昨日、体操の内村航平選手(31)が2021年の東京五輪開催に向けて持論を語りました。
『できない』ではなく『どうやったらできるか』(西日本新聞)
うっちーはいいことを言っています。もっと早く検討すべき問題でしたね。
国民の80%が「開催するべきでない」と回答している
うっちーは大好きで尊敬しているアスリートです。
技術は世界最高。過去を遡っても史上最高の体操選手ではないでしょうか。
性格はちょっとネジが一本緩んでると言いますかアホっぽいところがスキ。ごめんなさい。褒めてますよ。
カープの西川龍馬と上本崇司を足して2で割ったようなイメージを勝手に抱いています。笑
私はそんな内村航平選手が大好きですが、
東京五輪開催には反対です。
無観客でも反対。やり方を変えるのはOKです。
うっちーは語る相手を間違えています。
日本国民に語らずにIOCに向かって語りなさい。お前なら発言力も発言権も十分にあるだろうが。
日本国民の80%は「東京五輪を開催できない」と思っているのではなく、
日本国民の80%が「東京五輪を開催してほしくない」と思っているのです。
アメリカのコロナ新規感染者が5日連続10万人。ハッキリ言ってアメリカ人に大挙して来日してもらいたくありません。
NHKは昨日内村が出場した国際大会について
「感染対策は徹底されていた」と報じていますが、私にはとてもそう思えませんでした。
完全に相手任せだと感じました。
たった4ヶ国だけの国際大会だからいいようなものの、これが200ヶ国になると絶対にイヤなことが起こりそうな気がします。
早めに決めてあげた方が良い
東京五輪をやりたがっているのは安倍晋三と菅義偉。あと小池百合子。
アメリカ新大統領のバイデン氏はどっちなんだろう?
IOCは完全にやりたがっています。バッハ会長は15日に来日します。
やるやらないは早く決めたほうが良いですね。選手のためにもファンのためにも。
中止は簡単。ではどうやったらコロナ禍でオリンピックを開催できるか?
一つの方法はオンラインです。体操競技なんてオンラインでやればよい。ドラフト会議の時のように。
陸上と水泳もオンラインでできないか?無理?
マラソンはさすがに無理か。タイムより順位を競う競技ですからね。オンラインが無理なら東京でやってヨシ。当然無観客。正月の箱根駅伝も無観客だってさ。
タイムを競うものや審査員が採点するものはオンラインでできるんじゃないか? アーチェリーや射撃、ウエイトリフティングも。
最初から「そんなの無理。できない」って言うほうがバカの壁ですよ。養老孟司のベストセラーを未読の巨人ファンには語る資格ナシ。
野球はどうしましょうか?
昨日セリーグが来シーズンの日程を発表しました。2021年は143試合。交流戦も復活。
今が11月なので当たり前ですが、3ヶ月後には春のキャンプとオープン戦。
んで4ヶ月後には開幕です。早
なぜかカープは5月に佐賀で巨人戦。長野久義シリーズ。笑
ってそこは問題じゃない。2021年のセリーグ日程を見ると、夏休みど真ん中の7/19~8/12を「東京五輪のための中断期間」としています。
これねえ・・・
無理なんじゃないかなー
と思います。色んな意味で。
まず五輪出場選手たち。
本気で日の丸背負って戦えますかねえ・・・
WBC2021はおそらく2023年に延期されます。近日発表予定。
ハッキリ言って私はオリンピックはWBCの下の大会だと思っています。野球界においてはね。だってメジャーリーガーが出ないんだもん。
NPBの選手たちは特異だった今シーズンをやっと戦い終えたばかり。日本シリーズに出る選手は1ヶ月休んでまたすぐ自主トレとキャンプ。契約更改やFA交渉期間もいつもより短い。
これで来季も143試合とオリンピックで全力プレーしろ!はちと厳しいと思います。
私は主に鈴木誠也に向かって言ってます。
ちょっと休ませてあげなよ。今年もほぼほぼ休み無し。
稲葉監督がどう考えているかも知りたい。
菅さんが無邪気に「東京五輪を開催するよ」とか言っても、稲葉監督はNPBのベストメンバーを組む必要はない。
そもそも12球団の足並みが揃いますかね?
自分とこの選手がケガするかもしれないのに、東京五輪に出ていいって許可しますかね?
私が鈴木本部長だったら、鈴木誠也を東京五輪に参加させません。むろん森下も。
今年こんなたいへんなシーズンを戦い抜いてシーズンオフはたった1ヶ月。来年はまたセリーグで優勝しないといけない。
夏休みのクソ暑い中、大勢の外国人が集まるオリンピックなんかにカープの選手を行かせられません。
やるんならU24のユースチームで
だいたいIOCが悪いんですよ。オリンピックでお金儲けに走るから。
それにまんまと乗ったのが自民党と石原慎太郎。経済界もか。
来年の五輪はお金をかけないで小さく分割してオリンピックをやればいいと思います。
体操、陸上はオンライン。
水泳もオンライン。去年の3月、真っ先に五輪延期を求めたのが世界水泳連盟でした。この時、私も記事を書きました。
オンライン開催の弱点は「条件が均一でないところ」
ハイハイ、みんなそう言うだろうねえ。
オンラインがイヤなら東京の真ん中でガンガンオリンピックやんなさいよ。
何一つ案を示さず一方的に「中止しろ」は現役選手に気の毒です。
オンライン開催は折衷案。時差があってもいいじゃない。
対戦競技はオンラインで開催できません。
フェンシングとか柔道とか。
あと野球。
私は今年来年とハードな環境でプレーしているトップ選手ではなく、1軍半のフレッシュな若手主体で臨んだほうがいいと思います。
出たがってた選手には気の毒ですけどね。
誠也が「どうしても出たい!」と言っても親としてはまず反対します。もちろんジックリ話は聞きますけどね。
私は東京五輪の野球競技には「疲れていない選手」を送り込みたい。もちろんアマチュア選手も含みます。
どうですか、お客さーーーん!?