2026.2.23(月)
ヤクルト 4-1 広島 浦添
今日は張り切って 3試合 語ります。まずはカープから。
二俣が良かった。新人がまた打った。林がポロリで斉藤は草野球。
まあいいじゃん。私、この試合見てないんですよ。
7番ショート小園
2026.2.23(月)
ソフトバンク 4-0 日本 宮崎
カープを見ないで何をしてたかというと 侍ジャパン を見てたんですよ。いや、小園と柳之介が出ると聞いたもんでね。
結果から言うと二人とも 散々 でした。練習試合でホントに良かった。
まず小園。7番ショートでスタメン出場。3タコ。2三振。
1打席目はスチュアートJrの前にセカンドゴロ。腰砕けのサッパリな感じでした。
2打席目は東浜巨。ボール球のストレートをカットしようとして空振り三振。ストレートに押されるわ、シンカーで前に出されるわで散々な内容でした。
3打席目は育成のアルメンタ。圧倒されてほぼ3球三振。2球目のインコースストレートを空振りすれば、この打席の負けは決まったようなものでした。
守備でもポカ1つ。
2回表に山川穂高が浅いレフトフライを打ちました。この時のショート小園のダッシュがとても速くて、「おお、ええやん!」と思いましたが、高いフライでレフトも追いついてきたので捕球はレフトに譲りました。
その後、正面のショートゴロを1個アウトにした後、二遊間のセンター前ヒットに追いつけませんでした。投手の隅田知一郎が顔を背けて逃げたくらいのピッチャー返しで、そんな打球に追いつけるはずないんですが、なんか小園っていつも 打球を諦めるのが少し早い 気がするんですよね。
あの打球は矢野でも源田でも捕れないと思いますけど、WBCは 短期決戦 なんですよ。ハッキリ言って明日のことを考えてるヒマは 1秒もない わけです。
小園は普段長丁場のペナントレースを戦っています。全部のショートゴロに命をかけていたら体がもちません。だから抜くとこは適当に抜かないといけないわけです。ディス・イズ・プロ野球。
去年坂倉将吾がファールフライで走らなかったという理由で新井に懲罰交代させられてましたが、あれも新井の完全な言いがかりで、毎日試合に出てるレギュラー選手がファールでいちいち全力疾走していたら体がもたないのですよ。※参考記事
だから普段の小園はそれでいいんですが、WBCは 普段ではない わけです。
1個エラーしたら即グッバイ、また4年後に会いましょう。
イタリアで「りくりゅうペア」の男の子が涙してましたよね。あの子らって4年に1度のこの日に命を懸けて歯を食いしばってきたわけです。そこで手が滑って痛恨のミス。奇跡のフリーで大逆転しましたが、実はそのフリーに出場できない予選落ちの可能性もあったのです。
吉井理人のこぼれ話
前回のWBCは大谷がトラウト三振で歓喜の優勝でしたが、実は準決勝のメキシコ戦はかなりヤバかった。吉田正尚の同点スリーランはまさに奇跡でしたし、決勝戦も大谷vsトラウトの前のバッターがゲッツー打たなきゃ日本はかなりヤバかった。
というのも昨日の練習試合のゲストが吉井理人で、
「いやあ、9回は普通にリリーフ投手を出すつもりだったんだけど、栗山監督の突然の演出で急に大谷で行こうってなったんだよ。ワッハッハw」
と裏側をバラしていました。
キャッチャーの中村悠平がピッチャーの大谷翔平のタマを受けたのは、WBC決勝の9回が初めてだったというのは有名な話ですが、投手コーチの吉井はブルペンに電話して「9回は大谷。他の投手は一旦待機」とちゃんと伝えました。
しかし吉井はうっかりキャッチャー中村に「9回大谷」を言い忘れていたそうです。なるほど、それで中村悠平が「大谷のタマを受けたのは決勝戦の9回オモテが初めてだった」となったわけか。納得です。
何の話かというと、WBCは一発勝負で 一つのミスも許されない ということです。
この話は「ショート小園が打球を諦めるのが早い」という話で、「最後まで打球を追え!」という話です。
打球に追いつけないのは仕方がない。だが追いつこうとしないのはいけない。天然芝の球場は打球が死ぬこともある。お前が一番よく知ってるだろうが。
実は源田も7回にセンター前ヒットを追うのを途中でやめてましたが、あいつはベテランだし、あいつは本番ならきっと最後まで追いかける男だから、今日はまあ許してやろう。
7番セカンド小園
ショート小園は無難な守備でしたよ。別にエラーしたわけではありません。
6回裏から牧が下がってセカンド小園、ショート源田に選手交代。
すると代わりっぱなの最初の打球がいきなり三遊間に飛びます。源田が華麗にダイビングキャッチしてアナウンサーも興奮。「これは源田にしか捕れませーん!」
るっせえな、小園だって捕れてるぜ。
1塁はセーフになりましたが、確かに源田のダイビングはカッコ良かったです。
その後1死満塁となり、ソフトバンクの左打者が一二塁間にセカンドゴロを打ちます。
1死満塁で二遊間はゲッツーシフト。セカンド小園が一二塁間に走って捕り、反転して源田にトス。これが高く逸れる。源田がジャンプしてナイスフォローしてくれましたが、併殺崩れでソフトバンクに1点入ります。0対1。
この日はソフトバンク投手陣が凄くて、6回裏まで0対0でした。WBC本番でも韓国や台湾相手にこういう試合展開になることは十分考えられます。
味方打線が初見の変則ピッチャーに苦しむ中で、相手のポテンヒットとボテボテの内野ゴロで先制点を許す…なんて展開は「よくある」どころか「50%くらいの確率で起こる」ことです。
