坂倉将吾は捕手道を貫け

なぜ昨日「北の国から」の話をしたかと言うと、世界中の素人を敵に回しても私は小園海斗に 日本一のショート になってもらいたいからです。

同様に坂倉将吾にも 日本一のキャッチャー になってもらいたいと思ってます。

私は坂倉が引退するまでキャッチャーを諦めません。メラメラ。

 

ポイ捨て野球

私は生まれてこの方ずっと巨人を憎んでいます。

なぜかと言うと彼らは「常勝」を口実に若い選手のクビをじゃんじゃん切るからです。

ところが今ではカープがそれをやっている。たまになら仕方ないけど毎年5年未満の若者をクビにしている。忍耐が足りない。

 

小園のことは一旦置いとくとしても、去年の韮澤雄也(24)や小林樹斗(22)を解雇したのは全くカープらしくありませんでした。

「カープらしさ」とはスカウトが足を使って発見した素材型選手を育成し、チームを強化するところ。

鈴木誠也や菊池涼介はドラフトの目玉でしたが、坂倉将吾や中崎翔太はそれほど注目されていた選手ではありませんでした。岡本駿や辻大雅もそうでした。森浦しかり田村しかり。

 

高木翔斗 がフェニックスリーグを離れ、明後日のドラフトで渡部海を指名するとします。

するとカープはまず渡部を一軍の試合に使います。ドラ1位ですから当然です。

すると5年前の高木翔斗が死にます。今年100試合に出場した持丸ももったいないし、4年前の清水叶人ももったいない。

 

カープはドラフト下位指名選手を鍛えて強くならないといけません。

カープはドラフト1~2位の選手ばかりでは優勝できません。カープがドラフト1~2位の選手だけで戦うと優勝確率は 1/6のまま です。

ドラフト1~2位は有名選手であることが多い。有名だから1~2位でないと獲れないからです。

阪神打線がドラ1打線とよく言われますが、阪神はその分下位指名の 投手陣 を鍛えて強くなりました。

高橋遥人はアマチュア界で有名でしたが、村上頌樹や石井大智は下位指名で発掘した選手です。

 

カープも下位指名選手を大きく育てないといけないのに、高木や清水と同じポジションの渡部海を指名しても強くなれないのです。チームの 底上げ にならないからです。

ドラフトで「来年のレギュラー」を獲る野球はアホでもできます。

渡部海は素晴らしい選手です。しかしカープも他球団と同じようにそこへ群がってはいけないのです。

清原の時も野茂の時もカープは有名人に群がりませんでした。だから長冨も佐々岡も新人王を獲り、チームも優勝しました。

小園をクビにして山里宝なんか獲ってもチームは強くならないのです。

なぜならレギュラーを入れ替えただけでチームの底が上がっていないからです。

 

キャッチャー坂倉

カープが25年間優勝できなかった理由は1992年のドラフト逆指名制度だったというのが私の持論です。ドラフトが正常化されるとカープは3連覇しました。

FA制度もカープにとって不利な制度ですが、私はFA制度は「まだ戦える」と思っています。昔は主力選手が阪神や巨人に移籍していましたが、現在はMLBに移籍するから以前よりダメージは小さくなりました。

 

今年は坂倉将吾・床田寛樹・森下暢仁がFA権を得ました。

3人に抜けられると大きな痛手ですが、こうなることは何年も前からわかっていたことです。準備期間は十分ありました。

特に坂倉に対してはキャッチャーで育てるべく、中村奨成を外野へコンバートして坂倉をキャッチャーで起用してきました。

 

私は現在でもキャッチャー坂倉を推します。

世間の素人と新井貴浩が「坂倉のキャッチャーは厳しい」と言っても、私はキャッチャー坂倉を推します。そこが一番チームの底上げにつながるからです。

坂倉に残ってもらいたい、ファビモンにも残ってほしい、佐々木泰も使いたい、はハッキリ言って両立しません。ポジション1つに選手を3人も4人も抱えるのは巨人と同じポイ捨て野球だからです。

