天気がいいので、近所の公園で息子と1時間キャッチボールしてきました。
今日は絶好調で狙ったところにズバズバ投げられました。非常に気持ちよかったです。
天気のいい日は外で野球が最高ですね。汗までかいてコンビニで冷たいジュースを買いました。
2023年のプロ野球も今夜でおしまい。もったいないくらいの青空した。
日本シリーズ展望
2023.11.4(土)
オリックス 5-1 阪神 京セラD
オリックスと阪神の日本シリーズは3勝3敗となり、今夜の第7戦で決着が付きます。(引き分け除く)
オリックスファンは「山本由伸をベンチ入りさせるのでは?」と言ってますが、そんなことは100%あり得ません。
2013年の田中マー君の時は「楽天球団・史上初の日本一」が懸かっていたため、少し無茶な継投をしました。田中マー君のガッツポーズはこの先何度も流れる可能性があったからです。
2023年の山本由伸には「2年連続の日本一」が懸かっています。無茶なリリーフをやるなら去年やってたはずです。今年無茶をやる必要性は全く感じられません。
オリックスの先発・宮城は中6日。前回は6回0失点で勝利投手になっています。
阪神の先発はシリーズ初登板の青柳。フェニックスリーグでボコられて不安の残る登板です。阪神はブルペンに中4日の伊藤将司や中3日の才木浩人を入れるでしょう。
そもそも第2戦になぜ西勇輝を出したのかがわかりません。スポーツ紙は日本シリーズの1週間前から「2戦目は西」と報じてきましたが、その理由についてはあまり詳しく書かれていませんでした。
岡田は西の経験や古巣との相性を買ったのか? 私は大竹耕太郎のコンディションが悪かったのではないかと見ています。
日本シリーズ第2戦に先発する投手は中6日で日本シリーズ第7戦に登板できます。
だからオリックスが第2戦に宮城を持ってきたのは当然の策。岡田はなぜ西勇輝だったのか?
当然日本シリーズ第7戦も見据えての西先発だったと思いますが、ならばなぜ昨日の第6戦に西をリリーフ登板させたのか?
当初から岡田の青写真が「2戦目は西、7戦目は青柳」だったのなら問題ありませんが、私は「2戦目に西がノックアウトされた後で、岡田は第7戦の先発投手を変更した」と見ています。
だから青柳の立ち上がりは非常に不安です。伊藤将司も前回不調だった上、不慣れなリリーフ。たぶん中4日登板も今シーズン1回もやってないでしょう。
パワーで押し込む才木浩人のほうがオリックスには強いと私は思います。
阪神は今日の試合、中3日の才木浩人をベンチ入りさせるかどうかに注目です。私なら2番手伊藤、3番手才木で7回まで行きたいです。8回は桐敷。
打線はいじりません。動かそうにもコマがいない。3番は森下。DHは糸原でも渡辺でもどちらでもOK。
オリックスもホーム球場ですし、先発宮城ですし、余計なことはしないでよいでしょう。普段通りの野球をすればよい。ブルペンもいつものメンバーでOK。
野手ではここ2試合、ラオウがスタメンで出て、いつも前半で退きます。だったら終盤の代打に残しておけよと思います。
森友哉と杉本が同時に外野を守るのはコワくて見ていられません。笑
勝率はかなりオリックスが有利です。65~70%くらいオリックス有利。地元だし宮城だし。
阪神は苦しいところですが、このシリーズでやたら中嶋が動いてくるので、青柳→伊藤のタイミングで中嶋が打線をゴチャゴチャ動かすようだと、阪神の勝機は高まります。
阪神が勝つには青柳が打順1巡目を0~1点に抑えて、2巡目から伊藤・才木に繋いで接戦に持ち込みたい。あとは森下のまぐれ当たりに期待する。以前よりだいぶボール球を見逃せるようになってきている。
森下はまだまだスカタンだけど、スイングスピードと打球速度は佐藤輝明より上。当たれば飛ぶし、オリックスが大山ノイジーを警戒すれば森下のまぐれ当たりは今夜炸裂するかもしれません。
来年のカープ
カープは明日から宮崎で秋季キャンプ。
来シーズンに向けてまた新しいチーム作りが始まります。
今季のカープは最下位予想をされてのスタートでしたが貯金9個を作ってセリーグ2位。
阪神は貯金32個を作り、主力も大勢残りそう。去年の藤浪のようにメジャー移籍する選手もいないでしょう。
おそらく阪神は来年も強い。
阪神は投手と守りがいいチームなので来年も大崩れしません。来年も強いでしょう。
来年の順位予想でも「阪神優勝」を予想する評論家が一番多いと思われます。
一方、カープの順位予想はどうなるだろう?
明日からFA期間に入るので、移籍する選手も出てくるでしょう。
巨人と阪神はおとなしそうですが、DeNA以下の4球団は補強に積極的だと報じられています。
となるとまた来年もカープのBクラス予想が増えそう。笑
カープって優勝した翌年でもBクラス予想されることが多かったのでね。
別に解説者の順位予想なんてどうでもいいんですが、毎年のようにカープをBクラス予想する解説者たちには、つい
「野球知ってんのかね?」
と言いたくなっちゃうんですよ。
来年のカープをAクラス予想してくれる人は里崎智也と金村義明くらいじゃないでしょうか。OBを除き。
里崎は守備の重要性を知ってるからカープが強いことを知っている。金村は小園のファンだから。笑
緒方孝市はなんで今年のカープをBクラスと予想したんだろう? ※日刊スポーツ
いちおう阪神を2位予想しているので、阪神の投手力は高評価してたみたいです。
緒方の優勝予想はヤクルトでした。
ヤクルトが2連覇中だったからかもしれないが、さすがにあの投手力で3連覇はできないよ。
中途半端なFA選手や中途半端な即戦力ルーキーではセリーグの順位を大きく変えることはできません。野茂やバウアークラスなら別ですが。
阪神は村上や桐敷など2~3年前にドラフト指名した選手が活躍して優勝しました。中野拓夢もWBCとコンバートで大成長したイメージです。
来年のカープも2~3年前に指名した社会人選手や、4~5年前に指名した高卒選手の成長が待たれます。森、河野、長谷部、末包、田村、韮澤など。
新井がCSファイナルで韮澤をファーストスタメンに抜擢した時、マスコミは「阪神の村上に相性がいいからだ」と報じました。
結果は2タコか3タコで途中交代。
「今年の村上は別人のように成長したから、去年の対戦成績など無意味だ」
と阪神ファンは笑いましたが、韮澤だって去年の韮澤とは別人のように成長しています。
だから私はあのスタメンに大賛成ですよ。次は打てるからです。