1対1に見えても実は「1対9」なのである

2024.4.2(火) 

広島 2-1 ヤクルト マツダ 

ど素人の皆さんが「野間を外して田村を使え!」と言っていたのが開幕1週間前。

その頃「野間が主力で田村は補欠」と静かに語っていたのが当ブログです。※参考記事

床田には「出塁するな」と言い続けてきました。6回裏の打席に立ったのは大反対です。しかもヒットまで打っちゃって大反対です。

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事前準備

素人の皆さんはセンター野間がバックホームでアウトにした、1番野間が決勝スリーベースを打ったとおっしゃいますが、そんなのは玄人衆にはあらかじめわかっていたことなのであります。

「まーた、ひがが偉そうなこと言ってる」

ではありません。

野間のバックホームは1死12塁、打者西川遥輝なので外野は当然前進守備をしています。ヤクルトが3塁を回ったらホームで自動的にアウトになる仕組みになっているのです。

野間のスリーべースも補欠の田村が初めてヒットを打って、キクが送って、松山が何もできずアウトになって、2死2塁の場面でした。

 

1死2塁で代打松山。

ヤクルトのセットアッパー清水は松山を歩かせると思ったのですが、なんとまともに勝負してきました。次が野間と田中広輔なのでゲッツー取れないってことも頭にあったでしょう。

いくら松山でも打率10割打てるわけではないので、昨日の清水には完敗でした。ヤクルトはまともに内角攻めをしてきました。結果はインハイストレートに詰まってショートゴロ。結果は完敗ですが私はヤクルトバッテリーをアホだと思います。1塁が空いている状況で松山にインハイはあり得ない配球です。裏をかく場面でもありません。こういう野球は弱い野球だと思います。

 

次打者がが野間峻祥でした。結果は決勝スリーベース。

野間は1打席目2打席目で相手投手に7~8球投げさせています。

3打席目は6回裏。例の床田がムチャしてヒットした直後の打席。1死1塁。

得点0対0。6回裏。この回に点を取って床田に勝ち星を付けたい。家族全員そう思ってる、その場面。

ヤクルトは1塁走者が床田であるにもかかわらず一塁手をベースに付ける守備をしていました。野間は別に長打を狙ったわけではなく12塁間を狙っていました。結果は一ゴロ。オスナが1塁を踏んで2塁へ転送。床田はなんと2塁へスライディングまでしました。ケガしたらどうすんの。

だから私は97球の床田に打たせることに反対したのです。

 

床田は2022年にも全力プレーで大ケガをしています。打席で全力疾走して大ケガ。シーズンを棒に振りました。

新井は床田の気持ちが嬉しいねと言いましたが、これは本音じゃないと思います。

昨日は大道温貴がベンチ外でした。島内も開幕戦で失点しました。新井は0対0の7回表が少し不安だったのだと思います。

 

床田続投は構わないのですが、無邪気に出塁させることには猛反対します。ケガしたらどうすんの。

床田が森下暢仁とバッティングで張り合う姿はカワイイですが、ガチで張り合うのはドン引きです。床田と森下がケガしたらたいへんだからです。 

開幕戦で120球投げたのも12球団で床田だけでしょう。

1試合ぐらい負けてもいいので、床田にムチャさせないでほしいです。

 

1対1=1対9

田村俊介初ヒット。おめでとう。私も嬉しい。だが今日は中村奨成を見たい。

田村のスイングは日曜日のDeNA戦より良かった。力強さは失われていませんでした。

粘って四球をもぎ取ったところも高評価。守備は相変わらず安定している。

今日田村がスタメンする確率は50%。右打者の久保か奨成がスタメンする確率が50%あると思います。

 

昨日のカープはヤクルト小澤に苦しみました。

小澤が小気味よいピッチングをしていたのは事実です。

だけど6回ゼロはさすがにマズい。だから新井も床田を続投させざるを得ませんでした。

 

何度も言ってますが野球って1対1で勝負すると不利なんですよ。「田村vs小澤」の真っ向勝負は不利なのです。

 

