2026.10.6(火)
阪神 2-1 広島 甲子園
大竹のスローボールの打ち方。
いきり立って打ちに行くのも悪くありませんが、それで4年間ほとんどまともなヒットを打ててないわけです。
こうなりゃ基本に忠実に ピッチャー返し をすればいいんじゃないかなと思います。
大竹のスローボールの特徴
昨日はいつもより多めに回されておりました。1試合で4球も投げられたことは初めてじゃないでしょうか。
1球目・3回表石原への2球目
コース:外角高めボール球
結果 :1塁側スタンドへのファール
2球目・4回表キクへの2球目
コース:外角高めストライク
結果 :3塁線へのゴロファール・ボテボテ
3球目・5回表末包への2球目
コース:外角低めギリギリストライク
結果 :見逃しストライク
4球目:5回表末包への3球目
コース:真ん中高め「失投」
結果 :ボテボテ平凡三ゴロ
大竹耕太郎は2023年に阪神入団。新井監督と「同期」であります。
移籍1年目はカープ戦に6勝0敗、防御率0.57。いきなり「カープキラー」の称号を得ました。4年通算で18勝5敗。
印象的な大竹のスローボールには特徴が 7つ あって、今日はその7つを紹介します。
【1】球種は2種類
球種は2種類。3種類あったらゴメンね。
主にカーブとチェンジアップ。印象としてはカーブ3割、チェンジアップ7割。コースは外角限定 です。
3種類目の球種があるとすればストレートかと思われますが、私は見た記憶がありません。またストレートの握りで遅いタマを投げることは大竹のフォーム的に困難なのかなとも思います。
【2】右打者限定
こちらは間違いありませんが、大竹はスローボールを右打者にしか投げません。
もしかしたら左打者に投げたこともあるかもしれませんが、あってもおそらく1球程度。大竹が4年間でカープにスローボールを30球投げているとしたら、左打者に投げたのは1球あるかないかでしょう。
大竹のスローボールは右打者限定です。他球団相手は知りませんよ。
【3】年下限定
これまでスローボールを投げられてきた相手は主にマクブルーム、末包、石原貴規、モンテロなど。
右の長距離打者かつ 年下相手 に投げることが多いです。
プロ野球の先輩に敬意を表して投げないなんて理由では おそらくない です。投げたら怒られるから投げないだけでしょう。スローボールは相手をバカにした無礼なタマだからです。
昨日はとうとうキクに投げました。しばき回さないといけませんね。
【4】必ず走者なし
主な特徴4つ目は必ず走者なしで投げるということ。走者ありで投げると盗塁されるからでしょう。
【5】初球と4球目以降は来ない
大竹のスローボールは大半が2球目及び3球目です。カウント1-0、1-1、2-1あたりの、いわゆる「バッティングカウント」で投げて来ることが多い。
右打者が強く振ってきそうな場面で多投していると思われます。
【6】甲子園限定
大竹のスローボールの大半は甲子園球場で投げられています。他球団相手にはどうか知りませんよ。カープ限定の話です。
おそらくマツダで投げると「どっちらけ」となり、甲子園で投げるとアホな阪神ファンが盛り上がるからでしょう。甲子園の阪神ファンは軽薄であります。
【7】大竹の個人プレー
去年の優勝特番で坂本誠志郎捕手が「スローボールは捕手のサインではない。サインを出した後に大竹個人の判断で咄嗟に投げ分けている」と言ってました。
別のテレビ番組では大竹本人が「モーションの途中でタイミングが合ってると感じた時に投げている」と言ってました。
昨日のテレビ中継では、伏見寅威捕手が「大竹投手はスローボールのサインを出してもなかなか頷いてくれない」と言ってたと紹介されました。真偽はは不明です。
大竹のスローボールの打ち方
他球団は知りませんが、カープ打線vs大竹のスローボールは通算 25打数2安打 くらいだと思われます。
今シーズンはモンテロがスローボールを左中間二塁打か何か打ってましたが、マクブルームと末包はたぶん1本もヒットを打っていません。
末包もマクブルームも最初は引っ張って打ち損ねてばかりいて、途中からライト方向へ流い打とうとしたこともありましたが。フライになることが多かったです。
外角球にバットが遠回りする打者は外角スローボールを右へ打つことが技術的に難しく、実は菊池涼介も末包と似たタイプです。
大竹はコントロールが良いので、スローボールも8割程度アウトコースのきわどいところへ投げられます。
それを引っ張るのも悪くないのですが、それで4年間打てていないわけですから対策を講じなければなりません。
別に大竹専用の練習をする必要はありませんが、近年のカープ打線は「個対個」ののびのび野球をやっているから、大竹の術中にはまるのです。
「アウトコースは右方向」は基本通りの打撃ですが、それは相手投手のタマに力がある時の話で、通常のスローカーブでも右打ちではmaxシングルヒットしか打てません。
そこで来年は各打者が ピッチャー返し を試みてはどうだろうか?