 

だから私は 坂倉将吾がFA宣言する と予想します。

坂倉は他球団の評価を聞きたいですよ。

カープは坂倉を2度もサード起用し、チームメイトの小園にも平気で「信頼できない」と言った球団です。私はカープ球団のほうを とても信頼できない です。

 

坂倉には宣言残留も認められているという。近年のカープの特徴です。

日本シリーズ終了後にいったん宣言して他球団の話を聞けばいいじゃん。

坂倉の去就にドラフト会議の結果は微塵も影響しませんが、もしカープが渡部海を1位指名するならそれは「キャッチャー坂倉を信頼していない」という意思表示ですから、坂倉はカープを出れば良いと思います。

私は去年一昨年からずっと言い続けていますが、キャッチャー坂倉・ショート小園・センター奨成が一番強いと思っています。こいつら3人が打つからという理由と、一塁三塁で若い内田・仲田・ラミレス・佐々木泰を育てることができるからです。

 

先手と後手

カープが新人キャッチャーとファースト坂倉で戦うなら、来年もカープは弱いし、坂倉も死にます。

盗塁阻止率が上がり、ファースト坂倉も打つと思いますよ。坂倉が首位打者を1回くらい獲るかもしれない。

しかしファーストの選手が首位打者を1回獲るくらい、坂倉将吾でなくても誰でもできるんですよ。わかります?

 

ファーストの選手が首位打者を獲るなら誰でもできる。

キャッチャーで首位打者を獲るのは坂倉にしかできません。だからもったいないと言っているのです。

私は去年のドラフトで「明治大学の小島大河を獲れ」と言いました。あいつもキャッチャーで首位打者を獲れる選手だからです。そして小島を獲れたら持丸を構想外と考えていました。※参考記事

このプランは「正捕手坂倉ありき」で成立します。「坂倉が抜けたから正捕手を補強する編成」は素人のサル知恵でテレビゲーム感覚です。要するに 後手 なのです。ごて。

玄人は常に先手を考えます。常に他球団の2手3手先を考えるものです。

 

カープはキャッチャー坂倉とショート小園を放棄しました。

そこで全知全能の私が考えた次のプランが「平川蓮ショートコンバート構想」です。これが先手です。※参考記事

坂倉が抜けたら渡部海、小園が抜けたら山里宝。これが後手。完全に後手後手。試合に負けた後で「回跨ぎの工藤を代えとけばよかった!」と言ってるスマホ野郎です。サル。

 

坂倉をサードに回したのは4月。小園を登録抹消したのは8月です。そこから10月の今日まで何も対策を打たずにドラフト会議で即戦力を補強しても勝ち目はありません。必ず来年もBクラスです。上がり目がないからです。

渡部と山里が野茂や上原のようなMVP級の活躍をしてもAクラスがやっとでしょう。

現有戦力を活かせず、チームの命運をクジ引きに託す野球は全くカープらしくありません。

ドラフトで指名するべきは「来年のレギュラー」ではなく「5年後のレギュラー」であるべきで、「来年のレギュラー」は今現在カープにいる選手たちの中から選ぶべきです。

 

坂倉は捕手道を貫け

結論。

私はカープ球団を信頼できません。

私はキャッチャー坂倉とショート小園を信頼しています。

刑事が私の元へがやって来て

「あなたの息子さんが法を犯しましたよ」

と言ってきても私は息子を応援するよ。だって家族なんだからさ。

 

小園と坂倉も私の家族です。渡辺リサちゃんも家族みたいなもん。

私なら息子たちにこう言います。

「世間のやつらが何と言おうと、俺はお前を信じる。お前の進みたい道へ行け」

キャッチャー坂倉とショート小園を笑ってる素人どもをぎゃふんを言わせようぜ。

 

坂倉のリードは天下一品だし、小園のショートも日本一だ。

二人ともポジションを固定すればしっかりやれるさ。まだ28歳と26歳です。無限の可能性がありますよ。


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感