カープ黒原拓未の映像チェックをしました

カープが新外国人2人を獲得し、堂林翔太は生涯広島宣言。

そんな日に私は黒原拓未投手のハナシをします。

学生時代のニックネームは「クロ」だったそうですが、残念ながらカープでクロは永久欠番でございます。カープでは「クロタク」か「タクミ」あたりになるのではないでしょうか。知らんけどさ。


 

関西学院の豆知識

黒原の出身校は智辯和歌山高校と関西学院大学。現在22歳。

智辯和歌山は今夏の優勝校。元阪神タイガースの中谷監督も有名ですね。

黒原の1個下だったのがカープの林晃汰で、黒原の3個下が小林樹斗なのも有名なハナシ。

 

黒原は関学に進学しますが、この関学、実は「かんいがくいん」大学と読みます。かんさいがくいんではありません。関西じゃ常識ですが、念のために強調しておきます。

さらに「かんせい」をローマ字にするとなぜか「KWANSEI」となります。くわんせい。カメラのCANONも昔はKWANONでした。

関学は現役プロ野球選手を多数輩出していますが、実は野球はそれほど強い方ではありません。プロ野球界で関学の地位は「中の中」か「中の下」くらいじゃないですか。関学はアメフトが「上の上」です。

 

関学はキリスト教系ということもあって、一般庶民からのイメージは「オシャレ」「お坊ちゃん学校」です。

何となく「西の慶応大学」みたいなイメージです。私も何度か関学に行ったことがありますが、俺のガラじゃないなと強く感じました。笑 所在地は西宮市で甲子園球場のもうちょっと先ですが、関学にはどことなく神戸っぽい雰囲気を感じます。雰囲気が西宮ではありません。

関学を関東で例えるなら「横浜にある慶応大学」みたいな雰囲気です。慶応もよく知らんけどさ。

 

黒原拓未は4年になって急成長

黒原拓未は2020年11月に左肘の遊離軟骨除去手術を受けました。俗に言う「ねずみ」ソース

大学4年の2021年春季リーグでチームを優勝に導きMVP獲得。一気に評価をアップさせました。

大学3年で手術を受けたためか、黒原は今年あまり長いイニングを投げていません

身長も小柄で173cm71kg。森浦大輔でさえ175cm71kgです。ちなみに私は171cm、62kgです。私らと変わりません。

だからファンも黒原に「8回を投げてくれ」なんて期待しているようですが、私はヒジの状態さえ戻っていれば先発が面白いと思いました。

続いて映像チェックに参りましょう。

 

腕の振りが良い

まず第一印象は腕の振りが良いなという点。

腕の振りが速いという意味ではなくて、まっすぐと変化球が同じという意味で腕の振りが良い。リリースポイントも好き。

対戦相手がどこの大学かわからないですが、この映像だけを見る限り誰一人黒原のまっすぐにも変化球にもタイミングが合っていません。相手チームが弱そうではありますけど。

黒原がクイックで投げている効果もあって、相手打者にはチェンジアップがとても効いており、ストレートも完全に打者を押し込めています。

プロの一流打者が黒原に対して同じ反応をするかどうかはまだわかりませんが、とりあえず黒原は

坂倉と相性が良さそうだな

と感じます。

坂倉は投手の緩急を使うのが上手いからです。

 

上の動画は黒原の良いシーンだけを集めています。だから全部この球を投げられるわけではありません。佐々岡は黒原に「大野豊さんを目指せ」と言い、あるスポーツ紙は黒原を「ヤクルトの石川雅規」に例えていました。どちらもよくわかる話で、一球だけを抜き取って見れば黒原は迫力不足ですが、相手打者に「ストレートと変化球のどちらが来るかわからない」と思わせることができているのが上の映像です。とても坂倉向きです。笑

 

先発で5~6勝。リリーフで3.00

現段階で黒原を正当に評価するのは難しいですが、私はぶっちゃけ去年の森浦の方が好きでした。ネクラの森浦。久本祐一のような笑顔の黒原。

ドラフト2位の森翔平が先発向きで、黒原がリリーフ向きという分類は非常に大雑把だと思います。まだわかるかよ、そんなの。

手術明けの黒原がプロでどこまで回復して成長するかはこれからです。

 

関学は秋季リーグ3位に沈み、神宮大会出場ならず。

ガックリきた黒原は京都大学にも敗れてしまいました。ニッカン

max151kmということはavg144km。抜群の球威があるわけではないので、高めに抜けると京都大学にも打たれてしまうということです。

上の映像を見る限り、先発ローテに入れば「15~20試合に投げて5~6勝」というところでしょうか。試合は作れると思います。黒原はキャッチャーのリードに左右されるタイプと見ます。黒原はコーナーワークと緩急を「そこそこ使える投手」なので、捕手のリードで5勝を8勝にできるかどうか。

リリーフ起用も面白いが、森浦、塹江、フランスアを押しのけて勝ちパターンに入るのはキビしいでしょう。防御率3.00前後で勝ちパターンを休ませる「菊池保則クラス」の仕事ができればよいという感じ。

 

私は去年の栗林良吏にも「先発で10勝するのはキビしい」と見ていました。

リリーフなら「勝ちパターンで使える」というのが私の評価でした。

黒原本人は「カットボールに自信がある」と公言していますが、私はチェンジアップの方が良いと感じました。黒原を安易に一軍でリリーフ起用するより、二軍で先発調整させつつ投球フォームをしっかり固めてから、一軍ローテの谷間を埋めてもらった方がいいと思います。

私の黒原への評価はカープの先発8~9番手です。

プロ野球の立派で大切なお仕事ですよ。夏場に出てきて「2ヶ月で3~4勝」くらいしてくれたら最高です。

15試合も先発させると相手に対策を打たれてしまいます。

シーズン10試合に先発して3~4勝。もしも黒原が「10試合で5~6勝」を挙げられたらチームはローテの谷間で大きな貯金を作ることになります。デカいですよ。


おしまい
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ありがとうございました。

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