2020.7.17(金)
広島 9-2 ヤクルト マツダ
3番サード堂林が5打数4安打。
よって誠也が3打点。5番松山が5打点。
んで私は試合をあんまり見てません。
ふり返りは手短かに
1番龍馬(.299)、2番キク(.244)、3番堂林(.420)
カッコ内は試合前の打率です。.277のピレラを1番から6番へ落とし、3番龍馬が1番、7番堂林が3番。
とても良い作戦だと思います。
ってか昨日既に書いてます。堂林は5番より3番で行きたいと。
誠也の前に走者を貯めることは手段ではなく目的だとも書きました。
「走者を貯めること」はもはや勝利への手段ではなく、勝利に等しいチームの「目的」とせよ。それほど鈴木誠也は絶対的存在。
岡本や村上なんかと比較するんじゃねえ、ど素人ども。
3番堂林にワクワクしてたらあっという間に5対0。ヤクルトの新人顔面蒼白。
その後はあんまり見てません。
巨人が相手なら最後まで見ますけどね。相手が純真なルーキーですから気の毒でした。
吉田大喜君。2回5失点。スライダーもフォークもコントロールが良かったです。まとまってます。今日は緊張しただけですよ。
高津監督は試合後にすかさず「次も金曜日に先発させる」と明言。
こういうとこは投手出身以前に監督としての器の大きさでしょうね。
佐々岡も大いに見習いなさい。すぐにはぶてるようじゃダメですよ。
1番龍馬
ちょっとここで外野のレギュラーについて再考します。
現在はピレラ、龍馬、誠也
私の期待値は以下の通り。各打者が120試合にケガなく先発した場合の期待値です。
ピレ･･･.300、18発、30二塁打
龍馬･･･.333、30発
誠也･･･.420、60発
野間･･･.270、8発、30盗塁
大樹･･･.290、22発
長野･･･.250、12発
※異論は受け付けません。
昨日、龍馬が1番に入って5打数2安打。一昨日3安打。打率も3割に乗りました。
あの超積極打法は1番が合ってるのかな？
確かに去年も以下のような成績でした。
1番龍馬･･･60試合、258打数86安打19四球、打率.333、11本塁打、30打点、OPS.893
5番龍馬･･･40試合、160打数46安打6四球、打率.288、3本塁打、22打点、OPS.724
今後もピレラを5～6番に置くなら1番龍馬が良いかもですね。
1番龍馬、2番菊池、3番堂林、4番誠也、5～7が松山ピレラ捕手、8番田中。
見た目はキレイです。そもそもピレラはチャンスに強いバッターなので本来は5番6番向きでした。
ただし先程も言ったように、
「誠也の前に走者を貯めること」
を目的とするならば、この打線ではまだ弱いです。
2番キク
2番キクが弱いと思います。昨日は初回にバント失敗。3回に先頭打者でホームラン。
残りの打席は見てませんがフライアウトが2本と内野安打1本。
内容の薄そうな5打数2安打ですが、キクは今日も2番で先発でしょう。
私は2018年以来キクの打撃を観察し続けていますが、どう好意的に解釈しても今のキクが2番の仕事を果たしているとは思えません。キッパリ。
キクは今でもチャンスに強く、相手投手の決め球をシバくセンス、意外なパンチ力。この3つは健在です。
でもあの圧倒的な右打ちと変態的進塁打はついぞ見なくなりました。
一塁到達タイムはまだまだ速いですが、盗塁は元々少ない。
守備範囲も狭い。ケガしないように全力で打球を追っていないからです。これはOK。仕方ない。
以上のことから、どう考えてもキクは下位打線。松山が好調なので今のキクは6番か7番。
となると「2番にはピレラ」となります。田中でもいいですよ。
外野のレギュラー争い
オープン戦は1番田中でしたが、ある時から田中は8番に固定されました。
カープは選手のコンディションを公にしない方針なので、真相はわかりません。
おそらく手術した右ヒザの負担を減らすためだと思います。
なら広輔8番はこの先も続きます。
2番はピレラ・・・と言うかレフトの選手です。
それがピレラでもオモシロいです。
ピレラの打撃スタイルもけっこうヒットエンドラン向きです。空振りが少なく右打ちが上手いから。時には引っ張ってくれたっていいんですよ。ピレラは両方できます。
初回無死13塁でSD砲。じゅるり･･･
んで唐突ですが2番打者が野間峻祥じゃダメかな？ダメ？
今のカープにワクワクしない理由は走らないからなんですよね。
そこで私は野間の首輪を外して、野に放ちたいんですよ。
全盛期のキクが忍者だイヌだって言われましたけど、野間のベーランもドーベルマンですよ。
ん？
ドーベルマン？
走るの速いの？
とにかく走りに飢えてるんですよ。
誠也も速いし、龍馬も速いですよ。でも野間はSランクに速い。
盗塁も見たいです。
唐突におしまい。
今日も2番はキクだろう。
