汗の種類

2026.7.14(火) 

広島 4-5 DeNA マツダ 

4対0から逆転負け。4回1/3で岡本を降ろした新井の継投は正確だったと思います。

あれ以上早く交代させるとリリーフ投手の負担となるし、岡本をあれ以上引っ張ると逆転されるところでしたから。

 

不満があるのは代打策

結局2番手の島内が逆転されるんだけど、まあ1死満塁に出てって4番5番をゼロで抑えることは難しいですよ。

それよか私が不満なのは新井の代打策です。

 

5点取られた直後の5回裏の攻撃。

DeNAが左サイドの岩田投手を出してきました。

打順は5~8番。小園→大盛→啓介→持丸。

 

DeNAは昔から左のリリーフがいません。

現巨人の石川達也は貴重な左腕だったのにDeNAはなぜクビにしたのかと、当時は大問題となりました。

 

昨日の試合でベンチにいた左腕も岩田一人でした。

新井にしてみれば

「この回だけ我慢すればすぐに引っ込むだろう」

という考えなのでしょうが、私が問題視しているのはそういうことではありません。

 

再三指摘しているように、最大の問題はスタメンを左右でポジコロしていることなのです。

今シーズンは毎日のように言っていますが、打線の核に育てないといけないモンテロとファビアンを相手先発の右左でコロコロ引っ込めて、隙あらば佐々木泰と平川蓮を出してきたのが新井貴浩。完全にひらめきと思い付きの長嶋野球。ドスケベ。

 

佐藤啓介と前川誠太は二軍で確たる実力を見せて一軍に昇格しました。だからこいつらのスタメンは佐々木泰や平川蓮のえこひいき採用よりも説得力があります。だから啓介のスタメン起用に不満はありません。むしろ喜んでます。

だが啓介を出して引っ込めるのはモンテロではなく 菊池涼介 であるべきで、啓介の代わりに引っ込めるのは 持丸泰輝 であるべきです。

 

5回裏4対5、2死1塁。打者持丸、投手岩田。

ここで代打佐々木泰を出す手はなかったか?

私も必死で考えた。ここで泰が打ってももう一人9番に代打を出さないといけない。モンテロを出せばDeNAも右投手に代えてくる。

それに何より、スタメンの選手を相手投手の右左でコロコロ交代させていちゃ試合になりません。

 

新井は持丸をそのまま打たせました。結果三振。

私はここで持丸に代打を出さない新井の策にも一理あると思います。

しかしそれなら持丸には全球ウエイトさせるべきでした。持丸は相手投手の腕ばかり見て、ボールを見ていませんでした。

岩田投手は左サイドハンドで変則投法です。だがハッキリ言って それだけ でした。

 

DeNAファンには申し訳ないが、ただ横で投げてるだけの投手ですよ、岩田君は。

普段の岩田君を知らないが、昨日の岩田君はヘボかったです。あんなのも打てないのか、持丸は。

そりゃ打率10割打てるわけありませんが、少なくとも「いいポイントで前に打つこと」は10割近い確率でできる相手でした。

 

小園はいいポイントで捉えましたが中飛。

佐藤啓介はやや前に出されて一ゴロ。

大盛は2死無走者ですが大きいのを狙わず見て行きました。カウント2ボールからはバントの構えで1球見たほどです。大盛には余裕がありました。

 

大盛は2死無走者で一発狙いもできたし、四球で後ろに繋ぐ打撃も両方できました。

大盛が選択したのは後者でした。カウント2-0から一発狙いもできたんですが、大盛は出塁を選択しました。

新井は大盛のこの姿勢を見ていたのかな? 見てないと思います。新井はタコだから。

 

大盛が補欠だったらここで打ちに行くんですよ。だって新井のスローガンが「競争」だから。チームの目標は勝利ではなく ヒット数 だから。

「チーム内競争」と言えば聞こえはいいが、多くのチームのチーム内競争とはヒットの本数を争っているに過ぎない。非常に安易で幼稚です。ヒット打ちコンテスト。

 

だが大盛はある程度レギュラーで、地位を約束された選手です。

大盛なら補欠の立場でもチーム打撃を選択したかもしれませんが、持丸と啓介ならカウント2-0から絶対フルスイングしますよ。だってそれがチームの目標だから。

補欠の若手がヒットを打って2死1塁。あとは野となれ山となれ。

新井の作戦はいつもノープラン。ヒット打った時点でミッション完了。

新井はヒットの本数を争っているのです。だから7番床田とか平気でできるのです。

床田の打率は3割ですよ。でも打った後、どうやって点を取るの?

