そういえば1年前、かなり話題になった 大谷グローブ って今、どこに行ったんですかね?
今も小学校にあるんですかね?
そこで小学生の娘にちょっと聞いてみたんですよ。
そしたら何て言ったと思います?
大谷グローブの今
父「なあ、大谷グローブって覚えてる?」
娘「ああー、なんか覚えてる」
父「最近、大谷グローブを学校で使ってる子いる?」
娘「いや、あんましおらんな」
父「今年になって1回くらい見た?」
娘「うん見た。そういえば時々見るな。覚えてへんわ」
うちの娘は小学5年生で、最近よくパワプロで遊んでます。
別に野球が好きなわけじゃなくて、「マイライフ」モードで豪邸を建てたり、女の子とデートしたりするのが面白いみたいです。
娘は私のような変態的野球ファンではなく、普通の女の子です。昨日もパワプロやってんのかと思えば、昨日は「ぷよぷよ」でした。
そんな娘ですから男子が校庭でキャッチボールをしていても、そんなの目に入らないし「何も感じない」んですよ。
だから大谷グローブが今も使われているのか気が付かないのです。
私もちょくちょく娘の小学校に行きますが、大谷グローブをこの目で見たことはありません。
野球人口が増えている
そこで福岡県のこちらの記事を紹介します。
「大谷グローブのいま、少年野球人気再燃に効果も」RKB毎日放送
福岡市の小学校では大谷グローブを「ご自由にお使いください」と職員室の前に放置していました。すごいなー。
私が子供の頃、そんなことをしたらグローブを家に持って帰るヤツが絶対いました。令和の今は治安がいいです。
娘の話と福岡のニュースを見る限り、
「忘れ去られた」
とまでは行かないようです。今も根強い人気があるようです。
先ほどのRKB毎日放送のニュースによると
「2023年は小学生の野球人口が増えた。17万→19万」
とあります。
大谷グローブの配布が始まったのは2023年11月ですから、2023年度の野球人口が増えた理由は「大谷グローブ効果」ではありません。
2023年3月の「WBC優勝効果」によるものでしょう。WBCを見て野球を始めた小学生が3万人近くいたということです。
あと2020~2022年はコロナ禍でしたから、その反動も大きかったでしょう。
まあどんな理由があるにせよ、小学生の野球人口が増えたことは嬉しい。
特に「女子の伸び率が高い」とのことで、こちらも楽しみです。
最後に福岡の校長先生がいいことを言ってました。
「来年は大谷選手がピッチャーに復帰する。そうするとグローブを使ってくれる子がもっと増えるんじゃないか」
そうですね。間違いないですね。小学生って影響を受けやすいですからね。
ボールはどんなの使ってるんだろうと気になりますが、NPB選手会が開発した「ゆうボール」っていう柔らかいボールがあるみたい。これも私は見たことありません。
大谷は倒すべき敵
私が小学生の頃、世間は何といっても
王貞治
に沸いていました。
ピンクレディーまで王貞治。今なら乃木坂46が大谷翔平の歌を歌うようなもの。
あんま覚えてないけど、王のホームランもきっとワイドショーのネタになっていたと思います。
私も王選手のことが好きでしたが、王はあくまでも 敵 なので、カープ戦で打たせるわけにはいきませんでした。
私が応援してたのは江夏、慶彦、北別府ですよ。
そういう意味では大谷も敵。前田健太と鈴木誠也が大谷を倒す日を私は待っています。九里亜蓮も大谷を倒してくれると思ったのに…
1年前、大谷グローブが娘の小学校に届いた時も、大谷の話をブログに書きました。
どんなことを書いたかなーと思ったら、やっぱり「大谷は敵だ」と書いてる。※参考記事
人は成長しない?
いいえ。信念はぶれないのであります。
大谷がいいヤツだってことは知ってますよ。
だけど敵チームの選手に憧れてどうする。
野球がうまくて女にモテるヤツは、たとえチームメイトでも敵です。
相手チームにいるんなら完全に敵でしょうが。
そのうち小園が大谷を倒しに行くから待ってろ。