中村恭平の今・・・

4/11(水)の先発投手は中村恭平だそうです。
しかも水曜日の先発投手は固定せずいろいろな若手投手にチャンスを与える方針だそうな。(中国新聞)

大本営の発表なので、これは確実な情報です。
そうか、中村恭平か・・・

実は私、中村恭平の直近の登板を鳴尾浜球場で見ました。
結果は4イニング投げ8失点・・・
ストレートの最速は147㎞でした。

きょんぺーの最後の登板は4月5日(木)。ウエスタンリーグ公式戦の対阪神戦。
私は12時15分ごろに球場に到着。試合開始は12時30分予定。
私が到着したとたんに阪神の守備練習も終わって、グラウンドのトンボかけと水まきが始まりました。

「ちぇっ、もう少し早く着けたら試合前の練習も見られたのにな・・・」
と思ったら、外野で70~80mのキャッチボールをしている選手が。

「へえ、誰だろう。背番号64?? 誰だっけな・・・」
細身の左利きの選手でした。

ああ、そうか、あれはきょんぺーだ!
今年から背番号が変わったんだったな。
へえ、試合開始15分前に外野でキャッチボールか。
ん?? キャッチボールの相手は外国人のブルペン捕手か。
まさか今日の先発じゃないよな。試合開始15分前にウォーミングアップのような感じの遠投をしてましたから。
先発投手の場合、登板日に「低くて速い遠投」をする人はたまにいます。
しかし15分前に「山なりの遠投」をする人はまずいません。
だって試合で投げる時のリリースポイントが狂っちゃいますから。
リリーフ投手がウォーミングアップしているなら理解はできます。しかし先発投手のルーティーンではあり得ないと思います。

しかしこの直後に発表された先発投手はなんと中村恭平(!)でした。
これには驚いた。
驚いたと同時に

「こんなことやってるから、きょんぺーはダメなんだなあ・・・」
と私は正直、ガッカリしました。

んで試合開始。
鳴尾浜球場ですから1回表はカープの攻撃。三者凡退。
1回裏、阪神の攻撃。中村恭平がマウンドへ。

投球練習。
初球からボールが抜けまくる。
キャッチャーは中村奨成。
8球の練習球のうち、ストライクゾーンに決まったのは半分くらいでした。

「相変わらずだなあ。全然成長してないなあ・・・」
と、ここでも私はガッカリしました。

「プレイボール!」
球審の声がかかって試合が始まりました。
阪神のトップバッターが打席に入ります。

ビシィーーーー!!
アウトローに143㎞ストレート、ストライーーーク!!!

「おお、ええ球やん。これが続けば良いんだけどね(半笑)」

続いて2球目。中村恭平、キャッチャーのサインに首を二度、三度と振る。

「ええ!? ノーアウトランナーなしやで???」

私は呆れました。
神経質そうな顔で初回先頭打者の2球目にもう首を振っているんです。

「こんなんだから、きょんぺーはダメなんだよな」
と思わずにいられませんでした。

首を振って投げた注目のボールは変化球でした。
フォークボールだと思うんですが、これも決まってストライクでした。

この日の中村恭平は、私を驚かせ呆れさせしながら、3イニングをパーフェクトに抑えました。
イニング前の投球練習では相変わらずボールが抜けるんですが、プレイボールがかかるときちっとコースに投げ切れていました。
捕手のサインに首を振ったのも初回だけ。

私は仕事があったので、3回裏で球場を出ました。
私はこの日の中村恭平を見て

「去年クビにしないで良かったな。これは一軍ローテの谷間で輝けるかもしれないぞ」
と大いに期待して球場を後にしました。

翌日、スポーツ新聞で5回に8失点して炎上した中村恭平の記事を見ました。

「ええ!? あのナイスピッチングからなんでいきなり1死もとれずに8失点するの???」
とまたまたびっくりさせられました。

この人ほんとうに理解不能です。常識が通じない。

3回裏までは快投でした。
ストレートの平均は142㎞ぐらい。キレキレでしたよ。
右打者のアウトローによく決まり、その後に投げるフォークボールも非常に有効。
阪神の選手みんな、タイミングが合っていませんでした。
3回まで阪神の選手はきょんぺーのストレート狙い。それでもきょんぺーはストレート主体で抑え込みました。二軍ではきょんぺーの速球が十分通用するんだな、と思いました。

そんなこんなで11日(水)は一軍できょんぺーが登板します。
どうなるか読みにくい投手ですが、がけっぷちの中村恭平。
昨オフはさすがに無いと思いましたが、今オフのクビはあり得ます。

だから色々試行錯誤もしているのでしょう。
試合前の謎の遠投も気になりますが、私がぜひ聞いてみたいのは初回先頭打者の2球目にサインに首を振ったこと。
二人の中村君の間にいったい何があったんだ!?

追記:私はきょんぺーを見に行ったわけではありません(笑)。あの二人の捕手を見たかったんです。
坂倉は5番DHで2打席連続空振り三振。
中村奨成は7番捕手。第一打席は三ゴロ失で出塁。第2打席はクリーンなセンター前ヒットでした。
イイもん見れて良かったです。