残り32試合で7.0ゲーム差をひっくり返せるか? リリーフ編

2023.8.20(日) 

広島 7-5 巨人 マツダ 

ホームラン3発で快勝。8割のカープファンは「めでたしめでたし」と思ってると思いますが、私は「この3発がなければどうなっていたか」と考えるタイプです。めんどくさくてごめんなさいね。

やはりプロ野球の7割は投手力です。残り1ヶ月で7.0ゲーム差をひっくり返すために、今日は投手陣のやりくりについて構想します。

 

セリーグ優勝ライン

阪神が残り試合33試合を勝率5割(17勝16敗)で行った時、阪神の最終成績は82勝57敗4分。勝率.5899

カープがこれを上回るためには残り32試合を24勝8敗で戦わないと逆転できません。勝率.750ペースです。

残り試合が少ないとはいえ、3勝1敗ペースはいくら何でも厳しい。勝率.700ペースがMAXじゃなかろうか。

 

カープの強みは阪神戦を7試合残していること。甲子園3試合、マツダ4試合。

ここで7連勝できれば一気にゲーム差ゼロになりますが、まあ良くて6勝1敗が限度じゃなかろうか。

カープが残り1ヶ月間で阪神戦を6勝1敗と圧倒し、その他のカードを2勝1敗ペースで戦う。すると32試合の結果は22勝10敗となり、月間勝率.688ペース。これなら何とかギリギリ可能性がありそう。最終成績は81勝59敗3分。勝率.579。 

阪神がカープに1勝6敗と大きく負け越した場合、セ4球団との26試合を14勝12敗なら最終成績80勝59敗4分。勝率.576です。

 

こうやって見るとカープが阪神に6勝1敗でも阪神がその他のカードをしっかり取ればカープはもはや逆転することはできません。

直接対決に7連勝するのもそうとう難しい。6勝1敗だって机上の空論ですからね。

1ヶ月で7.0ゲームはそれほど高い壁なのです。

 

大型連勝を目指して

直接対決を制することも優勝への道。

そしてもう一つカープがやらないといけないことがあります。

それが

大型連勝

です。

 

過去に逆転優勝を果たしたチームはみなシーズン後半で大型連勝を記録し、首位チームとの差を一気に縮めています。

1986年は8連勝で優勝を決めましたし、1991年は9月に6連勝と5連勝を記録しています。

 

ただし20世紀の連勝は北別府や佐々岡が先発完投してくれたので、貧打のチームでも大型連勝が可能でした。

ところが21世紀の大型連勝にはリリーフ投手の活躍がマストです。

今年のカープがホームランで5~6点差をつける展開というのはアホの巨人戦以外ではなかなか考えられません。

そのアホの巨人戦にも栗林が3連投したほどで、カープ打線が大量援護して投手陣を休ませるという展開はなかなか考えにくい。

 

そこで9月のカープがやらないといけないことは、

勝ちパターン投手を5~6枚揃えること

です。

 

今週の栗林は6試合中5試合に登板しています。いくら何でも使いすぎ。これでは10連勝は厳しいです。

矢崎拓也ももし抹消されていなければ、6試合中5試合に投げたでしょう。信頼もいいけど、他の投手も信頼しよう。

 

ブルペンのやりくり

3点差で矢崎や栗林を出している場合ではありません。それでは2勝1敗ペースでしか戦えません。

阪神がなかなか負けないので、2勝1敗ではもう追いつけない。残り試合は32試合です。

ここでやるべきことは栗林矢崎の連投ではなく、栗林矢崎の温存です。 

 

昨日の試合は2点差の9回なので栗林を出すことはまだわかりますが、一昨日の9回は3点リードして打順7~9番でした。

ここに栗林を突っ込む必要は全くないと私は言いたい。毎年夏になると言ってますが、「セーブが付くからクローザー」は間違ってると思います。

 

栗林と矢崎は1~2点リードまたは同点で出すべき投手。

島内は0~3点差の7~8回。

ターリーは疲労からか最近ストライクボールがハッキリしてきた。しかも左打者の方が被打率が高い。接戦時の7~9回という感じか。

 

んでここに加わってくるのが昨日投げた中崎、アンダーソン、大道温貴と昨日投げなかった森浦大輔の4人。

3点リードの展開なら栗林と矢崎を温存してこの4人でやりくりしたいところ。

特に最近一番張り切っているのが

大道温貴である。

 

急にどしたん?

っていうくらいストレートがキレてる。ルーキーの頃のようです。

だから大道に1点リードの7~9回を任せるのも手だし、私は案外「走者を置いた場面の火消し」も向いているのではないかと思う。

 

シーズン序盤には島内とターリーが火消しの役を担ってきましたが、9月はそれを大道がやってもよい。

クイックが必要ない場面なら大道はかなり抑えられると思います。相手のデータがまだ少ないことも魅力。

 

前述したようにカープが残り32試合を22勝10敗の勝率688ペースで追いかけて阪神が失速しない限り追いつくことはできません。

少しでも優勝に近づくためには大道、中崎、アンダーソン、森浦も有効活用して24勝8敗ペースを目指したいところです。

明日は先発ローテ編をやります。


おしまい
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ありがとうございました。

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