2026.8.9(日)
DeNA 3-0 広島 横浜
今日のブログは前半で昨日の試合を解説して、後半で 菊地ハルン の話をします。よろしくどうぞ。
捕手2人制の愚
昨日の敗因はクリーンアップが相手の先発投手を打てなかったからです。シンプルな話。
スタメンマスクが坂倉でも、石原に代打を出さなくても、無得点ではMAX引き分け。
DeNAの先発の子は大したタマではなかったが、カープの1~5番がノーヒットでは完封されて当然です。
カープが試合前に準備できたことは 捕手3人制の復活 でした。
これは今日明日で必ず対策しないといけないことです。3人目は誰でも構いません。候補はアツと清水叶人。
二俣を一軍に戻すまでの間、繋ぎの1週間だけなら清水叶人でも全然問題ありません。どうせ試合にはほとんど出ないんだから。
ここのところ、6番7番が好調で8番9番にチャンスで回ることが多い。
持丸は2ヶ月間タイムリーを打っていませんし、石原貴規はたまに打ってましたが8月はゼロ。
ただしこれは小園やモンテロを6~7番に置いている新井の責任であって、持丸と石原は無罪であります。ピッチャーとキャッチャーにタイムリーを求めるのはめちゃくちゃな要求であります。
だから新井はチャンスでせっせとキャッチャーに代打を出すのですが、だったらなぜ二俣を登録抹消したのか?という話です。
巷では家宅捜索の影響で二軍の二遊間が足りないからだとアホなことを言ってる素人がいますが、二軍の都合で一軍戦力を割くチームはプロ野球にはありません。
わかりやすく言うと、二軍など無視して 一軍最優先が鉄則 ということです。
内田湘大がショートを2年守っているように、二軍は二軍だけでなんとかするのがセオリーです。私は動画で 林晃汰がショートを守る と予想しています。
一軍でケガ人が出れば二軍から補充しますが、二軍でケガ人が出たからと言って一軍から補充するアホはどこにもいません。
「選手がケガするじゃないか!」
しません。しませんし、してもよいのが二軍です。チームは一軍の勝利が最優先です。ハッキリ言って内田の成長よりもチームの目先の1勝が最優先です。ディス・イズ・プロ野球。
「内田がかわいそう!」
それは同感です。俺の内田を何だと思っているのか。
家宅捜索が無くても二軍の二遊間が足りないことはわかってました。矢野と前川はもともと一軍。
だから私は山足を残して堂林をクビにするんじゃないかと予想していました。※参考記事
話を戻します。とにかく新井が捕手坂倉を捨てて、持丸を使ってるんですから得点が激減することは自明の理。その道を選んだのは新井です。
だったらなぜ今、捕手2人制なのか? 代打出せないじゃん?
新井は昨日のように完封負けして、0対0の引き分けでいいのか?
いいのかもしれないな。
昨日は珍しくファビモンを最後まで残しましたが、代走要員が余っていれば、新井は間違いなくファビモンを下げてましたよ。
秋山のとこで辰見を使い、石原のところで啓介と持丸を消費したため、野手が残っていなかったからファビモンに守備緩めを出せなかっただけです。
なんと新井は「ブルペン9人体制」と「守備緩め・いわゆる試合中のポジコロ」を両立させたいための捕手2人制なのであります。
新井の捕手2人制はまさに スケベ野球の象徴 です。
スケベ過ぎてピカピカ光っています。芸能人のあざとい歯や、脂ぎったオヤジのハゲ頭くらいピカピカ光っています。ドスケベ。
新井は試合終盤に勝田と久保修を守備固めに入れたいから、捕手1人を削っているのです。病気だよ、ホント。
小園とファビアンに1イニング守備固めするために第3捕手を抹消したのですよ。クレイジーです。
これで坂倉捕手復帰説は消えました。マティ抹消の理由は久保修溺愛説のほうでした。※参考記事
辰見の三盗失敗
もう1個ネットで話題の辰見の三盗失敗。
私はその瞬間に「辰見の単独だ」と思いましたが、素人は新井にアホかとブー垂れていました。
8回表終了。0対1。
— ひが (@higashidesedai2) August 9, 2026
辰巳の三盗失敗は辰見の独断。グリーンライト。
新井のサインではないから許してやんなさい。
1塁走者のキクは2塁へ行かないとイカンよ。タコ。
いくらスケベな新井でもあそこで三盗のサインは出さないよ。それに盗塁なら1塁走者のキクも走ってるはずだから。
あれは辰見のグリーンライト。辰見は「行けたらいつでも走っていい」と常に言われているのです。
だから辰見は行けると思って走りました。伊勢の投球テンポは特に変わりませんでしたが、辰見がより慎重にスタートを切ったためアウトになりました。