過去4年間、大竹のスローボールをピッチャー返ししたカープ選手は一人もいません。他球団は知りません。
何もこれは大竹専用の対策ではなく、難敵を相手にする時の基本です。キクも大昔は得意だったんですがねえ…
大竹に打球をぶつけてはいけませんが、ピッチャーの足元を狙った打球がもし仮に万が一大竹投手を直撃するようなことがあっても、それは 不可抗力 であります。
来年はコンパクトに鋭い打球を大竹投手の足元あるいは下腹部辺りに打ち返すイメージで行けばいいと思います。そうすれば大竹投手を ノックアウト できると思いますよ。
第一次戦力外通告は9日まで
カープは無実の4選手に戦力外通告をしたきり、その後の戦力外通告がありません。
とはいえ羽月も含めると既に5選手を戦力外にしているわけで、通常の第一次の人数っちゃ人数です。
でも第一次戦力外通告がフェニックスリーグの前にある意味は、構想外の選手に早めに伝えてあげるためでしょ?
球団側にとってはドラフト会議後に選手に戦力外通告する方が都合がよいのですが、クビを切られる方は「どうせなら早い方が良かった」となります。
実はカープ以外にも9月30日以後、10月6日現在でまだ第一次を通告していない球団が 8球団 もあります。今年はいったいどうなってんだろ?
未通告の8球団はソフトバンク、西武、日本ハム、オリックス、ロッテ、広島、阪神、巨人です。
2025年の楽天は第一次戦力外通告をせず、第二次で大量11人に戦力外通告をしました。
別にルール違反じゃないし、10月1日と10月27日でどれほどの違いがあるのかもわかりませんが、私は 何なんだろうな? と思いますね。ハッキリ言って。
本日の引退試合
今季最終戦は西勇輝の引退試合。
阪神は昨日も引退試合。末包の打席で岩貞が出てきて末包三振。末包には気の毒でした。
今夜の西勇輝にもワザと三振しないといけないの? 1打席なら付き合ってやるけど、西がもし1イニング投げてきたらどうすんの?
私は引退試合が好きじゃありません。引退セレモニーは歓迎ですが、公式戦でやるのはどうなのかね? 選手の家族にはいい思い出に残るだろうけど、本人はどうなんだろうね? 今時の若いヤツなら無邪気に喜ぶのかもしれないね。
野手の引退試合はまだマシです。相手投手が甘いタマを投げてくれて、それを打てなくて終わりですから。
投手の引退試合はどうだろう? 私なら相手がワザと空振りしてくれたら、こっちが恥ずかしい けどね。
カープの引退試合と言えば前田智徳のライト守備、緒方孝市の3塁打、野村謙二郎の8ポジションなどが有名ですが。投手ではパッと思い出せません。
黒田は日本シリーズで引退したし、佐々岡は村田にガチでホームランを打たれました。
そう考えればカープって久しく引退試合をやってませんね。田中広輔も松山竜平も現役続行を目指したし。
2018年に新井貴浩が引退した時も引退試合がありませんでした。同じ年に引退した天谷宗一郎にはあったのにね。
カープは FAで出ていかれる ことが多いから、選手が引退までカープにいないのかもしれない。
千葉ロッテが坂倉将吾を獲得調査。まあ調査するのはロッテの自由です。否定はしませんが、念のため私もロッテの若手選手を獲得調査しておくか。
坂倉はこないだ千葉に100万円寄付したそうです。地元球団へ行ってもいいけど、ロッテはかなりの捕手王国だぞ。