なんだか最近youtubeチャンネルを立ち上げるプロ野球OBの方が増えましたね。
我らが北別府学さんも始めましたし、高木豊はほぼ毎日動画更新しているし・・・
オレもやろうかな?←ウソです。
私がプロ野球ユーチューバーでけっこう好きなのは笠原チャンネル・・・ではなくて里崎チャンネルです。
里崎智也の配球&リード論
カープの新監督が決まらない中、このブログでは谷繁とか落合とか古田とかに期待を寄せる声が集まっています。
この人達ってクレバーなイメージですよね。特に捕手と言うだけでなんかもう頭が良さそうなイメージ。笑
私も一度でいいからコントロールの良い投手をリードしてみたかったですね。たまに捕手を守ったことはありますけど、もう3回4回でヘトヘトです。とても試合終了(草野球は7回)までマスクをかぶるの無理でした。コレ私が20代の頃の話です。ピッチャーとキャッチャーはマジ重労働です。皆さん、ぜひリスペクトしてください。
さて、そんな里崎チャンネルで気になる動画を見つけました。
キャッチャー出身の里崎らしく配球とリードのお話です。
いいですねえ。地上波ではできないマニアック話がyoutubeで見られる。いい時代です。笑
■LESSON-1
■LESSON-2
これを「全部見ろ」とは言いません。
1話20分ありますので2話で40分かかります。
この配球&リードのお話は「LESSON-3に続く」そうなのですが、里崎がLESSON-2の最後に視聴者に宿題を出すんですよ。
「この場面であなたは投手にどんな球を投げさせるか?」
その問題が次の通り。
里崎の宿題
■問題 (LESSON-2動画の21:30あたりから)
時期は8月中旬。3連戦の初戦。
こちらの先発投手はエース級の右投手。球種はストレート、スライダー、フォーク。
1回表。2死走者なし。得点0対0。
相手バッターは3番打者。右打者。
このバッターの特徴。内角ストレート系が苦手。アウトロー変化球が苦手。
センターからライト方向への打球が伸びる。積極的でヤマを張るタイプ。固め打ちも多いので1打席目は絶対に抑えたい。
追い込まれると高めのストレートを空振りしやすい。
さあ、この場面・・・
「あなたが捕手なら初球、何をどこに要求しますか?」って問題。
カープに例えるならピッチャー大瀬良、バッターは山田哲人みたいなもの。
里崎はこの打者のことを「実際に対戦していたOB選手」と語っているので、イメージ的には井口資仁が近いかも。笑
とにかく!
私の初球は真ん中にスライダーです。もちろんストライク。
里崎の問題では相手の先発投手が誰か分かりません。バッターの足の速さも不明。
この試合を1対0で勝たないといけないのか5対4で勝つのかでリードも変わります。そこにふれないということは里崎は普通に5対4とか4対3のスコアで勝つつもりなのでしょう。
と言うことなら、初回に四球を出すより私なら長打を打たれてもいいって考えます。
ホームランでも1点。これがひが的リードですね。
今日の相手が菅野智之なら変わってきますし、今日が日本シリーズ第1戦でも変わってきます。
でも今は8月中旬。ゲーム差も不明ですがまだ残り30試合以上残っています。本気のピッチングは隠しておきたい。
なので基本通りに「一発のあるバッターへの初球は変化球でストライク」で行きます。打たれたらしゃーない。
私のこの考えに異論もあるでしょう。笑
異論反論、大歓迎でお待ちしております。
固め打ちが多い打者の1打席目ってことで、厳しくインハイストレートから入りたい方もいるでしょう。
ライトに長打を打てる右打者なのでアウトローストレートをボールにしたい方もいるでしょう。
でもそれだと先発投手の球数がかさむんですよ。3打席目4打席目を抑えられない。
こちらの先発がノムスケなら2巡目までですが、今日は大瀬良が投げています。最低でも「3巡目の山田哲人」を抑えてもらいたいのです。
ランナーなしではどんどんストライク。
こっちは大瀬良なのですから、ブルペンも休ませたい。
なお、クイズの正解は各自でご確認下さい。笑
たぶん1週間後の10月9日あたりに里崎チャンネルで更新されるのではないでしょうか?
里崎チャンネルはこちらから。おしまいです。
※別の野球クイズネタ:高校野球脳を鍛える実戦プレー問題集(2019.6.19)