2024.4.21(日)
広島 0-0 巨人 マツダ
雨で5回コールド。
勝ちたいっちゃ勝ちたかったけど、押されていたので負けなくて良かったとも言える。
5回裏の大瀬良の打席は私も代打松山でした。1点取れば勝ててた試合ですからね。
まあでも今週は3勝2分。巨人は3敗2分。悪くない1週間でした。
宇草のレフト守備
5回コールドなのでカープが取ったアウトは合計15個。
そのうち4個がレフトフライでレフト前ヒットも4本ありました。
何が言いたいかというと、1番でスタメンした宇草孔基の守備機会が8回あったということですよ。5回で8回。けっこう多い。広輔のトンネルも含めりゃ9回か。
佐々木の二塁打は捕ってほしかったなとか、レフトフライで2塁走者にタッチアップされたなとか、色々おっしゃる気持ちもわかりますが、全体的にはどうです?
宇草にしては
そこそこ頑張った
んじゃないですか? ノイジーレベルじゃないですか?
ハッキリ言って合格点。雨も降ってましたしね。
宇草は打撃でも2打数1安打。ヒットも立派なら凡打した打席もたいへん立派でした。
巨人高橋vs宇草の打席ではヒットできる球が1球しか来ませんでした。あとは全部コーナーギリギリ。
宇草はその1球をキッチリヒット。2打席目もコーナーギリギリを逆らわずにセンター返し。結果は中直。
守備も合格。打撃も合格。
火曜日もスタメンかどうかはわかりませんが、本日の登録抹消はないでしょう。
巨人
巨人先発、高橋礼。
前回は手も足も出ない感じでしたが、昨日はけっこう打てました。つっても無得点なんだけど。
コイツ、コントロールはそんなに良くないんですが逆球が独特です。
普通、逆球の9割は「抜け球」なんですが、高橋の逆球は「引っかける」ことが多い。
逆球の9割はアウトコースを狙って真ん中に抜けます。だから打たれる。
高橋礼の逆球は小林誠司が右打者のインコースに構えているのにアウトローに決まります。前回もそうでした。ズルい。
高橋礼は防御率1位に躍り出たらしいですが、ハッキリ言ってそろそろ打たれるでしょう。
前回と今回で同じようなピッチングでしたし、この先も同じパターンしか持ってないでしょう。攻略法がだいたいわかってきました。
「甘いな。打たれ出したらパターンを変えるんだよ」
どうですかねえ。もしもそうなら先発不足のソフトバンクがトレードしないと思いますがね。私は高橋礼がワンパターンしか持ってないと思います。
4回表、小林誠司のセーフティスクイズ。
巨人が1死満塁でセーフティースクイズをしました。
小林の打順は7番。8番は吉川。
この日は天気予報を見ながらの野球で、5回までに1点リードしておきたいという展開。
阿部慎之助は「一塁手坂倉が走者の後ろを守っていたから」満塁でスクイズをしました。※スポーツ報知
阿部がどこを見てそう言ってるのか知らないが、坂倉はバリバリバント警戒で1塁走者の前を守っていました。阿部の頭か目のどちらかはボケてます。
スクイズの結果は楽々アウト。ヘタすりゃゲッツー。小林も阿部の意図を理解してませんでした。
このプレーは非常に
新監督あるある
でして、特に年齢の若い新監督あるあるです。
若い監督は変わったこととか目立つこととかやりたがるんですよね。
3人の捕手の併用もそう。
春季キャンプでの「一塁手秋広への守備位置の苦言」もそう。※スポーツ報知
阿部が頭の良さをアピールしたがってる気がします。新監督あるある。新年度から課長になりたての35歳みたいな感じ。
阿部慎之助は5回表にも無死12塁で送りバントを失敗しています。
これもフォースプレーのバント。2イニング連続でフォースアウト。
オコエのバントは悪くなかったのですが、2塁走者の高橋礼が草野球並の走塁で3塁フォースアウト。
パリーグ出身でたぶん初めての出塁、初めての走塁だったんじゃないですかね。どこ大学出身か知りませんけど、最近は大学もほとんどDH制です。長い間、塁間を走ったことがなかったのでしょう。センスゼロでしたもん。
悠々アウトな上に3塁ベースを通過してました。走塁練習など一切していない感じがしました。いかにも「今時の野球」です。
6回表。0対0。無死13塁。打者小林。
3イニング連続バントしてくると思いました。笑
ここはさすがに打たせて犠牲フライ。幻の1点。直後に雨が強くなりコールドゲーム。
言っときますが、このプレー。雨が降ってなきゃホームはタッチアウトですからね。
ケムナ誠
昨日カープはケムナ誠を一軍昇格させました。
いや良かったねえ。ケムナが手術したのは9月か10月。群馬県のトミージョン手術の病院だから、完治まで1~2年かかるのかと思ってましたよ。案外軽症。良かった。
だけどケムナは・・・
本日・・・
登録抹消されます。
ケムナが悪いわけではなくて、ケムナは昨日一日だけのワンポイントリリーフ。昨日のブログに書きました。
現在一軍には先発投手が5人しかいません。先週は5試合だったので。
アドゥワ誠を一軍に戻すタイミングまでケムナ誠を残しておく可能性もありますが、どうせケムナはベンチに入れません。
ケムナを「3連投回避要員」としてこのまま一軍に残す可能性もありますが、早く抹消すれば早く再登録できるのでどちらにもそれなりのメリットがあります。
今週は神宮と名古屋です。遠征費を節約するため、私はケムナを抹消すると予想します。
その他の一軍
大瀬良大地。5回無失点。
危なっかしいピッチングでしたが、なんとか零封。
強いチームが相手なら掴まっていたでしょうね。
回を重ねるごとに尻上がりにボールが高くなっていきました。なぜゼロで抑えられたのか私にもわかりません。
ただ「こういう日もある」ことも事実です。次はしっかり頼みたい。
新井貴浩。
そんなあっぷあっぷの大瀬良を、5回裏2死12塁の大チャンスで打席に送りました。
球数90球。大瀬良はあっぷあっぷ。もし松山が打てば大瀬良には勝ち投手の権利が転がり込みます。1番打者は宇草。
なんで新井は大瀬良に代打を送らなかったのか?
その答えは・・・
私にもわかりません。風に吹かれてるんじゃないですか。
大瀬良続投の理由はマジでサッパリわかりません。天気予報見てたら最初の1点がめちゃくちゃ大事。
翌日は移動日で休み。ケムナ誠を1日だけ一軍昇格させたのもまさにこのため。
雨が降ってる5回裏。普通なら早めの代打がセオリーです。ブルペンには絶好調の黒原もいるんですから尚更ですよね。
今季初めて一塁坂倉。
その手があったね。忘れてましたよ。
1打席目のレフトフライも2打席目のゲッツーも良い当たりでした。
ただし「良い当たりを野手に捕られる」というのも、坂倉のバッティングの長年の課題なんですよね。
この壁を超えてバットでも爆発してほしいです。
矢野雅哉。出番なし。
今年は田中広輔も好調ですが、今の矢野雅哉はもっと好調です。今は矢野をスタメンさせるべき。2戦目も守備だけで打席ゼロでした。
どっかのスポーツ紙が「ヤクルトのA選手が矢野をシメた」と書いてました。どうせ東スポだろ。
しょーもない記事です。シメてもシメられても別に構いません。ヤクルトがヤる気ならこっちだってやってやるぜ。
私たちの「しゃ!」も何だかなって感じですが、ヤクルトの「ヤり返せ」はいくら何でもエロすぎると思ってます。