2026.9.18(金)
阪神 2-1 広島 甲子園
新井監督のXデーは9月21日だと見ている。※参考記事
借金20でDeNAと10.5ゲーム差。例年ですとカープのBクラスが確定するタイミングで監督の退任が発表されます。
無能にも程がある
私は「2026年のカープには巨大戦力がある」と見ていました。※参考記事
クローザーと4番打者がいないことが気がかりでしたが、勝ちパターンは島内・森浦に遠藤・中崎・河野佳で何とかなるだろうと思ってましたし、4番は基本モンテロですが時には「4番目の打者」として坂倉や奨成を起用し、時には4番で送りバントも辞さない覚悟でした。
なぜかと言うと、カープに強大な投手力と捕手坂倉の的確なリードがあったからです。つないで3点取れば十分勝てると考えていました。
優勝ラインも 80勝63敗 と狙いを定め、現実世界もそのように推移してきました。
なのに新井は52勝72敗。無能にも程があります。得点382は12球団ドベ。
ファビモンと小園を外して守備要員で毎日スタメンを組むのですから、点が入らないのは必然です。
新井は負けていてもファビモンを途中で下げて守備固めに入ります。持丸にはいつも代打を出さないし、新井は完封されたくてしかたのない様子。
アホの考えることはサッパリわかりません。
そんな中、昨日一昨日と左投手に対して1番センター大盛を起用しましたよね。
結果論の素人どもは
「なぜ出塁率の低い大盛が1番なんだ!?」
「なぜ辰見を出して、初球攻撃なんだ!?」
と考えているでしょうから、今日はその解説をします。
1番大盛の長所
私は新井の采配が大嫌いですが、1番大盛は結構好きで気に入っています。
最大の理由は 大盛の打球速度が速いから です。足ももちろん速い。
1番打者に求められる能力は一般的に
・出塁率の高さ
・足の速さ
・空振りの少なさ
等であります。
1番に長打力を求める方も多いですが、私は1番打者に長打力を全く求めておりません。真弓と彦野はクリーンアップに置きたいタイプです。
ですから私が大盛を1番に推す理由は大盛の長打力ではありません。
私が1番大盛に求めている能力は足の速さと 打球の速さ であります。打球の速さと長打力は似て非なるものです。
確かに大盛穂は空振りと三振の多い打者です。よって出塁率も低い。
しかも三振とフライアウトが多いので、相手のエラーによる出塁も少ない。つまり「出塁率」という見せかけのデータよりも、大盛の出塁率はさらに低いのです。
なのになぜ私が大盛を1番に推すかというと、打球速度が速いからです。それと「他に適任者がいない」という理由もあります。
打球速度の速いヒットは打球速度の遅いヒットより、得点期待値が 3倍増 です。知らんかったやろ?
昨日の5回裏に阪神の近本がセンター前ヒットで出塁しました。無死1塁。
2番中野が送りバント。1死2塁。次打者は3番森下、4番佐藤。
ここで問題です。
この回、阪神に得点が入りそうですか? 入りそうにないですか?
もちろん野球ですから、点は入ったり入らなかったりするものですが、現場でプレーしている選手たちはここで全員
「まだ点は入りそうにない」
と感じています。この話は 真実 です。
なんでかと言うと、森下のタマがまだ完全に 捉えられていない からです。
近本のヒットがもし真芯でガツンと捉えたものなら「やばい、点を取られるかも」となるのですが、うまく拾われたような流し打ちの場合だと
「フン、ヒットぐらいいくらでも打たせてやるよ」
となるのです。完全に真実です。
データ野郎にはどんな内容のヒットも同じ1本です。
しかし現場でプレーしている選手たちには
「次もまた打たれそう」
と感じるヒットと
「フン、こんなヒットをいくら打ったって点にはならねえよ」
と感じるヒットがあるのです。
そこに気付かない素人は、
「大盛の出塁率が低い」
「左投手に相性がいいのは名原」
となるのです。完全に新井と同じクソ野球です。
大盛穂の成績は113試合、72安打、91三振、13四球、出塁率.257。
こんなの電話帳で調べればすぐにわかります。素人にいちいち言われんでもわかっております。
大盛は確かに三振が多いよ。空振りも多い。
しかし三球三振は意外と少ないです。大盛は三振するけど意外と球数を稼いでいます。
カットして粘ってるわけではありません。前に打ちに行ってファールしてるんですが、芯に当たれば良いヒットを打ちます。
データばかり持ち出す野球素人は 大切なこと をいつもすぐに忘れますが、私たちは何のために野球をしていますか?