新井は完全にノープランです。新井は床田が打てばそれで満足なのです。新井の目標は達成できたのです。

 

話が逸れましたが、大盛はカウント2-1からヒット。2死1塁。

8番持丸。代打を出せないのは仕方ない。予告先発の時点で相手に合わせた新井のスタメンでは身動きが取れないのです。

だったらせめて待球作戦で行かないといけません。持丸はカウント1-1から3球ボール球を振って三振。持丸は完全に人を見かけで判断していました。

昨日の岩田のタマはヘボかったです。

 

汗の種類

本題はここからです。

今日は 汗の話 をします。

まあ最後まで聞いてください。

まだ帰らないでください。おもしろいから。

 

人間の汗って 2種類 あるんですよ。

本当は3種類あるんですが、野球に関係あるのは2種類なので、今日はその2種類を解説します。

 

さて2種類の汗とは…ズバリ

 

 

どんな汗でしょう?

ズバリ、何の汗と何の汗? 

 

 

1個目は簡単ですね。

そう、

暑い時にかく汗

ですね。非常に簡単。

 

ではもう1種類の汗は何?

 

 

鋭いですね。正解です。

そう、

緊張した時にかく汗

です。いわゆる一つの手に握る汗。

 

で、私はこの「暑い時にかいてる汗」と「テンパってる時にかいてる汗」を区別して見分けることができます。

これは野球に限らず、日常生活で考えた方がわかりやすいかもしれない。

なんとなく人前で汗かいてるやつを見ると、あなたにも汗の種類が区別できると思います。

 

暑くない季節や空調の効いた部屋で、汗だくになってるやつを見た経験は誰にでもあるはずです。それが手に汗握る状態です。

暑い汗と緊張の汗の違いを言語化するのは難しいですが、何も汗の臭いや形で区別しているわけではありません。全体をぼんやり見て、汗のかき方で区別できるのです。

大雑把に言うと、ダラダラ大粒の汗をかくのが暑さの汗。

ジワジワ出て来て滴らずにいつまでも顔を濡らしている汗が緊張の汗です。

 

わかるでしょ。

昨日の岡本駿の汗は前者の汗でした。ダラダラ大粒の汗が滴ってました。4連打されても岡本の頭はクールだったと思います。

ただ肉体がホットでした。

岡本ってね、昨日カープが3点取った1回裏に10分ぐらいずっと表でキャッチボールしてたんですよ。

 

1回裏2対0、1死1塁。打者5番小園、投手石田。

岡本駿はここでベンチを出てキャッチボールを始めます。

1死なのになんでかと言うと、小園に ゲッツーの可能性があるから です。

だから1死1塁になると、先発投手は次のイニングに備えてベンチ前でキャッチボールを始めます。これはセオリーで基本です。

 

小園がヒット。1死12塁。次打者は6番啓介。

岡本はまだキャッチボールをしています。ここまでならまだいい。

啓介三振。2死12塁。次打者は7番大盛。

 

岡本はここらへんでベンチに下がるべきでした。なんでかと言うとめちゃくちゃ暑いからです。

今年は朝も夜も暑い。大阪でも27~28度ある。

去年もこんなに暑かったっけ? 夏でも夜は23~24度じゃね?

