ヒーローインタビューにおける「そうですね」問題について

タモリ
こんちゃ!


こんにちは!

タモリ
寒くなりましたね。


そうですね!

タモリ
紅葉も始まりました。


そうですね!

タモリ
どっか見に行くの?


・・・・

以上、笑っていいとものオープニング。

日本語の「そうですね」って言葉は、以前の日本には存在しなかったらしいです。
いや相槌を打つための「そうですね」はありましたよ。
私の言う「そうですね」は「えーっと・・・」みたいな使い方の「枕詞のそうですね」です。
一説によると「枕詞のそうですね」はまさしくプロ野球選手がインタビューの受け答えのために使い始めた言葉だとか。
本当かなあ・・・

ま、ここまで世間に浸透したのは間違いなくプロ野球選手の影響でしょう。
王貞治は言っていた。
山本浩二は言ってた印象が少ない。
キヌさんはよく言ってたかな。
長嶋茂雄はまあ特殊な方なので・・・

スミマセン。
そうですねのルーツは定かではありません。

しかし現状のNPBに「そうですね」が蔓延していることは事実であります。
私は野球選手の「そうですね」があんま好きじゃないんですよ。

なんでかと言うと「アホみたい」だから。
スミマセン。
カープでいえば野村謙二郎。
そうですね率99%。
解説の時でも何かしゃべる度に必ず「そうですね」からしゃべり始めます。
この癖、現役の時からずーーーっと変わりません。30年近く。

逆に「そうですね」を言わないように頑張っているのが福井優也。
つい言っちゃう時もあるんですが、福井は粘ります。笑
加藤拓也も我慢しています。

プロ野球の新人研修や各球団でも、まず「そうですね」と言ってからインタビューに答えるよう選手を指導するらしいです。
何故かと言うと、いきなりしゃべるとついヘンなことを口走るから。
「そうですね」でつないでいる2~3秒間に、頭を整理してから発言しろということらしい。

わかるよ。
理屈はわかる。

でも見てるこちらは非常に聞き苦しい。
野村謙二郎はせっかく鋭い内容の解説をしてるのに、枕詞の「そうですね」で絶対損してます。
お客さんになめられると言うか。軽く見られると言うか。


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今は絶滅しましたが10年前まで「何々のほう」という言葉も流行しました。

店員さんの
生ビールのほう、お持ちしました!
というやつ。
ああ、書いてるだけで鳥肌立ってきた。キモくて。

私、この「何々のほう」も撲滅すべく大阪で一人頑張りました。
糸井重里さんとか、漫才のサンドウィッチマンさんも同じことをテレビで言っていただいて、この言葉は今や完全に死語となりました。

「そうですね」もそうなんですよ。
もうやめにしませんか、NPB?
使用禁止です。そうですね。

会話として成り立つ時はいいですよ。
相槌のそうですねはOK。
枕詞のそうですねはキモい。
いつなんどきも「そうですね」から話を始められると非常に不快なのです。私は。
私だけじゃないはずです。

イチローと新庄は「そうですね」を使わないように心掛けているそうです。
だからカッコいいとも限らないんですが、とにかく漫然と周りの人と同じことをするタイプの人間でないことは確かですね。
私は「そうですね」を言う選手と、頑張ってなかなか言わない選手を分けて見ています。

前者代表は野村祐輔、大瀬良大地、會澤翼ら。優等生タイプ。
後者代表は菊池涼介、福井優也、梵英心ら。クセが強い。笑

いいメンバーでしょう。
「ノーそうですね」チームは。
なんか「自分の意志」を強く感じます。

いやいいんですよ。
野球が本職のみなさんですから。
インタビューの受け答えなんて後回しでいいんですよ。

ただ問題はバカの一つ覚えみたく、「そうですね」から始めましょうと指導するNPB&各球団です。
外部からそういうビジネスマナーの先生を呼んでくるようですが、もうちょっと考え直した方がいいと私は思います。

カープはとにかく「そうですね」が多い。
他球団で「そうですね」を使わないチームはあるのだろうか?
個人的に「そうですね」は気持ちいい言葉ではありません。
まずは12球団に先駆けてカープから始めてみませんか? 脱そうですね運動を。
来シーズンの福井優也の粘りを見てください。
彼、本当に「そうですね」を我慢していますから。