そう、勝利のためですよね。ヒットを打つためではありませんよね。
では、勝利のために何が必要か? 得点 ですよね。出塁率が高くても得点が入らなきゃ意味がありませんよね。
出塁率が低くても、チームが得点してチームが勝利すればALL OKですよね。違う?
大盛のヒット1本は他のヒット1本より相手に与えるダメージと得点期待値が大きいのです。なぜかと言うと打球速度の速い真芯を食った打球だからです。
相手は「やばいぞ」となって、味方が「行けるぞ」となるのが大盛の1本です。
この話は菊池涼介が1番を打ってる時にもしました。今日はそれだけ覚えて帰ってくださいね。※参考記事
もちろんベストは出塁が高くて打球速度も速い1番打者です。
しかし今のカープにそういう打者はいません。全員出塁率が低い。
だったら打球速度の速い大盛を1番で使うことに私は大賛成です。
辰見と名原も1番で使いたいですが、新井は守備固めが大好き。
新井はレフト奨成ライト佐々木泰を決めつけているので、外野で出られるのはあと一人しかいません。
中村奨成の志
昨日ブログで
「中村奨成は志が低い」
「自分がヒット打てばチームはどうなってもいいと思ってる」
と書いたら、いきなり昨日は高い志を見せてくれました。お前、俺のブログ読んでるだろ。
昨日の奨成はガッツを見せた。
9回に若い工藤君と捕手伏見を睨みつけた場面だけじゃありませんよ。
奨成のガッツは1回表から既に全開でした。
1回表0対0、2死無走者。打者3番奨成、投手大竹。
初球はストレートでインハイを攻めてきた。見送ってボールワン。
奨成は2球目の外の変化球を強引に引っ張り込んで遊ゴロ。スリーアウトチェンジ。
ここです。私はこの打席に奨成の志の高さを見ました。
実は私は昨日も中村奨成の遊ゴロを誉めています。※参考記事
第1戦も第2戦も中村奨成の第1打席は「1回表2死無走者」で回ってきました。あなたが奨成ならどう打ちます?
「ヒットでつなぐ」も悪くありませんが、私が奨成に期待するものは「打球速度の速いヒット」です。要するに強い打球で 阪神をシバけ という意味です。
「3番打者が2死無走者でコツンとセンター返し→4番坂倉に繋ぐ」も悪くありません。強いチームならこの作戦も有効です。
しかしカープは弱いチームです。新井のせいでチームがズタボロにされました。
私が奨成なら、2死走者なしで阪神をビビらせる一打を打ちたいと考えます。
第1戦の中村奨成は6点負けてて、得点圏でヒットを狙いました。ピッチャー返しをしました。結果は二直。
奨成は佐々木泰と同じように
「とにかく自分がヒットを打ちたい」
「監督にアピールしたい」
「試合の勝敗は先輩たちにお任せします」
のように見えたのです。だから志が低いと叱ったのです。
佐々木泰はルーキーなのでそれで構いません。5番で使ってる新井がアホなだけで、佐々木泰に罪はありません。
中村奨成はそれではいけません、中村奨成が決めないとカープは負けます。
6点負けて1死12塁でセンター返しもわかりますよ。ホームラン打ったってまだ3点負けてます。つないでマシンガン打線で6点取る野球も知ってます。
でもね、広島カープは奨成が決めないといけないのですよ。
想像してみてください。
6点負けてる1死12塁で鈴木誠也が浅いカウントで2塁の頭の上にちょこんとセンター返しする姿を。
誠也は打ちました。5点差となってなおも1死13塁。
・・・
あなたはこの後、試合に勝てる と思いますか?
