2026.8.1(土)
広島 1-7 中日 マツダ
斉藤優汰は最高でした。
若い頃から一度も打たれることなく、いきなりエースになるヤツもたまーにいますが、通常はエースになるまで5年くらいは試練の道を行くものであります。
エースへの道
斉藤優汰。4回5失点。
100点満点で100点とは言いませんが、85点はあげていいと思います。
前回のプロ初勝利時もストレートがシュート回転してましたが、昨日もしてました。まだ昨日の方がマシでした。
2発HRを打たれたことは たいへん素晴らしい。継続してもらいたい。私は勇気をもらいました。ありがとう、斉藤。
前田健太は今の斉藤の年齢で15勝して沢村賞を獲得しましたが、実はその前年に8勝14敗で一度足踏みしています。
北別府学も斉藤の年齢で17勝して、そこからずっと11年連続エースをやって32歳で壁にぶつかり、37歳で引退しました。
黒田博樹は26歳でようやく輝きを放ち始め、初めて15勝したのは30歳のシーズンでした。
色々な花の咲き方があります。
斉藤の逃げない打たれ方はマエケンや黒田にそっくりです。
北別府も滅多に四球を出しませんでした。四球出すくらいなら細川にホームラン打たれりゃいいんですよ。最高ですよ、俺の斉藤は。
負けていい試合もある
プロ野球で2勝1敗ペースなら勝率.667です。
この勝率を超えたチームは90年の歴史上、数えるほどしかありません。
引き分けがないとすると143試合×0.667=95勝ペースであります。
だから負ける試合も当然あります。カープの勝率なんて.400です。全部勝てるわけないのです。
6回裏先頭打者の佐々木泰がカウント3-1からボール球を振って遊ゴロ。
7回裏の先頭打者はベテランのキク。また3-1からフライを打って中飛。
新井と素人の皆さんは一昨日のキクの決勝ホームランを
「前の打席の悔しさを晴らした素晴らしいホームラン」
と称賛されましたが、私は一昨日1死3塁でカウント3-1からボール球を振ったキクと、カウント3-1から決勝ホームランを打ったキクと、昨日先頭打者でカウント3-1を打ったキクが 全部同じに見える のです。
素人はホームランのキクは良かった、フライアウトのキクは悪かったと見る。
私は全部一緒に見えます。4回5安打の斉藤もプロ初勝利の斉藤も同じなのです。
新井の野球もいつも同じ。
5~6点負けてても、選手全員が自分でヒットを打ちに行くんですから、得点の入りにくい構造になっています。去年からずっと同じに見えてます。
私は古い人間なので1~2番は自分を殺して必死に塁に出る、3~4番が走者を返すって野球しか知らないのです。
カウント3-1から2番や7番がボール球を振って、それをヒットして喜んでいるのですから、私は勝率の低い野球だなあと感じるだけです。
本日のゲームプラン
アドゥワvs柳。
今年は二軍の試合も頻繁に見ているので、アドゥワのこともよく知ってます。
アドゥワは2試合投げて与四球4。10イニングで与四球4は多くも少なくもありません。アドゥワにしては平均的でしょう。
今年のアドゥワに多いのは 与死球 の方であります。
今年のアドゥワはなんか右打者の体に向かって抜けるタマが多いんですよ。二軍では毎日4~5球ありました。
一軍では2~3球ですが、今日はどうなるかわかりません。
昨日も斉藤のスライダーが抜けて福永に死球。ちょっぴり睨まれちゃいました。ゴメン福永。
一発のないヤツに死球をぶつけると藤川球児が喜ぶからやめときなさい。ヒットなんかいくらでも打たせていいんだよ。点さえやらなきゃいいんだ。
そこらへんの 緩急 も知らないで全部の打者を抑えようとすると窮屈なピッチングになります。
中日打線は岡林以外 全員絶好調 です。斉藤のようにストライク勝負すれば5回3失点は覚悟しなければなりません。石伊のスリーランが無ければ斉藤は5回3失点で行けてましたよ。
アドゥワに1点も取られないピッチングを求めるのか、こっちも柳から3点取るのか、試合前ミーティングでゲームプランを立てないといけません。
アドゥワが完封を目指せば大量失点するリスクがアップします。
アドゥワに昨日の斉藤のように四球を出さずストライク勝負を求めれば5回3失点は覚悟しないといけません。中日打線が好調だからです。
どっちも捨てられない。あれも欲しい。これも欲しいはスケベ野球で勝率が低いです。
私なら柳から3点取って終盤のリリーフ勝負に持ち込みます。
そのためには2番や7番が謙虚に塁に出て、3番と4番で走者を返す攻撃をします。私はその野球しか知らないからです。