菊池涼介が昨日守備でセンター前ヒットを2本捕り損ないました。

キクはセカンドゴロを捕るのは超上手い。だけど今年はセンター前ヒットやライト前ヒットをイマイチ捕れていません。

昨日は1回表のオスナのポテンヒットを捕れませんでしたし、3回表の野間のバックホームタッチアウトも本来はキクの打球です。

キクが捕れなかったヒットを床田が三振で救いましたし、野間峻祥もバックホームでアウトにしました。

仲間が捕れなかった打球ををカバーするのがチームプレー。家族一丸。

1対1で勝負すると不利になる理由は相手もチームプレーだからです。

ど素人の皆さんが「1対1」に見えている場面が実は野球界では「1対9」なのです。ピッチャーvsバッターは決して1対1ではないのです。だから私はデータ野球にイマイチ共感できないのです。※参考記事

 

戦いながら強くなる

だからカープは戦いながら強くならないといけない。

私が中日を最下位予想している理由は中日が「9」になれていないから。中田翔や中途半端なルーキーを何人集めても中途半端だからです。

床田続投には反対だけど、新井の野球は去年からずっと良い。

新井の野球は戦いながら強くなれてます。カープは今でも「9」になれていますけど、もしかするとベンチにいる松山や羽月も含め「11」くらいで戦えているかもしれません。相手がいろいろ考えてくれているからです。

 

打線は日替わりですがチームは一丸です。

今年のスローガンは「しゃ」。私はこれは中途半端だと思います。

私はブラウン時代のキャッチフレーズALL-INが好きでした。日本語に訳すと家族一丸です。

 

秋山翔吾の打撃は実は今もあまり良くありません。

野間も常にコンディション不良。

田中広輔ももうちょい出塁してほしい。坂倉もリードは最高ですが打撃が寂しい。

 

末包昇大もまだ「チームの中心」とは言えません。衛星です。

上本と堂林もまだ衛星かなあ。家族で言うとカツオとワカメ。田村や久保などタラちゃんです。

チームの中心は秋山、野間、広輔、キク。家族で言うとフネと波平。坂倉と小園がサザエとマスオ。昨日は全員スタメンでした。

 

私の野球の師である高橋慶彦。御年67歳。

Youtubeのよしひこチャンネルで毎日同じことを繰り返し発言しています。

「古葉さんと野球ができて良かった」

「広島弁は怖かった」

「黒電話は3回以内に取れ」

 

何回同じこと言うねん。もうええっちゅうねん。

年を取ると同じことを何回も言うねん。俺もそうやねん。

「俺がカープに入った時、ヤバいとこに来たと思ったもん。何しろ内野が大下さんに三村さんやろ。水谷さん、キヌさん。道原さんに浩二さん。エラいとこに来たと思ったよ」

「パンチパーマのおっさんばっかり。コワいわけよ。えらいとこ来たってなるわけよ」

「ただ頼りがいはあった

 

上の動画の中で慶彦は「怖いベテラン連中は頼りがいがあった」と語っています。

皆さんも経験あるんじゃないですか。新人時代の先輩の背中。

私も最初はど素人でした。先輩たちにミスを救っていただきました。

 

松山竜平が田村俊介に「一軍の公式戦を楽しめ」と言ったそうですね。

若い頃の松山も岩本貴裕と争ってかなり苦労しました。大卒でプロ入りしながら松山は最初の3年間で2試合しか出場していません。タイミングが悪ければクビになっていたところでした。

その後、岩本や嶋重宣が失速して松山台頭。2011年頃の話です。

ピンチはチャンス。田村も今がチャンスです。

 

本日のゲームプラン

今のカープに山本浩二はいません。今日の先発は大瀬良大地です。

オープン戦と二軍の登板はイマイチでした。なんとなく5回100球くらいかかりそうなピッチングでした。

坂倉が大瀬良をリードできればいいんですが、大瀬良も我が強いのでどうなるかなあ。そろそろアツがスタメンする可能性もあります。

 

ヤクルト先発は高橋圭二。オープン戦では元気がなかった。

大瀬良が5回3失点と計算すると、圭二から4点取らないといけない。まあ3点でもいいけど。

となると今日は野間を休ませるわけにいかない。秋山にも出てほしい。

サードは広輔でも上本でもよい。問題はライト。

 

昨日も書きましたが、今日のライトは田村ではない可能性がある。

田村でもいいですが勝率は下がると思います。

私なら本日の7番ライトは中村奨成。

久保が1番センターで2番ライト野間でも賛成です。降水確率80%だけどさ。