昨日の内野ゴロは牧と源田でもゲッツーを取れていないはずです。左打者のセカンドゴロだからです。
「キクならできるかな?」と思いましたが、私はソフトバンクの左バッターの足の速さを知らないので、キクならできたとも言い切れません。皆さんも下の動画を見て考えてみてください。
もし小園の「急いだトス」が成功していても、私は1塁セーフで結局1点取られていたと思います。
このプレーでは源田がランナーにタッチしてくれたから小園は命拾いしましたが、もしショートがベースに行ってたらオールセーフで大変なことになるところでした。
昔、オリンピックでGG佐藤がレフトフライを落として試合に負けて、戦犯扱いされたことがありますが、小園にもそうなる可能性があるんだよ。
小園がエラーしても小園の責任じゃありません。一生懸命やった結果は仕方のないことなのですが、いつの時代も素人のスマホ野郎が余計なことを拡散するから、ミスは極力しないに越したことありません。
昨日は練習試合でマジで良かった。源田よ梵よ、若い小園にこう教えてくれ。
「あそこは慌てなくていい。あの打球では1点は仕方ない。味方打線が取り返してくれるから、焦らずに1個ずつ確実にアウトを取っていこう」
ジャパンの内野コーチは梵英心です。今は阪神だけど、全く知らない仲でもあるまい。
打撃も元気ありませんでした。借りてきた猫みたいでした。練習試合で本当に良かった。
小園ってビビっちゃうといいプレーができないんですよ。ビビらずに行けと言いたいところだが、普通はビビるだろうなあ。まだこれから誠也と大谷も来るんだぞ。
佐藤柳之介
本題は佐藤柳之介だったのですが、すっかり小園で長くなっちゃった。てへ。
昨日カープを見ないでジャパンを見た理由は、佐藤柳之介がサポートメンバーでジャパンに参加しているからです。
第1戦目で柳之介が投げなかったので、だったら2戦目に必ず投げるじゃんということで1回表から見てたんですよ。
だが柳之介は1回表のジャパンのベンチにいました。なんだよ。まだ投げないのかよと思いましたが、柳之介がダルと菅野の間に座っててビックラこいた。お前、いい度胸してるな。普通ビビるぞ。
5回くらいから姿が見えなくなったので、やっとブルペンに行ったのかとワクワクしました。
そして時は来ました。8回裏にやっとこさ柳之介がマウンドに上がります。
「フォアボールだけは出すなよ…」
と思って見てたら、カウント3-1から正木がきわどいコースを強引に打ってくれてワンナウト。ふう助かった。
二人目の川村君はずいぶんたくさんボールを振ってくれましたが。最後は三遊間の内野安打になりました。この子、北海高校から仙台大学で26歳なのか。ほな平川蓮とも知り合いなのかね? 平川の方は忘れていそうだけどね。
おっと、そんなことを考えているヒマはない。今は柳之介を応援しなくては。しかし制球力は去年とあまり変わってないな…
1死1塁から川瀬がまたボール球を振ってくれて、ボテボテの投ゴロ。2死2塁。これはヒットエンドランのサインでした。
ここまでバッター3人全員にボール先行だが、なんとかツーアウトまで来ました。このまま柳之介のノーコンがバレないうちに早く帰りたいぜ…
野球あるあるの代表例に
「早くベンチに帰りたいと考えてしまったら、なかなかベンチに帰れない」
ということわざがあります。←ありません
柳之介は思ってないかもしれないが、私は思った。
2死2塁。慌てる場面じゃないように見えますが、3人の打者に続けてボールから入るピッチャーには守ってる野手が少し ソワソワ します。平川はしないかもしれないけど。
データ野郎が「野球に流れなんかない」とか「四球もヒットも同じ」と言いますが、絶対違う から教えといてやる。
機械が野球やってりゃ、四球もヒットも同じ1塁打です。でもな、教えといてやる。
野球をやってる人間は、グラウンドでずーっと 余計なことばかり考えている のだよ。
小園はピッチャーを助けたいと考えているし、柳之介は守ってるスター選手たちの足を引っ張りたくないと考えている。何も考えてないのは平川ぐらいのものですよ。
柳之介フォアボール。2死12塁。
ここでキャッチャーの坂本誠志郎がマウンドに行く。いいタイミングだ。さすが坂本。普段は敵だけどWBCでは味方だぜ。
「まっすぐとスライダー、どっちが入りそう?」
「まっすぐっす」
「じゃあスライダーを見せて、ストレートで勝負しよっか?」
「お願いします」
それでカウント3-1。坂本はもう真ん中に構えるしかありません。バッターは秋広だし、打ってもらおうぜ。
秋広フルスイング。高く上がって詰まったようにも見えましたが、結果はスリーランでした。
穴があったら入りたい。秋広のスリーランは天皇誕生日のお茶の間に地上波で全国放送されました。
柳之介も小園も、あとカープの斉藤優汰も練習試合でホントに良かったぜ。ラッキーラッキー。
本日カープ vs チェコ戦
侍ジャパンのホームページを見ると、昨日一昨日が日本代表vsソフトバンク戦でした。
んでその横に「ロッテ vs チェコ」とあったんですよ。何じゃこりゃ?
あの「爽やかチェコ」の皆さんでした。もう日本に来てたの?
WBC初戦は3月5日(木)。ハッキリ言って 10日後 です。そりゃ来ててもおかしくないか。
んでなんとチェコ代表の皆さんとカープ二軍が今日、日南で練習試合をするらしい。へえ、そうなんか。
斉藤優汰を二軍へ強制送還だ!と言ってる人もいましたが、どうせキャンプは明日で終わりです。みんなで一緒に広島に帰りましょう。