2026.3.15(日)
日本 5-8 ベネズエラ マイアミ
ベネズエラは強かった。誠也のケガも私の責任です。誠也に盗塁のサインを出したのは私です。
ベネズエラ戦ふりかえり
ベネズエラは強かった。
1番2番7番が特大ホームラン。5番と9番もヤバかった。3番も首位打者で球数がかさんだ。
要するにベネズエラ打線は全員が4番打者のようでした。4番だけがスカタンでした。
若月はよくリードしたと思います。
ストレートを3発ホームランされたけど、ストレートを投げないとフォークを振ってもらえませんから、打たれても怖くてもストレートを投げないといけません。隅田も種市もストレートで空振りをたくさん取ってた。そのうえで3発打たれたのは相手が上でした。
ベネズエラ打線は低めフォークをフェンス際までぶっ飛ばし、ストレート投げたら場外ホームラン。まるで大谷みたいでした。メジャーリーグのホームラン野球を堪能しました。
んでただ打つだけの筋肉野球かと思えば、配球を読んで打ってるし、エンドランもある。送りバントの構えも見せた。
進塁打でアウトになったやつをベンチみんながハイタッチで迎えてた。ちゃんと頭も使って野球してました。
ピッチャーも最初の2人が良くて、3人目以降はそろそろチャンスが来るんじゃないかと思っていたら、3人目以降はどんどんタマが速くなってきた。最後は164kmくらい出てました。
ベネズエラは想像以上に強かった。ラテンのノリも気持ちいい。野球はおもしろい。
日本。
誠也の盗塁。あれだけ無警戒なのになぜ走らん?と思っていたら走った誠也。タイミングはセーフでしたが行き過ぎてアウト。おまけに負傷退場。
打撲と言ってるが、あれはたぶん肉離れです。1ヶ月かかると思います。
森下。勝ち越しスリーラン。
森下はスリーランの前にキャッチャーフライを打ってるんですよ。
「ああ、スリーアウトだ」
と思ったらスタンドに入ってギリファール。助かった。
その直後、森下は「引っ張りはイカン。右中間だ、右中間」みたいな仕草をやってました。
「おいおい、相手のキャッチャーが見てるぞ」
と思いましたが、その次のチェンジアップにバットが残ってスリーラン。良かったね。
あとの2三振はハードラック。内角低めギリギリを突かれて、あれは打てないタマでした。
山本由伸。4回2失点。
2点取られたけど、よく粘ったと思います。私なら2点取られたところで代えてました。
由伸は本調子ではありませんでしたが「顔」でメジャーリーガーを抑えました。さすがです。こんなピッチングができる日本人は由伸だけでしょう。ダルもまだできるかもしれませんが。
顔で抑えるというのは相手に「山本由伸ブランド」を意識させること。相手もメジャーリーガー由伸をよく知っているので、勝手に色々悩んでくれるんですよ、ここであのタマが来るんじゃないかと考えて、勝手に詰まってくれるんですよ。
小園。出番なし。
あれほど源田と若月を打席に立たすなと言ったのに立たせた井端。
もちろん小園が100%打つって保証はないが、日本は最善の手を尽くしませんでした。
「源田は打率5割で若月は4割だ!」
アホか。まだそんな寝言を言ってるのか?
源田と若月、小園と近藤。比べるアホがどこにいる?
