高太一と石原貴規の成長

2026.5.23(土) 

中日 2-4 広島 ナゴド 

森下6回2失点。坂倉決勝タイムリー。

素人は背番号3ケタ選手のヒーローインタビューに涙すればよい。

私は高と石原の成長物語を話します。いきなり長文です。

 

高のポジション

今季の高はここまでに7ホールドを挙げてます。昨日も1回0失点。

数字上は特に珍しくもない8ホールド目ですが、昨日の高のピッチングには一流投手のメンタルと投球術が詰まってました。

実は高は昨日3つも四球を出してます。1死から1番2番に8球連続ボールで1死12塁としました。

 

高はたぶん1点リードの7回という状況が初めてでした。

5/13の阪神戦でイニング途中から出たことはありますが、あれは「岡本駿が打たれたら行くぞ」で行ったため実質同点での登板。

昨日のように「1点リードの7回頭から」は初めてなんですよ。

 

7回表までは同点でしたから、「同点要員」の高が準備してたという理由もあると思います。高はまだ正式に勝ちパターン入りしたわけではないかもれない。

7回表1死から坂倉の二塁打でカープ勝ち越し。4対3。

ここで「勝ちパターン」の中崎を出そうと思えば出せたはずですが、新井は準備してた高をそのまま行かせました。ハーンは細川に回る8回の予定だったでしょう。

 

とにかく高が今季初めて「勝ちパターン」を投げました。

ホールドはセーブと違って同点でも付くので、高の7ホールドはほぼ全部が「同点時のホールド」でした。

昨日は2個目の「リード時のホールド」ですが、チームがリードしてる状態でブルペンから「行くぞ」と言われて出て行った最初のホールドであります。

 

石原のリード

マウンドに上がった高太一。

いつも通り平常心のつもりでも、1点リードとか森下さんの勝ち星とかつい余計なことを考えてしまいます。

高は先頭打者を打ち取りましたが、逆球でした。

1番2番にも丁寧に行こうとして8球で2四球。顔面が少し引きつる。

 

この時、ショート小園や菊地原コーチもマウンドへ声かけに行きましたが、キャッチャーの石原貴規も何かに気付きます。

「ちょっと低めを攻めすぎたかな?」

 

今年からナゴヤドームは狭くなりました。セオリーとしては低めを攻めたくなります。

ローボールヒッターのボスラーに高めを攻めるのはまあわかるとして、石原は4番の細川にも高めを攻めました。

結果は四球でしたが、これはオーケー。石原も高も狙って投げた四球です。細川だけにはストライク投げちゃいけません。

 

5番は阿部。昨日今日当たっていると言っても細川よりはマシです。

ここでも石原は高めを要求し続けます。私が3月から石原のリードを褒めてるのはこういうところです。

細川には最初高めを見せて最後は低めフォークを続けました。

阿部には高めを見せて最後まで高めで攻めました。見事なメリハリです。

 

石原は高のタマもよく観察してたし、細川と阿部の攻め方も間違えませんでした。

下の動画で20分高を絶賛していますが、走者12塁でも佐藤輝明と細川成也は歩かせてOKです。あいつらはコワすぎます。

 

上の動画では福井での巨人戦で高が1死12塁で泉口を歩かせた話を語っていますが、昨日も同じように2死12塁で細川を歩かせました。私が言った通りのセオリーを高は意識して実行できているのです。大人のピッチングです。

8回ハーン・9回森浦を基本線に今後は7回高が増えると思います。左ばかりですけどね。

高は大人の階段を一歩登りました。セットアッパーとしての投球術を身に付けました。

栗林がケガしましたが、安易なポジコロをするんじゃないぞ、新井よ。今季の高はリリーフでよい。

 

名原と辰見の話

名原典彦。5打数2安打。ヒーローインタビュー。

新井はきっと名原を1番で使うと思いましたよ。わかりやすいタコですからね。

素人も名原のハッスルプレーに喜んでる。無邪気でよろしい。

 

代走辰見の盗塁もスケベですが、名原の1番もスケベです。名原は今はまだ、打たせてもらっているだけです。

名原が一軍で四球を選べたら1番で使ってもよい。まあでも空振りは案外少ないな。

 

ついでに代走辰見の話もしておこう。

昨日も走って10個目。盗塁ペースが早すぎる。

辰見が走るのは素晴らしいんですが、新井の辰見の使い方に私は不満があります。

1点リードの9回表、1死1塁でキクに代走辰見はやり過ぎです。

 

1点取れたからいいようなものの、取れなきゃ1点リードで9回裏の守りです。キクの代わりに勝田はまた守備緩めです。

勝田の守備は上手いし堅実ですよ。でも試合の途中から出て行くヤツはまた別の難しさがあるんですよ。

「1点取って森浦をラクにしたかった!」

という理屈もわかるけど、だったら1回表からそれをやってくれって話ですよ。

1回表にもっと必死で点を取れ。1回の得点はほぼ1か月ぶりだぞ。ったく。

 

黒原拓未とゲームプラン

昨日、ファームの試合で 栗原拓未 が投げました。

腰の手術はキャンプ直前の1月末でした。4ヶ月で少し早すぎないか?

ピッチングを見てきましたが、10球でスリーアウト取ってました。

コントロールはバラついてましたが、ストレートは144kmぐらい出てて球威はありました。1ヶ月後には一軍に戻れそうな気がしましたね。

 

本日のゲームプラン。

高橋宏斗 vs 岡本駿

3カード連続の勝ち越しがかかる試合で高橋宏斗。ヤダねえ。

キャッチャーは持丸か。新井は相手投手によってこっちの捕手を選ぶからクレイジーです。

私なら 石原貴規 を使いたい。昨日ホームランも打ってるしね。

 

岡本は前回阪神を6回0封。今日も細川を歩かせりゃ好投できると思います。

マスター阿部が絶好調だが、そういつまでも続くものでもないだろう。5番で来ても細川敬遠だ。

 

んでブルペンなんですが、今日も鈴木健矢がベンチ外で菊地ハルンでいいでしょう。

高は昨日20球投げたので今日も連投できるのか?

無理すりゃできるだろうけど無理させるのか?という意味です。

 

高橋宏斗を打つ方はありません。

転がして走るしかありません。小園は高めを打てません。今はボスラーみたいな打ち方になってます。

今年のキクはいつになく四球が多い。出塁率.350なんて10年ぶりですよ。

とはいえ前川誠太もスタメンで使いたい。昨日も弾丸レフトライナーです。ホームランかと思ったぜ。

前川誠太は勝田成とバチバチのライバル関係かと思ってましたが、練習時間以外は案外仲良しみたいでした。


おしまい
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ありがとうございました。

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