今日はカープの話はありません。
今日は ドラクエ3 の話をします。
懐かしいなあ。昭和63年2月発売。
寒いのにみんな朝からドラクエの行列に並んだもんだよ。
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社会問題
私は当時ファミコンを持ってなかったんですよ。
ファミコンは友達の家で楽しんでました。
ドラクエⅡも友達の家でやらせてもらいました。今思うとよくそれで最後まで行けたなあ。
あの悪名高き「ふっかつのじゅもん」も「ロンダルキアの洞窟」ももちろんクリアしました。あの洞窟を抜けるのだけで 1か月以上 かかったんじゃないか。洞窟1個で夏休み潰れたもん。令和キッズが楽しんでるドラクエとは難易度が違うんだよ。
しかし今思えば「ふっかつのじゅもん」だからこそ、私はジプシーのように友達の家を転々としながらクリアできたのかもしれない。詳しいことはもう覚えてませんよ。
ドラクエⅢには初めて「セーブ機能」が搭載されました。シビれましたねえ。
もう「ふっかつのじゅもん」を書かなくていいんだ。
入力に失敗した時の
「デコデコデコデコ、デンデン♪」
という悪夢にうなされなくて済むんだって感動がありました。
しかし私はドラクエⅢの行列には並びませんでした。
なぜか?
私、誰かの後ろに並ぶの 大キライ なんですよ。いつも先頭を独走していたいタイプなんですよ。
1988年2月はドラクエの大行列が社会問題となり、並んでも品切れで、高校生が小学生からドラクエのカセットをカツアゲする事件も多発しました。昭和って素敵だねえ。笑
自分の身は自分で守る。当たり前でしょうが。
パーティー編成
騒動が落ち着き、流通が正常化したのはいつ頃でしたかね? サッパリ覚えてません。
とにかく私は騒動が落ち着いた後、ファミコンとドラクエをセットで買ったような気がする。家でやったような気がする。
令和キッズは知らないだろうが、ファミコン版のドラクエⅢって、あの雄大なオープニング映像と音楽が一切ありません。真っ黒い画面に「ぼうけんをする」の文字だけが無機質に浮かび上がります。
この理由は「ファミコンカセットの容量が足りなかったため」と言われています。昭和だねえ。
高校生だった私は
「外見なんてどうでもいいのさ。その分、中身で楽しませてくれよ」
と思ったものです。
どうせ子供はいつもゲームのオープニングなんてカットするんだから。
さてゲームが始まるとドラクエⅢはいきなり「4人のチーム」を結成します。4人パーティとも言う。
1人は自分自身。他の3人はゲームスタート時に自由に選べます。これもラクで嬉しかった。
戦士、武闘家、魔法使い、僧侶、遊び人、商人の中から3人を選択します。
私が選択したパーティはどんな編成だと思われますか?
私のことなのでとても ひねくれています。
一発で当てたらスゴいです。
ネットで調べてもたぶんこんなパーティで旅するヤツは一人もいません。
このブログを長いこと読んでくださっている方なら、もしかすると的中させられるかもしれません。
では答えを発表します。
答えは…
「自分、武闘家、武闘家、僧侶」です。
私はとにかく「速い」のが好きなんですよ。武闘家はコストも安いし。
武闘家二人の名前は「じゃき」と「ちぇん」でした。二人合わせてジャッキー=チェン。
戦士はパワーAですが足が遅い。武闘家はパワーBながら素早さがAでした。誰より早く先制攻撃をします。
クリスマスプレゼント
そんなこんなで令和の今、ドラクエⅢがリメイクされて令和キッズも楽しめるらしい。※Amazon
「ドラクエⅢは確かに面白かったけど、ワンとツーをやってないヤツがスリーだけをやって面白いのかね?」
面白いと思います。
だけど昭和のドラクエⅢで見た「えっ、まさかそこへそう繋がるの?」っていう感動は無いでしょうね。まあ無くても十分面白いと思います。
クリスマスシーズンだし、子供たちに買ってあげようかなあと思いつつ、自分でもやってみたいかも。
私の好きだったドラクエモンスターは「キラーマシン」や「くびかりぞく」など。
もちろん強敵なんですけど、すばしっこくてパンチ力のあるヤツが好きなんですよ。時には「痛恨の一撃」も食らわせてきます。怖い怖い。
今年3月、鳥山明先生がお亡くなりになりドラゴンボールばかりフィーチャーされますが、ドラゴンクエストも鳥山大先生の世界的代表作です。
今、世界中でドラゴンボールとドラゴンクエストはどちらが有名なのかね?
ひょっとするとドラクエかもしれないぞ。