2019.8.27(火)
巨人0-2広島 東京D
丸のおかげでギリギリ勝利。
2018年の日本シリーズを思い出したぞ丸佳浩。あんがとね。
ジョンソンは良くなかった
谷繁元信が「ジョンソンの投球には物語があった」と絶賛。
しかし私は全くそうは思わん。昨日のジョンソンは悪かった。
四死球の数もそうだし、自慢のコマンドも冴えない。ジョンソンの次回登板は週末のDeNA戦と言われています。中4日。
なら私は6回92球の時点で替えていいと思いました。ジョンソンの投球にハラハラしながら応援してました。
結局ジョンソンは7回を投げ切り112球。7回3安打5四球1敬遠2死球。
次回登板(日曜日)が心配です。雨に賭けたのかな、緒方。
丸も疲れている
ジョンソンは完全に巨人打線に助けられただけ。
特に丸。どないしたんや? さすがの丸も田中広輔と同じ勤続疲労か。
今季の丸は対右打率.321。対左は.269。
昨日の敗因は丸。
5回裏、2対0で広島リード。2死無走者から陽岱鋼四球。坂本シングルヒット。んで2死12塁。
打席には3番丸佳浩。全部高めでカウント3-0。
初球だけはインハイでのけぞらせたのかもしれませんが2球目3球目はストライクゾーンを狙って抜けたボール。
3球目が外れた後、ジョンソンは足でマウンドを5秒くらいならすんですね。石原は返球できずにそれをじっと見ていました。
「こりゃアカン!!丸を歩かせろ!!!」
私はそう思いました。2死12塁で丸敬遠。岡本勝負。
石原は味方のベンチを2~3度見て、外角ギリギリにミットを構えます。これは「歩かせてもいいよ」の意志。
ジョンソンはストレート。丸はフルスイング! バックネットへファール!!
カウント2-0の時に投げたかった外のストライクをここで投げたジョンソン。んで丸はミスショット。ふう・・・コワいぜ丸。
この時、石原は何かに気が付きました。このファールを見た石原は明らかに丸との勝負を決意しました。
5球目はインハイシュート。ストライクゾーン。丸はまたフルスイング。一塁側へファールフライ。
これは打ちに行ってもファールにしかならないナイスボールでした。これでカウント3-2。
誰もが「次は外スラだ・・・」と予想する展開。
んでやっぱり外スラ。バッテリーの意識は「ボールでもオッケー。絶対にコーナーギリギリ。打ってもファール」
丸は投げた瞬間に体がもう泳いでいました。完全にストレートのタイミング。もちろん外スラには手が出ない。見逃し三振。
これね・・・
丸はね・・・
ボールと思って見逃していません。
丸はあのコースを完全に打てないですね。確信
カープ時代の丸はアウトローのクサい球を「打っても飛ばない」という理由で見逃してきました。んで130四球&130三振。
巨人に行ってもスタイルは変わっていないようです。
丸佳浩よ。
広輔もザキも疲れているのにてめー一人だけ無事に四連覇できると思うなよ。
丸もぶっつぶしてやる。
原の用兵vs緒方の采配
原はよく頑張ってきた。
岡本和真の持つ能力を、アレックス=ゲレーロの持つ能力を、今シーズンは100%フルに発揮させた。
そして用兵。
中川皓太を桜井を、左の高木も田口も上手く活用した。投手を休ませつつ、相手に手の内を隠しつつ、相手打者をゴマかす継投が原監督は非常に上手い。←マジで褒めてます
5回裏カウント3-0から丸と正々堂々勝負したカープ。
原辰徳は6回表の1死1塁で鈴木誠也を敬遠しました。素晴らしい作戦です。カープは誠也を敬遠されるのが一番痛いのです。
緒方は頑固一徹。
相手の嫌がることを一切やらない。笑
逆転優勝に向けた緒方の秘策はジョンソンの中4日と遠藤淳志の酷使。幼稚です。
原監督は名監督。
四番岡本でここまで貯金15。
緒方は愚鈍。
四番誠也でここまで貯金4ですから。
もう遅すぎる
今週6連勝してももう巨人には追いつけないと思います。ムチを入れるのが1週間遅い。
ナゴヤドームで賭けた私の最後の希望もアッサリ簡単に裏切られました。
私はもう今年のカープに期待をかけません。「フラれるのはもうイヤなの!」って意味。
フランスア6連投をせずに6連勝を果たせたら、ほんのちょっぴり緒方を見直します。でも逆転優勝できるとはまだ思えません。
ま、縁起がいいのでカウントダウンはしときましょうか。
とりあえず「ひとつ」ですね。
おしまい。