本日はマージャンの話をします。
私は野球に関しては全知全能の玄人ですが、マージャンに関してはド素人です。
本日の話は「カープがソフトバンクを倒す方法」に繋がりますので、どうぞ最後までお付き合いください。
Mリーグ
私は普段スカパーでカープ戦を見ています。
んで試合のない日や雨で中止となった日に、ごくたまに マージャン番組 を見ます。
番組は4人の手牌を映しながら対戦を解説するんですが、それがプロ野球中継のようでもあり、囲碁将棋のようでもあります。
37年前に「巨人はロッテより弱い」と言って時の人となった加藤哲郎さんも現在はプロ雀士。Mリーグには所属しておられない様子ですが、Xでその活躍を発信しておられます。
松井秀喜新監督就任 誠におめでとうございます。 特に接点はありませんが、私の自慢話(笑い話)の一つに 対松井秀喜 1打数ノーヒット1三振 があります。 広島時代のことです。 #松井秀喜新監督
— 加藤哲郎 (@Bu30KATOH) October 23, 2026
んでそのMリーグ中継を見ていると、やたらと チー を多用するんですよ。
私はマージャンでチーなどほとんど使ったことありません。
チーの有効性
昭和平成のマージャンには「喰いタン」などありませんでした。
高校でも大学でもなかったし、テレビゲームや脱衣麻雀でもNGでした。
喰いタンはせいぜいマージャン初心者の小中学生に向かって
「お前だけは喰いタンありでいいよ」
というようなルールでした。
喰いタンを詳しくは説明しませんが、要するに チート技 だと思ってください。
で、私たちのマージャンは喰いタンなしですからチーはほとんど使いません。相手も滅多に使うことがありませんでした。
私がチーを使う時は「なりふり構わずテンパっておきたい時」ぐらいです。ノーテンだと自分の親が流れちゃう時とか。
とにかく私のマージャンはチーを使いません。野球に例えると「8番森下・9番石原」みたいな 愚かな作戦 だからです。
ところが現在のマージャンでは 喰いタンが常識 です。
雀荘が先かMリーグが先かは知りませんが、私の息子も当然のように喰いタンで上がります。
しかも今のマージャンは 赤ドラを4枚 も入れるのです。
これはもう完全に別競技です。喰いタンでドラ5、跳満で12000点と言われましても昭和人にはおいおいおいであります。
私は三色や一気通貫狙いの場合でもチーはしない。混一色でもしない。
清一色ならするかな。そうだ、私は清一色狙いの時にだけチーを使うことがありました。
小久保と相川の采配
このようにルールが変われば戦い方が変わることは必然であり、Mリーグも視聴者を喜ばせるため、ルールをシンプルに変更したのでしょう。
私は今「シンプル」という優しい言葉を使いましたが、本音では 幼稚なルール変更 だと思っています。
私は野球の 指名打者制度 も幼稚なルール変更だと思っていて、野球素人の皆さんにもわかりやすいように商業的な理由で人工的に作られたアホなルールだと思っています。
決定済みですから来年以降従いますが、今年の日本シリーズで興味深いシーンがありました。
ソフトバンクvsDeNA第3戦。
この試合は福岡ドームなので指名打者制度(DH制)で行われていました。
9回裏1対0、無死無走者。打者栗原、投手岩田。
4番栗原陵矢が9回裏の先頭打者でした。パの本塁打王と打点王の二冠王。40発118打点。
5番は柳田悠岐、6番は山川穂高。
DeNAの岩田投手は左サイドの変則投手。スライダーとツーシームが良い。8回裏2死から登板し、2番周東と3番近藤をツーシームで内野ゴロに切っていた。球数7球。
当時のブログにも書きましたが、私はこの岩田君を5番柳田まで続投させるものだと思ってました。だって今日は DH制だから です。
プロのリリーフでイニング跨ぎは難しいとよく言われますが、DeNAはクローザーレイノルズの調子がよくありませんでした。9回の頭から投げさせるのが少し怖かった。
左サイドの宮田投手は変則投手で、左打者へのツーシームが冴えていました。
以上の理由から私は「宮田の回跨ぎ」を選択しましたが、相川監督は9回裏の頭からレイノルズを出しました。結果は1失点で延長10回裏にサヨナラ負けしました。
DH制が日常のパリーグでもリリーフ投手のイニング跨ぎは少ないですが、それでもセリーグよりは多いイメージです。しかも今日は日本シリーズ。短期決戦は日常とは違う戦い方をしていい試合です。
私は「リリーフの回跨ぎ」を「麻雀のチーのような幼稚な作戦」だと思っていますが、DeNAはどんな手を使っても勝たないといけない試合でした。0勝2敗で後がないからです。
しかも投手に打順が回ることは100%ありません。DH制のある野球はDH制のない野球よりリリーフの回跨ぎをやりやすいと思います。
来年からセリーグもDH制。
弱いカープが優勝するためにはルール変更によって野球を変える必要もあるでしょう。
MLBでは ミルウォーキー=ブルワーズ が金満球団を次々と撃破し、球団創設以来初めてワールドチャンピオンに輝きました。彼らはスモールベースボールを標榜し、「牽制球は2球まで」という新しいルールを利用し盗塁で得点を稼いだそうです。
昭和平成にはなかった野球が来年から始まります。
カープも戦い方を変える必要があると思います。今日は足を使えという話ではありません。リリーフの回跨ぎがもっと使いやすくなるぞという話です。
DH制のある野球ではこれまで以上に「ワンポイントリリーフを使いやすくなる」と思います。
来年は喰いタン・ドラ5で跳満を取れるわけです。幼稚な作戦ですが、ルール上合法ですから使わない手はありません。やっちゃろうやという話です。
新井には勝負勘がないから相川と同じ平凡な作戦をやりそう。
相川は敗戦後「選手に力の差はない。監督の差で負けた」と言いましたが、小久保も別に大した作戦をとったわけではありません。
この試合の8回表0対1、2死2塁の場面で小久保は2番牧を申告敬遠して3番佐野と勝負しました。投手は右の津森でした。
私なら右の牧と津森で勝負しました。1塁が空いているので牧に四球はOKだからです。
2死12塁で佐野勝負なら左投手を出します。佐野には四球を出せないからです。
DH制は打者有利のように見えますが、実は 投手もけっこう有利 です。
ナ・リーグも高校野球もDH制導入後、総得点数は 減少しています。この話も以前ブログに書きました。※参考記事
DH制ではベンチ入り投手を1~2枚増やせる上に、先発投手が長いイニングを投げやすいからです。
素人は塹江敦哉と益田武尚を一軍で使えないと考えていますが、彼らは来年 大きな武器になる 可能性があります。
実際の塹江は左打者に弱く、益田は案外左打者に強いのですが、今日はそういう話をしているのではなく、来年はワンポイントリリーフがさらに有効になると言っているのです。