靱帯断裂の話

2023.4.28(金) 

巨人 5-4 広島 東京D 

昨日はルパン三世の映画を見てたので野球はあまり見てません。

9時までは見てたけど、カープは巨人のピッチャーが打ちやすすぎたので欲張りすぎた感じに見えました。

今日は手短かに中村奨成の靱帯断裂の話をします。

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吉村禎章のケース

昨日の夕方、デイリースポーツが「中村奨成、靱帯断裂」と報じました。

今朝の時点では記事内容が修正されていますが、昨晩の時点では「靱帯断裂」と報じられました。

私が靱帯断裂という言葉を初めて聞いたのは昭和63年、巨人の吉村禎章と栄村が札幌円山球場で激突した時です。今から35年前。今日は昭和の日なので古い話をしてもバチは当たらないでしょう。笑

 

当時の吉村は24歳。PL学園から巨人に入団して7年目のシーズンでした。

吉村は当時バリバリのレギュラーで、前年度の成績は打率.322、30本塁打、86打点。2年連続でベストナインにも選ばれていました。

巨人ファンの多くは「チャンスに弱い原辰徳はもう要らない。これからは天才・吉村の時代だ!」と騒いでいました。今と全く変わってませんね。笑

 

とにかく絶頂期の24歳吉村が一瞬で現役引退の危機に追い込まれたのが「靱帯断裂」という診断結果でした。

「中村奨成、靱帯断裂」と聞いて私は「今季絶望ならまだいい。選手生命に関わるなよ」と思いました。

 

東出輝裕のケース

結論から言うと、中村奨成は「重い捻挫」だと新井が言ってました。スポニチ

今シーズンは試合に出られないかもしれないが、少なくとも吉村よりは軽傷か。

選手生命どうこうってほどの重傷でもなさそうで、とりあえず一安心はしてもいいのかな。

 

カープの東出輝裕は靱帯断裂で現役引退しました。西武の木村昇悟も靱帯断裂で引退。

正確には二人とも必死でリハビリして二軍で頑張ってたんだけど、カープの一軍には菊池涼介がいて西武の一軍には源田壮亮がいました。だから東出世代の二人は引退に追い込まれたんだけっどもがさ。

吉村禎章は1年で一軍に復帰。優勝を決めるサヨナラホームランを打ったりして、それなりに活躍しました。だけど天才時代の100%に戻ることはありませんでした。

 

中村奨成の靱帯断裂はこの3人に比べると「軽傷」だと思います。

今シーズン一軍で活躍することは厳しいかもしれない。

でも私は「まだマシだった。軽傷だった」と今は感じています。私は靱帯を損傷したことも断裂したこともないのでわかんないんですよ。 

 

本日のゲームプラン

さて一軍の話に戻りましょう。

今日はグリフィンvsコルニエル。ゴジラvsビオランテみたいでカワイイ。笑

 

坂倉がスタメンマスクをかぶるので与四球は昨日より減るでしょう。

巨人は走ってこないのでコルニエルも投げやすい。

昨日の試合で羽月隆太郎は出たんですかね? 今日も接戦になれば羽月は代走の切り札として起用しないといけませんよ。

 

デビッドソンに一発が出ましたね。

タイミングが少しずつ合ってきてるし、毎日試合に出てるのでそろそろ打ち始める可能性はある。

巨人の何やらと中日のアキーノは出たり出なかったりだから、対応するのがなかなか難しい。

新井はよく我慢しています。原や立浪よりチーム愛は深いですよ。

 

原はさっそく私がお勧めした横川凱をリリーフで起用しました。

大江竜聖といい、横川凱といい、原は良い選手をことごとく便利使いしますね。

まるでモルモットです。選手がかわいそうです。

巨人ファンは昨日の横川のリリーフ起用をどう思っているのかね。吉村も昨日一軍ベンチで何していたのかね? 

不思議なチームだ。私にはとても付いていくことができないですね。