2023.5.26(金)
広島 6-4 ヤクルト マツダ
6対0から6対4まで追い上げられながら逃げ切ったカープ。
3回までスイスイ投げてた黒原が4回に掴まります。
1番太田の12塁間の打球をマクブルームがナイスキャッチするのですが、どこにも投げられずオールセーフ。
私は2塁か1塁のどちらか一つはアウトに取れたと思います。
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マクの守備
太田の内野安打の映像を探したんですが見つかりませんでした。
だから私のツイートだけで我慢してください。
12塁間のゴロにマックが右腕を伸ばしてギリギリ好捕。起き上がって2塁を向くが、諦めて1塁を向く。黒原はしっかりベースカバーに入っている。
なのにマックは投げない。
と、こういうシーンでした。
4回表。6対1。
— ひが (@higashidesedai) May 26, 2023
1番太田が一塁内野安打。
マクブルームはよく追いついたんですが、あの距離を投げられないんですよ。2m未満ならアンダーハンドトスができるし、5m以上なら普通のスローイングができる。
だけど2~5mの送球がマックはできない。
ちなみにアンダーソンとターリーと津田恒美もできない。
マックは2m~5mの距離のスローイングができません。1塁牽制を受けた後、投手に返す返球も非常に怪しい。
私もこの距離が非常に苦手なので、マックの気持ちもよくわかる。
中1の息子とキャッチボールする時、「息子の距離」に付き合うと私が投げられないのですよ。
かといって「大人の距離」で投げさせると今度は息子の肩を痛める。キャッチボールって案外難しいんですよ。
ウォーミングアップのキャッチボールはしっかり投げたいので、私は10m以上の距離を投げたい。
だけど試合で5mを投げる時は話が別。その時私は二塁手になったつもりでサイドスロー気味に投げます。セカンド正面のゴロを一塁に送球する時のイメージです。プロの外野手でも5mの時はこの投げ方をする人が多いです。
サクの守備
田中広輔のスリーランなどで6点を先行したカープ。
マックの守備の後、2番サンタナにタイムリーを打たれ6対3。なお1死12塁。
ここで投手交代。黒原→大道。ヤクルトは3番山田、4番村上。
大道の変化球が全部ボールになるので、坂倉はストライクゾーンにストレートを投げます。
山田レフトライナー、アホの村上は空振り三振。
特に村上の打席では大道に「首を振れ」のサインを出した坂倉。
まあ村上にはバレてたと思いますが、変化球が1球もストライク入らない大道が捕手のサインに首を振ったのです。アホなバッターなら「え?スライダー投げたいの?」と思うんですよ。村上はアホじゃないと思いますけど。
結果、村上はスライダーのタイミングで空振り三振。やっぱアホやったわ。笑
広陵のボンズと宗山
さてここからはドラフト会議の話題にまいります。
昨日、カープは広島の球団事務所で第2回目のスカウト会議を開きました。デイリー
会議後、一昨日も名前を出したばかりの白武佳久スカウト部長が「上位は投手」と語りました。
まあ当然そうなるでしょう。今年は大学生に即戦力となれる好投手が多いからです。
白武部長はこの他にも
・右の二遊間も補強ポイント
・広陵のボンズは4~5位
となかなか刺激的なコメントを残しました。
広陵の真鍋くん。
私も彼をあまり高評価してません。
育てれば打つと思いますけど、カープにはもう右投げ左打ちの選手は要らないんですよね。
カープには林晃汰もいれば田村俊介もいる。佐々木麟太郎や真鍋慧は彼らと役割が丸かぶりなのでカープには必要ありません。守備位置もファーストだけだし。
白武が「真鍋は4~5位」と言ったのは極めて妥当な評価だと思います。私は4位でも行かない。5位で行くかは残ってる選手次第。
言っときますが、私は来年の目玉、明治大学の宗山塁内野手もカープには要らないと考えています。
来年24歳の小園がいるから22歳の宗山くんは要らない。2位で取れるなら考えるけど、2位ではまず取れない。1位競合してまでカープが宗山に行く必要は1ミリもない。というのが私の考えです。宗山くんは三次出身、広陵高校ですけどね。
大阪桐蔭の前田悠伍
さて「上位は投手」ということですが、高校生なのか大学生なのかは未定。
大学生には155kmを投げる右投手がゴロゴロいます。だがカープにも大学4年生と同い年の玉村昇悟や河野佳がいます。どこまで大学生投手に需要があるのかよくわかりません。
高校生の目玉は大阪桐蔭の前田悠伍投手でしたが、彼、今年の選抜ではハッキリ言ってイマイチでした。去年の夏から大して成長していませんでした。
単に体調が悪かっただけかもしれませんし、決勝戦までのペース配分を考えたのかもしれないけど、春の前田投手は変化球主体で大人しくまとめようとしてました。私はもっと荒々しいのが前田悠伍だと思ってました。
白武は他にも「右打ち内野手」を補強ポイントに挙げました。特に二遊間を守れる右打者。
中神拓都をクビにしたため、カープのここは確かに補強ポイント。二俣は急造だし前川は育成。残るのは上本崇司と三好匠。
ドラフト3位あたりで守備の上手い内野手が取れれば嬉しいです。
強打者候補はさっきの林、田村に加え、去年内田湘大を指名しました。
5~6位で残ってれば真鍋くんも候補に入ってきますかね。私はまだ右打者が足りない気がしますが。
捕手も高木と清水がまだ未成年です。今年は指名しなくてもよいでしょう。