大谷は今朝「一平さんが僕の口座に勝手にアクセスして6億8000万円を送金した」と語りましたが、私は今でもそんなことできるはずがないと思っています。大谷翔平が送金したに決まっています。
6億8000万円がギャンブルの借金だと大谷が知らなかったことは本当かもしれない。一平さんが「友人の借金を立て替える」とか「病気の子供を助けたい」とか「大谷グラブの発注額を間違えてた」とかウソついて大谷に送金させたのかもしれない。
マフィアと繋がる違法ブックメーカーに送金することがアメリカ合衆国では「僅かに違法」です。ウソをつかれて騙されていたとはいえ、大谷翔平は僅かに違法。罰金15万円レベルの違法。(未確認)
一方、一平さんはウソをついて大谷に6億8000万円を送金させたので、こちらはけっこう重罪。どれくらいの罪になるのかねえ。6億円と考えれば即懲役だし、1000億円以上持ってる大金持ちにウソついて0.6%だけだまし取ったと考えたら執行猶予がつくかもしれない。
ドジャースは上手く対応しました
いずれにしてもドジャースは上手く対応しました。大谷の声明発表だけで終わらせたことも正解。質疑応答なんかしたら正直な大谷が何をバラすかわからない。
大谷に語らせた声明文も素晴らしかったですね。弁護士が作った英語の和訳を大谷に読ませるのではなく、まずは大谷に日本語で語らせたことが素晴らしい。
会見の冒頭5分間は大谷翔平の正直な感想文で正直度100%。だから大谷の表情も口調も全て真実。正直。
だけど5分後に語った「一平さんが勝手にアクセスした」のくだりは正直度50%。私は大谷翔平がウソをついている可能性を感じました。
ドジャースと大谷が上手かったのは最初の5分間で「残念」「ショック」など大谷に正直度100%の真実を語らせたこと。そりゃそうじゃん。実際大谷は残念でショックだったんだもん。
ドジャースの弁護団は大谷に真実を語らせた後、ほんのちょっぴりだけウソを混ぜさせました。見事なお手前です。たぶん大谷にリハーサルもさせてると思います。声明文を台本なしで読むリハーサル。
今回の騒動に関して大谷翔平には一片の非もありません。
おそらく真実は一平ちゃんが2023年9月に「なあ大谷たのむよ、6億8000万円肩代わりしてよ」と言いました。大谷は「いいよ」と言いました。大谷以外の人物が大谷の口座から6億8000万円を振り込むことなんかできないっての。奥さんでも送金できるかどうかわかりませんよ。50万円なら送金できますが、金額が6億8000万円だからです。
終息するでしょう
とにかくこれで一平騒動も終息するでしょう。
大谷も割り切って今日からガンガンホームランを打てばよい。
大谷みたいな聖人君子でもこんなようなお金のトラブルに巻き込まれるんだねえ。
私は友達にお金を貸して返ってきたこともありますし、返ってこなかったこともあります。
薄っぺらいマニュアルには「友達にお金を貸すな」と書かれてありますが、私は友達にお金を貸すタイプの人間です。
大谷がそういう人間で私は嬉しい。
ただ今朝の会見を見る限り私は「大谷はウソをついた」と思っています。
まあ必要なウソで世間を静かに収めるウソだったかもしれない。
大谷が一平ちゃんに騙されて違法ブックメーカーに6億8000万円を送金したことがおそらく真実。
だがそれをストレートに語ってしまえば話がややこしくなります。「終息に時間がかかる」という意味。
大谷は土壇場の大ピンチでストライクからボールになるスライダーを投げた感じ。
お前らのような素人にはストレートな真実に見えたことだろう。
野球と人生には多少のウソとボール球が必要なのです。