相手が山本由伸や全盛期の田中将大なら話が別ですが、昨日の大竹、一昨日の1死12塁はヘタってる石井大智が相手でした。ドカン と一発やってみないといけない相手でした。
ハッキリ言って 格下 ですよ。大竹も石井も。
キッパリ言って中村奨成の方が大竹と石井より 格上 です。高橋遥人よりも格上。
「高橋遥人は防御率1位で最多勝だ!」
だからそんなことはわかっとる。私が言ってるのは「この試合のこの打席限定」の話だ。
今の中村奨成なら大竹と石井を楽勝で打てる。昨日の9回も工藤泰成を打ったでしょうが。
私は昨日のブログで
「工藤には空振りを取れるタマがない。いつでも打てる」
と書きましたが、カットとフォークはなかなか鋭い。これは知りませんでした。メンゴ。
しかしストレートは誰も空振りしない。というか1球も投げてこない。
160kmでも空振りはしない。まあ大盛ならするかもしれないが、2ストライク後は空振りしませんよ。
遠藤淳志のストレート
ストレートついでに、遠藤淳志の9月のストレートについても話しておこう。
遠藤のストレートが9月に入ってから シュート回転 しています。
一般に「ストレートがシュート回転」と聞けば悪い傾向と捉えられがちですが、私はこれを 良い兆し だと見ています。おそらく遠藤自身もわかっててワザとシュート成分を増していると思われます。
なぜかと言うとリリースの時の手首の返し方が明らかに
「よっしゃ、シュート回転かけたろ」
という感じの返し方だからです。
20年近く前に、ダルビッシュ有がオールスターで阿部慎之助に「浮き上がるカットボール」を投げたことがあります。
私はかなり衝撃を受けて
「そうか、横回転で速いタマを投げてもボールは浮くんだ」
と知りました。
8月までの遠藤は縦回転のキレイなフォーシームを投げていましたが。新井が負けてても勝ってても遠藤を出すので、遠藤は少し疲れていました。1イニングいつも30球かかっていました。
そこで遠藤は考えた。遠藤も奨成と同じ9年目です。
「ストレートにシュート回転をかけたら、もっと楽に空振りが取れるんじゃね?」
実際、9月の遠藤はまたストレートで空振りを奪う回数が戻ってきました。
筒香に打たれたホームランはカーブでしたし、サンタナのホームランなんてどん詰まりで完全に遠藤の勝ちでした。中村奨成なら捕れてる打球でした。
低めに投げる時はあまり効きませんが、高めに投げる時、遠藤のシュート回転は とても有効 です。浮き上がるので空振りがたくさん取れてます。
ということで、遠藤は今週6回3失点ですが内容は良いです。
大盛も2試合8打数5三振。大盛は内容もイマイチですけど、1番大盛は最悪じゃありません。村上頌樹なら打てるんじゃないか。
中村奨成も志の高い姿を見せてくれた。
そうだ、それでいいんだ、中村奨成。
お前が坂倉を助けてやれと言っているのだ。
本日のゲームプラン
村上頌樹 vs 栗林。
カープは阪神戦2試合で2得点1得点。ファビモン下げて小園がいないんだから当然そうなる。
せめて送りバントでもしてりゃ1点ずつは取れるんですが、新井の目的はヒットの本数なので、今日も阪神と同じヒット数で2対5くらいで負けると思います。
末包昇大を昇格させたのはいいけど、末包は大竹と村上が苦手です。
今日もベンチスタートで工藤泰成に末包をぶつけりゃいいんじゃないですかね。工藤ならフォークのすっぽ抜けを投げてくれそうだし、ファームで対戦もしてるでしょうし。
持丸石原問題にはもう触れません。
5月からずっと同じことを言ってるので、もう言いません。
ただしそれでも私は大学生キャッチャーを上位指名することに 大反対 であります。
坂倉が移籍して、奨成が捕手復帰できない場合でも、私はカープのキャッチャーは持丸・石原・清水叶人・曾澤翼の4人で十分です。
高校生捕手を下位指名するのはOKですが、大学生の上位指名は持丸と清水叶人が死にます。もったいないです。
私は昨年、持丸泰輝を戦力外候補と見ていました。
「磯村と持丸なら磯村を残す」という考えでした。
ちなみに山足と堂林なら山足を残すという考えでした。※参考記事
素人は「戦力外=役立たずのクズ」と考えているが、それは全く違います。
戦力外選手は「チーム編成上わずかに次点」なだけであります。
戦力外からオールスターなんて話はゴマンとあるし、今年のオールスターでもあったでしょうが。
トミージョンの宇田川は例外ですが、戦力外から侍JAPAN も近いうちに必ず出てきます。今年の藤井皓哉は惜しいとこまで行ったんですよ。惜しかった。
現役ドラフトも「当たって当たり前」になってきましたよね。いい傾向です。
ということで私は持丸泰輝を応援している。
去年はクビだと予想しました、どうせ今日もまたチャンスで三振するに決まってますが、一軍で使ってる以上応援するに決まってるじゃないの。
それでも持丸に代打と送りバントはさせないといけないよ、新井ちゃん。
新井の試合も残り15試合。今年は本当に疲れる1年でした。佐々岡レベルでした。