2ヶ月後の鈴木誠也の個人成績を机上で計算してみたら・・・

鈴木誠也が好調です。
8月の成績は22打数14安打4本塁打10打点。打率.636。
衝撃のOPS 2.032
初めて見ました、こんな数字。笑

まあ8月の6試合だけの成績ですよ。

・・・

だけど・・・

試しにこの数字を143試合換算してみよっかな。

楽しそうだし・・・笑

では行きますよ。

鈴木誠也
524打数333安打、打率.636。
95本塁打、
238打点ペース!

うん!

素晴らしい!←変態

しかしこれでもまだご本人の口にした
10割200本1000打点には全然届きません!

どこを目指してんだ!?あの男!
こないだの5打数5安打7打点の時も
「サイクル安打に興味はない」
と発言。

昨日も「打率トップに立ちましたね」と聞かれ、
「自分のことはどうでもいい。それより夏場は投手も厳しいと思うので、攻撃陣が点を取らないと」
と発言しました。

こういうチーム愛とか自己犠牲も本心だし、あの打率10割発言も本心なのでしょう。
誠也が目指すのは「打率10割」と「打点マニア」の両方だと思っています。
打率10割は打撃のミスをゼロにしたいという野球本能。
打点マニアは言うまでもなくチームの勝利のため。
誠也はこの両方を本気で追求していると思うんです。
個人記録に全く興味がないのも本心です。60本塁打を期待している誠也マニアとしてはちょっぴり寂しい気持ちもします。けど、ものすごく頼もしい気持ちもしています。複雑なんですよ、マニアは。笑

実は誠也が7月に坊主頭にした時、私は以下の2つの理由を思いつきました。
<1>試合中に自打球で退場した自分への怒り
<2>ただ単に今年の夏が暑いから

後に誠也は
「ただ暑いから切りましたw」
と発言。

実際、誠也はそういう軽い性格も持ち合わせていますし、本当は<1>なのにわざわざそれを口にせず軽口で笑い飛ばすという性格も持ち合わせています。
だから私は当初、誠也の坊主頭は<1>と<2>の「合わせ技一本」なのかと思っていました。

ところが違ったんです、コレが。

先日読んだ「とあるコラム」に掲載されていたんですよ。
誠也が坊主頭にした真相が。

なんだと思います、その理由?

驚きますよ。

でも非常に合点がいきます。

感心もします。

非常に鈴木誠也らしい、その理由に。

正解は・・・

髪をドライヤーで乾かす時間が勿体ないからでした。

衝撃でした。

でも納得。

いかにも誠也らしい。
練習する時間が減るから坊主頭にしたんですよ。

※参考記事:広島若き主砲鈴木誠也、打撃以前に驚いた丸刈りの訳(日刊スポーツ2018.7/27)
このコラムの最後にも書かれていますが、こんな四番打者がいるチームを止めるのは本当に至難の業だと思います。頼もしいですね。
緒方監督も私も誠也を四番打者に育てようなんて思っていません。
もう既に立派なカープの四番打者ですからね。

もちろん鈴木誠也という選手はまだ「完成」していませんよ。
これからも成長しますし、育ちもします。
次の目標はセリーグ四番。侍四番。
さらに2年後ぐらいには、その上も目指してほしい。
メジャーの四番でも、日本プロ野球最高の四番でも。

おっとまだシーズン半ばでしたね。
残り2ヶ月の公式戦が残っています。

今は「10年後の鈴木誠也」より「2ヶ月後の誠也」を構想してみましょう。
今シーズンの通算成績は
73試合
打率.331(1位)
本塁打18本(6位)
打点 61打点(4位)

誠也がもしもここまでと完全に同じペースで残り49試合を打った場合は
本塁打12本、打点39が加わる計算になります。
なので2ヶ月後の鈴木誠也の成績は
打率.331、30本塁打、100打点
となります。

いかがですか?
初の30本塁打、初の100打点に到達するペースですよ。

・・・でもなんかちょっと違いますね。
あんまり嬉しくないです。
なんか「.300、30本、100打点」って「誠也らしくない」イメージです。
むしろ「.286、25本、120打点」くらいの方が誠也らしいイメージです。
嬉しくない理由は打率と本塁打の割に打点が少ないからです。
鈴木誠也の能力と、前後を打つ打者の関係を見て鈴木誠也の個人記録をイメージすると、打率3割30本塁打の誠也ならば150打点は欲しいところ。

鈴木誠也が一軍定着後に残した数字は
2016年(5番打者) 129試合 .335 29本塁打 95打点
2017年(4番打者) 115試合 .300 26本塁打 90打点
5番打者だった2016年も100打点ペースですし、4番に座った昨年も143試合に出てれば112打点の計算。

足が万全じゃない、
タナキクの出塁率も低い、
3番の人が一人で全部のランナーを帰しちゃう、
と、こういう状況でよくやってくれています。23歳の四番打者。

最終成績は.331、30本塁打、100打点に届いて欲しい。
首位打者も狙えます。本塁打はちょっと厳しいか。打点王はまだチャンスがあると思いたい。
しかしバレンティンが120点ペースなので誠也には「1試合1打点以上」の大幅なペースアップが必要です。

最後に一言。
ご本人はチームの勝利にしか興味がありません
私の個人的戯れ言でした。