2019.6.23(日)
広島3-9オリックス マツダ
9回を終わって0対0。息詰まる投手戦は延長戦に突入。
10回表は私がレグナルトより信頼している菊池保則。
2死23塁のピンチ。この時、時刻は16時30分･･･
ピンポーン！
ひが
はいはーい。あれ？高橋さん？
約束は17時30分では？
高橋
ちょっと早く着いちゃって。
ご迷惑でした？
ひが
いえいえ。テレビ見てただけですから。どうぞお上がり下さい。
高橋
来週のG20のことなんですが・・・
ひが
ええ。聞いてますよ。私はフランスのミッテラン大統領をアテンドするんでしょ。
高橋
違いますよ。ひがさんの担当はオリックスの福良監督。
ひが
何をおっしゃいます？
オリックスの監督は西村監督ですよ。
高橋
あっはっは。そうでした。ところで本題はですね･･･
・・・・・
45分経過。高橋さん帰宅。
この時、時刻は17時15分。
ひが
ったく高橋のヤツ。カープの試合が13時30分開始だから17時30分に来いっつっただろうが。
どれどれオレのヤスはどうなった？
ん？
9対3？ 何コレ？ 楽天対DeNA？
え？ 野間に代走小園？ 何コレ・・・
実録。
空白の45分でした。G20は妄想です。私は大阪人です。
誰も悪くなかった
即ビデオを見ました。
ヤス炎上。野間頭部死球。
なんだよ・・・
10回表はフィーバー気分でした。
オリックスの西村監督は田嶋を代え、吉田を代えた。
こっちはきょんぺー、ヤス、島内の強烈ブルペン陣。
二遊間にタナキク。外野は3バカ。
私が日々「カープのストロングポイント」と豪語する鉄壁の守り。
それが1イニング9失点。大崩壊。
ハア・・・
細かいことを言えばいろいろあります。
10回表のオリックスの先頭打者の打球がライン上のツーベース。
んで前進守備。敬遠すれば盗塁される。
でもヤスは2死まで来た。
そして3番打者に得意の内角シュートを投げた。どこも間違っていません。正しい野球。守りの野球。ヤスの投球は失投ではありません。配球も正しい。
だけど風が吹いていた。西陽が射していた。
レフト龍馬もさっきまでセンターを守っていた。
龍馬捕れない。タイムリーツーベース。オリックス2点先制。10回表。
その後は気の抜けたような投球で連打を浴びる菊池ヤス。
オリックスの打球が私の自慢の3バカトリオの間を次々と抜けていく。
オリックスはパリーグぶっちぎりの最下位。毎日オーナーにディスられているチーム。
そのチームにホームで3タテを喰らった広島カープ。
でもオレは諦めない。
守りの野球で勝利を目指す。
明日も延長戦になれば10回表にヤスを出しますよ。
犯人はヤスじゃない。
藤井皓哉も向かって行ってた。結果は四球。でも逃げてませんでしたよ。
野球って怖いな。でも楽しいな。
この日のカープはオリックスを9回までゼロに抑えた。素晴らしい。
誠也だって10割は打てません。チョーさんは今日もボール球を振って三振。
こういう日もある。
もう一度言う。
オレは明日もヤスを出す。
ヤスは勝ちパターン。信頼はビクともしません。揺るぎません。
ヤスのピッチングには筋が通ってます。負けるなヤス。私はヤスを信じてます。