夜ったって20時や21時じゃありませんよ。深夜3時の話です。

 

とにかくマツダの夏は暑いのです。夜でも30度近いし湿度も高い。グラウンドに出ればもっと暑いのです。

ちなみに私と玉村昇悟はイニング間のキャッチボールを一切しません。

玉村の理由は知りませんが、私の場合はマウンドで5球投げれば十分だからです。ベンチ前でキャッチボールすると疲れるのです。

 

岡本はそれを1回裏に10分近くやってました。

大盛ツーベースで4対0。2死23塁となって8番持丸申告敬遠。

大盛がシングルヒットなら2死12塁で持丸勝負でした。しかし大盛が二塁打を打ったもんですから、1塁が空いて持丸が申告敬遠。

この時間は 一瞬の出来事 でした。

だって大盛が二塁打を打った瞬間に、DeNAは持丸敬遠を選択しましたから。

 

だから岡本駿にはベンチでゆっくり休む時間が無かったのです。ハッキリ言って大盛の二塁打が想定外だったのです。

岡本駿は慌ててレガースと肘当てを付けてバッターボックスに向かいました。岡本は慌てていました。打席でも2死満塁だから色々考えました。結果は三ゴロ。

切り替えて2回表を抑えましたが、このようなことが全イニングで行われていたと思います。

 

岡本が打たれた5回表の直前も1番名原が塁に出て1死1塁となりました。

先発投手はここでキャッチボールを開始します。2番キクにゲッツーの可能性があるからです。

カープの攻撃はここから長かった。キクがファールで粘ってエンドラン成功で1死13塁。ファビアン犠牲フライで5対0。

ここでDeNAが投手交代してくれれば、岡本も一度ベンチに下がれたのですが、石田が続投。

 

結果、岡本はまた5分間キャッチボールして5回表のマウンドに向かったのです。

キクのエンドランで3塁へ走った名原も大粒の汗だくでした。

名原はエンドランの1球だけでなく、その前から何度もスタートを切っていましたから汗だくでした。

 

野手でさえそんなに暑いのですから、先発投手はもっと暑いです。

新井は試合後に「暑さ対策をしっかりしろ」と言ってましたが、気付いてるなら教えてやれよ。テレビで見てる私でも岡本に「おいおい、やめとけ。やりすぎた」と思ったほどでした。

 

このように人間の汗には暑い汗、緊張の汗ともう1個の3種類の汗があり、私は暑い汗と緊張の汗を区別できます。たぶん大勢の方が区別できると思います。野球選手の汗もそれと同じなのですよ。

ちなみに3種類目の汗は「辛い物を食べた時の汗」であります。野球に関係ないので今日は触れません。

 

本日のゲームプラン

斉藤vs東

1戦目に敗れたので斉藤優汰に余計なプレッシャーです。

本人は「無欲」と「無心」を強調していますが、4年目の小僧がそんな黒田みたいな心境で試合に臨めるはずありません。斉藤はガチガチに緊張して冷や汗をかけばよい。若者らしく行け。

 

斉藤を引っ張るキャッチャーは 持丸泰輝 がいいと思います。

新井は相手投手の右左でスタメンマスクを決めますが、今日は前回コンビを組んだ持丸で行け。

石原は変化球大好きリードですから斉藤に合わない。無邪気なインコースが大好きな持丸の方が斉藤の良さを引き出せると思います。

持丸はヒットを打てないだろうけど、石原が東からヒット1本打ったところで試合の勝敗に影響はない。それよか斉藤に自信を持たせる方が勝利への早道です。

 

新井はそこんとこが全然わかってない。

新井は相手投手の右左でクリーンアップを平気で代える。昨日あれほどモンテロを下げるなと言ったのに、さっそく下げてもう負けてる。借金13

今日はモンテロを出すでしょうけど、そういう問題じゃないんだよ。目先の1勝、目先のヒットが出てもチームの借金は減らないんだよ。

 

ほんで明日は試合がありません。

昨日も逆転された後、新井はまた遠藤を出してます。今日は1点負けててハーンを出すぜ。明日休みだから。

本当にスケベだよ。新井は。

今日は1点負けてる展開で菊地ハルンと益田武尚を出せ。あいつらだって抑えるよ。

7~8月は普段よりもっと慎重に投手を出せ。いつもと同じ感覚で

「2連投ならいいかw」

で適当に出すんじゃないぞ、新井よ。


おしまい
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ありがとうございました。

-赤辞苑