戦に東尾修(36~37歳)を先発させてきました。
いや東尾はバリバリのエースやん。
はい。まあ、そうなんですけども、1986年は渡辺久信(21歳)、87年は工藤公康(24歳)がそれぞれ15勝していたんですね。
今年の緒方は15勝の大瀬良(27歳)を第1戦。ジョンソン(34歳)を2戦目に持って行きそうです。

森祇晶は球種の豊富な東尾でセリーグの相手打者を探ったそうです。キャッチャーは伊東勤(24歳)。
カープもジョンソン&石原でそれをやっていいんじゃないかなあ。
それとも今はビデオやネットも発達しているし、何より交流戦で3試合も戦っている。
そんな必要はないのかな・・・

ジョンソンはCSでは絶好調でした。152km。8回1失点。
まあ第2戦にジョンソンがいれば連敗はしなくて済みそうなので、これはこれでいいのかな・・・

私の信頼度はジョンソンを100とするとフランスアが100。
ザキは90、一岡80、大瀬良大地は60、野村祐輔50、ジャクソンと岡田が60、九里亜蓮70。
くらいです。
信頼度と言うより、今の調子のバロメーターみたいなものです。
ヘルウェグと祐太は見ていないので知らないです。絶好調時のイメージで話しています。

カープの野球は一戦必勝。
「目の前の試合を一つ一つ」
がいつもの合い言葉。

4連勝する気持ちで向かえば4勝3敗で勝ち越せる。
今年のカープは2位チームに対して勝率9割。
ソフトバンクも2位チームですよ。


おしまい
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ありがとうございました。

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