2020.6.4(木) 甲子園
阪神 6-0 広島
今年の阪神はかなり強い。
ボーアもスアレスもなかなか強かったけど、阪神の何が一番強いって打者がボール球を全然振らないとこ。
脅威を感じました。チーム全体がファールで粘るし、めちゃくちゃうざいです。←ほめ言葉
ライバルは阪神
阪神に3連敗。
中日とDeNAも要注意ですけど、阪神が強いことを再確認しました。
守備も大きなミスなく3試合無失策。
藤川に何かアクシデントがあったようですが、ポスト藤川はいくらでも出てきそう。
直近5年間のドラフト指名選手がすくすく成長していますね。なんだか阪神らしくありませんぞ。笑
金本と矢野はいいチームを作りました。かなり強敵になりそうです。
オプションプラン<野手編>
一方カープ。打線に元気がありません。
3試合とも1番田中、2番菊池。
私はこの打順で開幕することに大賛成です。功労者で実力者。
ただし去年はタナキクマル野球にこだわって負けました。
なのでオプションプランは必要です。2020年。
昨日もタナキクは3打席で途中交代。
んで6回から小園が出てきてセカンドに付きました。ショート上本。
コレは興味深かった。セカンド小園。
明らかに「ショート田中、セカンド小園」への布石です。いいぞ佐々岡。
キクの不調時や右サイドハンド投手対策として「田中、小園の同時出場」もあると思っていいでしょう。効果的なオプションです。
そもそも上位打線の組み方はシンプルでいいんです。
3番が誰とか難しいことを考えず、シンプルに「誠也の前にランナーを貯めること」だけに集中すればよい。
1～3番の選手はそれを目的に配置するべきです。
昨日の田中広輔は目つきとスイングが変わりました。調整段階から一つギアを上げた感じがしました。今年はかなりやってくれると思います。FAイヤーですし･･･
野間、上本、安部も1～2番を打てます。小園は8番。堂林は2番。
會澤、高橋、磯村は3番を打てます。メヒアは7番。長野は代打です。
坂倉はまだミートだけでパワーが足りません。相手投手がビビってないって意味。
高橋大樹は積極的ですが、ボール球をガマンすることもできると思います。案外「誠也の前」が適任かもしれません。
オプションプラン<投手編>
続いて投手陣。
昨日の収穫は遠藤淳志(21)。4回1失点。
1失点も堂林のエラーなので実質無失点。
4イニングで3人の捕手が入れ替わる中、よく投げました。磯村のリードに首を振ってストレートを投げてました。
制球はバラバラ。フォームも一球一球バラバラ。
決して力んではいないんですが、結果は力で押さえ込んだ形になりました。逆球で空振り三振2個を奪っています。最速は147km。
遠藤の先発ローテが確定かどうかはまだわかりません。
なんでかと言うと、カープはリリーフがヤバいから。
私は遠藤を断然先発で使いたいですが、去年の実績からクローザーに回す可能性もゼロではない。
「それはない」っておっしゃるあなた、あなたのクローザーは誰ですか？
先発投手をクローザーに配置転換するならば、それは遠藤淳志か森下暢仁のどちらかでしょう。イヤだけど。
私が構想する現時点での勝ちパターン継投は「7回一岡、8回塹江、9回菊池ヤス」です。フランスアがダメなんだからしょーがない。
昨日も言いましたけどスコットは論外。一岡の方が信頼度は上です。
しかしこれではさすがに弱い。優勝できない。
二軍にも状態のいい投手がいないなら先発からクローザーを抜擢するのも一つの手。
ならパワーアームの遠藤、森下に白羽の矢が立つ可能性はあるっちゃある。私はイヤですけど。
開幕ローテは14、28、18、42、12、66が濃厚。
私の先発ローテ構想の中に大きな存在として高橋昂也(21歳)がいるんですよ。ご存じ再来年のカープのエース。
たぶん7月には1軍で投げられるんじゃないかなあ･･･
すると先発が7枚になっちゃう。
誰か一人が投げられない。
なので「リリーフに遠藤か森下」というオプションは、今季の戦いにおいて有効な一手です。
まあ、遠藤のクローザー起用には絶対反対ですけどね。笑
しかし他にいないのよ、抑えが。
先発候補はまだ1～2枚余ってるのよ。アドゥワ山口。
未来を一切考えないなら抑え森下。今年だけは勝てると思います。
クリス=ジョンソン、クローザー転向！
も考えました。往年の江夏豊みたいなイメージで。
・・・・・
なんだか弱い頃の妄想みたいになってきた。笑
本当に先発陣は充実しているんですよ。前と後ろのバランスが悪いんです。中継ぎ軽視。
こうなりゃ昭和の完投野球をやりますか！？これも悪くないオプションプラン。
必ずしも「クローザー抜きで優勝できない」と決まったわけじゃありません。
