カープがソフトバンクに勝つ方法

皆様、暖かいコメントの数々ありがとうございました。

昨日のサヨナラ負けは本当に堪えました。
大地で勝つ。大地で決める。
そう意気込んで負けました。

心を折られました。1日だけ。
でももうすっかり立ち直りましたよ。
マツダで3つ勝つことしか考えていません。選手もそうです。がんばろう広島。

では行きます。
ソフトバンクに勝つ方法。
3つあります。3つ目に注目です。

今日も長いですが行きます。
3連勝するプランです。

その1「甲斐キャノン対策」
簡単です。もう走らないこと。笑
ちょっと今年のカープでは無理です。単独盗塁。
いいじゃないですか、諦めても。目標はそこじゃないです。試合に勝つこと。逃げましょう。
緒方孝市とか福地寿樹レベルでないと走れませんよ、アレ。
ソフトバンクの投手陣も総じてクイックが速く、隙が全然ありません。
このブログに技術指導をしてくださっている方のご意見でも、バンデン、ミランダ、モイネロのクイックも速いとのこと。
ここまで6盗塁を仕掛けて全部アウト。でもいいんです。
この残像はきっと第8戦まで残ると思います。
カープは走るぞと思ってますよ、ソフトバンク。
バッテリーには十分プレッシャーをかけたので、次はレッドマシンガン打線のつながりに期待しましょう。
高コーチがカウントを見て、ストライクが来ると思えばヒットエンドランくらいやってもいいですね。
単独はマジでヤバい。やめましょう。

その2「カープの打順」
緒方監督はもう打順変更をしないでしょう。
当ブログでも野間と龍馬を1、2番にしろとか、丸をベンチに引っ込めろとか言い続けました。
でもここまで来て、この土壇場でタナキクマルを解体することは筋が通りません。
腹をくくりましょう。打順は変わらず。
5番松山も固定。嘉弥真が出た時だけ代打。新井だけじゃありません。小窪哲也もいます。
松山は結果こそ出ていませんが内容は悪くないです。
ソフトバンクもよく研究していて、松山の大好物の「内角低め」に一球も投げてきません。
そろそろ来るはずです。内角低めをアンパンチ。

代打陣。
シリーズ開幕前に「初対戦の投手が苦手そうな選手」としてメヒア、バティスタをあげました。
しかしもう5試合を戦いました。メヒアにもバティにも打席を与えました。
そろそろそのその効果がでてもいい頃です。
カープには一軍に帯同している井生崇光スコアラーがいます。もういろんなデータと映像が揃っています。クレート通訳から細かく情報伝達されているはず。
セリーグの球場では9番打者にどれだけ代打を数多く立たせられるか。
カープ野手陣の層の厚さも武器になるはず。もちろん西川龍馬もここに加えていいですよ。

あと今日からの3連戦には敗戦処理枠が必要ありません。
ずっとブルペン8人でやってきたがもう6人でいい。
大量ビハインドでも8回は一岡、9回はザキ。敗戦処理は要らないのでアドゥワと中田は外します。
その分代打に小窪、下水流など「嘉弥真対策」をベンチに入れます。嘉弥真は丸でも打てないかもしんない。第3捕手もアツの日には不要。控え捕手は石原だけでいい。緊急時には曽根と上本。


その3「ギータにはヘルウェグ」
第6戦の先発はKJ&石原。第6戦は普段の戦いでいいですよね。普通に勝つ。
問題は第7戦と第8戦。ここは非常に心配です。
「野村と九里は打順2巡目が危ないよ」と言ってたらやっぱり炎上。
この次の試合は通算3巡目なんですよ。非常に心配。

ただしソフトバンク打線も万全じゃないです。
内川故障、デスパもレフトを守れるのかどうか。
明石はもう打ち止めで、上林も弱点多し。
ハッキリ言ってギータさえ抑えればなんとかなるのではないか。
中村晃もめんどくさい打者ですけど一発はない。松田宣浩も不調。

ギータを抑えれば勝てる。
でもそれが一番難しい。
ではどうするか・・・

それがヘルウェグ。

私はヘルウェグのことを「カープの不安要素」だと思っていました。
実は今でもそう思っています。
でも緒方は猛とジャクソンを落としてまでヘルウェグを起用し続けています。

んで、内川にデッドボール。グラシアルにもデッドボール。
ごめんなさい。次も当てたら乱闘になります。

ですけども、このヘルウェグ。
ボールは間違いなく速い。どこに行くかわからんけど。

ギータを真っ直ぐで押し込めるリリーフ投手はフランスアとヘルウェグぐらい。
先発陣にはジョンソンと大瀬良ともう一人。

実はフランスアは158kmだけじゃなく「左打者のインコースに食い込むツーシーム」があります。これが非常に強烈。日本人にはまず打てない。
ジョンソンにも148kmのツーシームがあります。大瀬良は138kmですが曲がり幅の大きいカットボールがある。んで抑えた。
このシリーズ、左打者のギータは「インコースに食い込む球」に苦しんでいます。

昨日のギータは中崎のスライダーを打ちましたね。
コースが甘かったこともあるけど、スライダーではスピード不足だと思いました。

ギータを抑えるにはスピードじゃないでしょうか。
ギータは昨日のヒーローインタビューで「自分で決めようとは思っていなかった」と発言。

でもこれ完全にウソです。

彼、たぶん全打席ホームランを狙っています。
チーム打撃を一切しない。いつでもどこでもフルスイング。
褒めてます。激しく褒めてます。

だってめっちゃコワいもん。
「一振りで決めたる!」感が凄い。
セリーグにはいません。
全盛期のペタジーニか前田智徳みたいです。

これをどう抑えるか。

1試合でギータに4打席回るとします。

1打席目に対するのはカープの先発投手。
2打席目は岡田明丈。
3打席目はヘルウェグ。
4打席目はフランスア。

コレです。
コレで行きましょう。残り3試合。
第6戦はジョンソンなんでギータの3打席目までジョンソンでいい。
大丈夫。ジョンソンなら大丈夫。4打席目はフランスア。

第7戦と第8戦がこのプランです。
第1打席は九里とノムスケ。敬遠します。
2打席目から岡田、ヘルウェグ、フランスア。締めはザキ。

・・・

岡田!?

そうです明丈。

ヤツしかいない。ギータを抑えられるのは。

右のフランスアですよ、岡田明丈。

岡田にはカットボールはありません。しょんべんスライダーのみ。
しかし彼には豪球4シームがある。
時々シュート回転するけども・・・

でももうここまで来たらコレしかない。コレで行こう。
岡田とヘルウェグのパワー。
だってコントロールでギータを抑えられる投手もいないんだもん。

一岡もいい投手ですが、いっちーのカットはちょっと曲がりが小さい。スピードも140km。中途半端。
いやこれでデスパイネは抑えられますよ。だけどギータは無理。
アドゥワのムービングボールも、祐太のスピンも今は効き目が足りない。
今カープで一番気合いの入ってる球は
「岡田の4シーム」
「フランスアのツーシーム」
「ジョンソンのツーシーム」
「ヘルウェグのツーシーム」
です。
大瀬良のカットボールも気合いが入ってますけど、もう使わないでほしい。中3日ですから。
岡田でいい。
ここから先は岡田とヘルウェグ。
ギャンブルですがしょうがない。
どこに行くかわからないけど、パワーはあります。
デスパイネは誰でも抑えられます。
ギータは無理。


おしまい
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ありがとうございました。

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