大型契約は誰も得しない?

前田健太が心配です。
今年が8年契約の4年目ですが、なんか年々劣化が進んでいるように見えます。
ストレートは速くなりました。しかし若かりし頃のマエケンの躍動感とかピョンピョン飛び跳ねる感じがなくなってきています。
30代後半の桑田真澄はカーブを投げた後、ピョンと飛び跳ねる感じでしたが、30歳のマエケンは筋肉つけてヒゲを伸ばして腕だけで150kmを投げてる感じ。

なんかよろしくない
マエケンらしくない。
マエケンは剛腕と言うより、リズムとテンポとキレの投手。
メジャーでバンバン三振を獲ってるけど、あれ三振でしかアウトが取れなくなってるんですよ。


田中もダルも苦しんでます。
日本時代に酷使されて可哀そうな側面は確かにあります。

しかし野茂や黒田は日本時代と変わらぬ安定感を見せました。
長谷川滋利や大家友和も日本とは違う仕事で活躍しました。
石井と高津は苦しんだ方かな。

とにかくマエケン。
年々イニング数が減ってきて、今年も不安定だとリリースされるかマイナー落ちもあるかも。今年で31歳。
カープに帰って来いなんて思っていません。
MLBで引退する覚悟で戦っているはずですから。

で本題。
気になるのが4年以上の大型複数年契約です。
冒頭述べましたが、前田健太はLAドジャースと8年契約を結びました。
丸佳浩も巨人と5年30億とか35億と報じられました。

この4年以上の大型契約で労使双方で
「大成功だったね、イエーイ!」
って言えるケースは過去にありましたか?

ひょっとすると

もしかして

一回もないんじゃない?

3年ぐらいならわかるよ。
ギータは2018年が3年契約の1年目。首位打者獲得。大活躍。
去年から始まったソフトバンクの「年俸が上がる3年契約」は双方にメリットがあってなかなか良いシステムですね。

マエケンもイニングを投げれば投げるほどインセンティブが付く契約。
リリーフに転向するケースもちゃんと想定されているのかな・・・

とにかく4年以上の大型契約で成功事例って1つもないんじゃないでしょうか?
選手はいいです。サボっても給料変わらず鳥谷敬、松中信彦
球団はスターの流出を防ぐ、この1点しかメリットがないのでは?
このような大型契約は球団も選手も「メリット」と呼べるのか?

私は4年以上の大型契約で成功事例を知りません。
どなかた教えて下さい。
丸は大丈夫だと思いたい。

PS
丸の補償選手は吉川光夫に決まったという噂が2ちゃんねるで流れているが本当だろうか・・


おしまい
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ありがとうございました。

-雑感