近藤をスタメンから外したことも愚かでした。ビックリしたわ。
打率0割でも近藤と小園を出さないのは愚策だ。代打近藤は正解。小園を出さずに源田を打たせたのはアホ。
代打の順番も決まっている。8番に代打近藤で無死1塁。12塁間が空いたところで9番に小園だ。これで無死13塁で1番大谷でした。
岡本・村上・牧
無罪です。実力通りよく頑張りました。
私のプランは村上を外してサード佐藤、ライト近藤でした。
井端。よく頑張った。
最初のメンバー選びの段階から、代打代走をあまり使わずスタメン9人で攻撃するプランでした。だからスタメン9人を出したらあとはほぼ見守るだけの野球になるプランでした。※参考記事
センター誠也。控えに森下・佐藤。守りを後回しにしてパワー勝負に出た井端。私は悪くないと思いますよ。
結果はベスト8ですが、ベネズエラが優勝すればジャパンは実質準優勝です。
ベネズエラがマジで強かった。私がWBCで「相手の方が日本より強い」と感じたのはベネズエラが初めてですよ。
解説黒田と高橋由伸。
「種市のフォークで空振り取れない」
「相手バッターは低めを捨ててる」
「こいつにはバントさせとけばいい」
などとずいぶん 野性的な解説 をしてくれました。
「このバッターはメジャー通算●●本塁打」
「このバッターは元本塁打王」
なんて過去の数字はトーナメントではクソの役にも立ちません。
黒田と由伸が野生のカンでバッターの反応やピッチャーの配球を読んでしゃべってくれたのが嬉しかった。なんだか同じチームで戦ってる感じがしました。
カープ
2026.3.15(日)
広島 1-0 阪神 マツダ
ここからカープ。森が嬉しそうに喜んでましたが、内容はそんなに良くないよ。
ストレートは走ってたけど、変化球の抜け球を阪神が空振ってくれただけです。
5回0失点の森と5回3失点の高。
私なら先発6番手は 高太一 です。内容がいいからです。
「内容がいい」の意味は「狙ったところに投げられている」や「バッターを狙い通りに打ち取っている」ということです。森のはまだ「結果オーライ」です。
攻撃ではエンドランを多用しました。
開幕1週前に慌ててやるのもカッコ悪いですが、まあ去年のオープン戦もこのタイミングだったかな。例年通りなのかな。
5回裏の石原のバスターも良かった。
阪神はこのプレーで工藤を謎の懲罰交代。オープン戦なのに藤川は短気だねえ。
7~9回を締めたのは赤木。3回0失点。
野村謙二郎は赤木の好投に驚いてましたが、私は赤木晴哉に クローザー構想 を持っています。
クローザー赤木
私はドラフトの時から「クローザー赤木構想」を掲げています。
今日はその理由について 詳しく 書きます。
赤木の球速は普通で変化球も普通。コントロールも普通です。2位の齊藤汰直の方がストレートは速いです。
なのになぜ赤木が一軍の抑え候補なのか?
それは ピンチで動じなさそうだから です。
まだ一軍のシビれる場面に放り込んだことはありませんが、赤木晴哉はベンチとマウンドで表情がガラリと変わります。栗林良吏や津田恒美に雰囲気が似てる。
今日もマウンドでは口を真一文字に結んで、相手バッターをまっすぐ見てました。赤木はいつもそうなんですよ。
練習の時やベンチにいる時はニコニコしてるんですが、マウンドに行くと表情がグッと怖くなります。鬼の形相とか大魔神とは少し違いますが、なんか凛々しくなる感じです。
「そんなのボールに関係ないじゃん!」
いやいや、ピッチャーにとって「ビビらない」はめちゃくちゃ重要です。クローザーにはさらに重要。
侍ジャパンもみんなビビっていませんでした。伊藤大海もボコスカ打たれたけど、四球を1個も出してないんですよ。これがピッチャーにとって一番大切なメンタルです。
赤木にもそれがありそうな気がするんですよね。一番シビれる場面にリリーフで放り込んでみたい。
黒田の先輩の 小林幹英 が開幕戦の抑えに出てきた時も驚いた。オープン戦でやってたっけ、幹英の抑え?
とにかく開幕戦のシビれる場面にいきなりルーキーの小林幹英が出てきて驚いた。幹英のタマにも驚いた。
津田がリリーフに回った時も「え、津田?津田ってオープン戦で投げてたっけ?」と驚いた。
赤木のタマにはあの時の津田や幹英ほどの威力はありませんが、纏ってるオーラがどことなく似てるんですよね。
新井が赤木をどう起用するかわかりませんが、私は赤木晴哉にリリーフの匂いを感じます。
科学的根拠はありません。野生のカンです。