2019年広島東洋カープふり返り「前半戦」

メリークリスマス!今日は緒方孝市の誕生日ですね。あとキリスト。

たぶんキクの去就もそろそろ発表されますよ。覚悟しとかなくっちゃ。シンシナティ、ボストン、ドジャース。この辺だったら嬉しいな。

キクとMLBの交渉期限は日本時間の1月3日午前7時まで。もちろんお正月三が日に発表されるパターンもありますけど、山口俊も筒香も早々と決まりましたしね。

秋山翔吾はFA。ポスティングじゃないので慌てる必要はありません。


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カープ2019年を振り返ります。

唐突ですがここで2019年の広島東洋カープ、

惨敗の歴史

を振り返りたいと思います。

 

2016~2018年をほぼ独走状態で3連覇。

でも実は3連覇中の2位とのゲーム差はジワジワ詰まってきていました。

 

2018年秋、出塁率5割の丸佳浩がFAで巨人に移籍。

そして現役引退の新井貴浩と自由契約となったエルドレッド。このベテランとムードメーカーの穴も大きかった。

 

2019年3月~5月

開幕5カード連続負け越しでスタート。

過去に開幕5カード連続で負け越したチームの優勝はないため、報知新聞に「カープの優勝確率は0%」と報じられました。

4/14(日)のDeNA戦に敗れて、カープは15試合で4勝11敗。勝率.267。6位。ドベ。

 

この時、田中広輔の打率が.190。松山とアツも2割でしたがコースケは内容も悪かった。

私は早くも「タナキクのためにチームがあるんじゃねえ!」と発言しました。

この記事では「野間も未熟だけど今年は野間の成長に賭ける1年にしないといけない」という論旨でした。

タナキクは3連覇で疲れている。野間は去年きっかけを掴んだ。今年は野間を1番で使い続けて飛躍させないと5連覇6連覇はできないぞという意味。

 

2019年5月1日。

今年のゴールデンウィークは暑くってねぇ・・・仕事も忙しかったし私はデーゲームの多いプロ野球に集中できませんでした。

そのどさくさの間に1番センター野間、3番ファーストバティスタ、5番レフト西川龍馬という布陣が組まれました。

以後、この打順は固定され5月のカープは月間20勝4敗という球団記録を打ち立てます。

5月1日の記事で私は1番野間を激しく支持し、誰より早く中村恭平の球がスゲえ!と褒めました。

 

5月19日(日)、アドゥワ誠がプロ初完投勝利。カープ7連勝。首位奪取。24勝18敗。貯金6。

私は早くも4連覇を確信。若い先発ローテが長いイニングを投げ、疲れの見える中﨑をカバーするヤスときょんぺーの登場。

レフト龍馬、センター野間、ライト誠也の鉄壁外野陣。内野にはタナキクアツが健在。

 

その後もカープは1番野間で勝ちまくり、5月31日時点で32勝19敗1分。貯金13、勝率.627。2位阪神に4.0ゲーム差。3位巨人とは5.5ゲーム差。

3~4月は1番田中3番野間で12勝15敗。

5月は1番野間5番龍馬で20勝4敗1分でした。

 

2019年6月~オールスター

6月4日(火)からセパ交流戦が始まりました。

カープは第1節の西武ソフトバンクに連続負け越し。2勝4敗。

第2節の初戦、6/11(火)札幌ドームで野村祐輔1回5失点KO。野間は気のない三振をして懲罰交代をさせられました。ソースは報知新聞

翌日ノムスケ登録抹消。野間はスタメン落ち。私は激しく反対しました

この試合でノムスケの後を受けた島内颯太郎、菊池ヤス、遠藤淳志、中﨑翔太の4人で計7イニングを1安打無失点に抑えて粘りました。

私はこういうのに感動します。

ノムスケをぬくぬく二軍で先発調整させるんじゃない!一軍で毎日ブルペン入りさせろ!

私のこの考えは2020年も変わりません。平均6イニングの1億円投手は要らないのです。3000万円なら平均6イニングでOKです。1億円は7イニング。

 

とにかく!

私は交流戦の期間中ずっと「今年のカープはタナキクでなく野間龍馬誠也の3バカで戦え!」と日々訴え続けました。

2019年は野間をスター選手に仕上げるシーズンでした。しかしガマンできなかった緒方と東出。

 

6/12(水)からは1番を長野にしたりキクにしたり小園にしたり。

坂倉将吾、高橋大樹、曽根海成も1番打者で先発出場していました。

交流戦はパに負けたと言うよりも迷走と自滅でした。5勝12敗1分。ドベ。12位。

 

6月20日に調子の上がらない中﨑翔太が登録抹消

6月21日は緒方監督(50歳)が試合中に山口翔(20歳)を公開説教。

6月30日は緒方監督(50歳)が野間峻祥(26歳)を往復ビンタで可愛がりました。野間の月間打率は.145でした。

6月30日時点でカープは38勝34敗3分。勝率.528。首位巨人に3ゲーム差の2位。

 

7月のカープはオールスターまで全戦全敗。6/28~7/10まで引き分け挟んで怒濤の11連敗。

かたや巨人は7/1~7/10まで8勝1敗。6月末の3ゲーム差がわずか10日で11ゲーム差に広がりました。

7月2日に下水流↔三好のトレードが発表。

7月3日には左肘の痛みで中村恭平も登録抹消

オールスターの時点でカープは38勝43敗3分。借金5。首位巨人とは11ゲーム差の4位でした。

 

後編につづく・・・