あれより早くスタートすれば牽制でアウトになる可能性もあるし、辰見は変化球カウントだから走った。伊勢のフォークが外に外れていればセーフだったが、内に抜けて結果的に松尾汐恩が投げやすいコースに抜けてきた。ファビアンも打てるタマではなかった。
辰見があえてギャンブルスタートしなかった理由は、カウントボールワンだからストレートならファビアンが打つ可能性が高いから。だから慎重なスタートを切りました。
ファビアンが見逃すような低めの変化球のボール球だったら、キャッチャーは三塁に投げにくいから。
もしストレートだったらファビアンがスイングするから。伊勢のストレートなら空振りのリスクも低いから。
など、こういう事情が積み重なって辰見は「ギャンブルではない安全なスタート」を選択しました。たいへん素晴らしいです。これぞプロの走塁 です。
松尾汐恩も冷静だったし、伊勢のフォークが内角に抜けたこともDeNAに幸運でした。
辰見はやりたいようにやればよい。走ってほしくなければ「走るな」のサインはあります。
新井も試合後に「次も行け」と言ってましたから、その点では新井と私は同じ意見です。
菊地ハルンの将来
最後に 菊地ハルン の話をしなくてはならない。
これは新井とは真逆で相容れない考え方です。
昨日8回裏に決定的な2失点を喫したのが、辻大雅と菊地ハルンです。
辻大雅は先日の押し出し四球に続き、昨日も2番牧の前の1番度会に悔しい四球。
実は9番の代打関根への初球もボール球でした。2球目を関根が打ってくれてフライアウト。若い選手は試合の流れを読まずにヒットしたがるものです。佐々木泰も今その位置にいます。
1番度会も積極的にヒットを打ちに来るんですが、辻の方がストライクを投げ切れずに四球。牧にもツーベース。1死23塁。3番筒香。
筒香も初球のボール気味の球を振ってくれました。DeNAはホントにボール球をよく振ってくれます。まあその分甘いタマをホームランする確率も高いのですが。
筒香二ゴロ。2死23塁。次打者が4番のエンカーナシオン。
ここで新井が出てくる。
私は「おお、代えるのか。まあ悪くない。益田か赤木か?高とハルンは出すなよ」
と思っていたら、菊地ハルンが出てきた。
これは イカン よ。絶対イカン。
菊地ハルンは7月9日に一軍登録されました。
玉村がケガした試合で鈴木健矢が5イニング投げたタイミングでした。
この時は緊急事態でしたから、健矢が投げられるようになるまで1週間くらいハルンを一軍でリリーフさせるのだろうという感覚でした。
その後島内が離脱したため、ブルペン9人体制となり、菊地ハルンは9番目の立場で投げていましたが、結果を残すもんですから、序列がどんどん上がり、現在は辻大雅に続く5番手まで昇級しました。
1~3位 森浦・高・遠藤
4~5位 辻・ハルン
6~9位 黒原・アドゥワ・益田・赤木
辻大雅もまだ21歳で大学生と同い年。酷使はしたくありませんが、辻には頑張ってもらいたい。暑い夏で連日キビシイ場面で投げてもらいたい。打たれても構わない。
だが菊地ハルンを勝ちパターンやましてや走者ありの火消しの場面に放り込むことは 厳禁 であります。
厳禁中の大厳禁。新井のドスケベは犯罪レベルです。
いいですか。新井のやっていることを例えるならば、
高卒2年目の松坂大輔・前田健太・石垣元気を「1点負けてる8回裏2死23塁で、リリーフに毎日毎日放り込む」ようなものです。
どうですか?
ことの重大さをご理解いただけましたか?
「ハルンはリリーフだからいいじゃん」
タコか。19歳の宝石を毎日一軍のブルペンを入れていいわけないだろ。そのうち 法律で禁止 してほしい。
かつて15歳未満は20時以降仕事をしてはいけないという法律がありました。生の薬師丸ひろ子と伊藤つかさを見られるのは昼間だけでした。
菊地ハルンもリリーフで毎日肩を作らせてはいけないのです。ましてや勝ちパターンなど言語道断です。
坂倉と小園をポジコロするのも言語道断ですが、犯罪ではありません。
菊地ハルンを酷使することは犯罪です。50歳のおっさんが自分のために未成年を毎日働かせる罪は極めて重い。法律で取り締まってくれ。
中6日の先発であればギリ許せる。たまには抹消もしてほしいが、中6日はギリ許せる。
だがリリーフは絶対に許せない。お前らはもう 今村猛 を忘れたのか。なんで20勝投手の今村猛が29歳で肩を壊して引退しなければならないのか。
河内貴哉や小林樹斗、山口翔も育成できなかった。事情はそれぞれですが、菊地ハルンの使い方は間違っていると思います。
昨日、TBSのアナウンサーに
「身長は2メートルですがフォーシームはそれほど速くないですね。まあこれから速くなっていくのでしょうが」
と言われた菊地ハルン。
ハルンの球速は二軍で平均150kmです。最速154km。
これで「速くない」と言ったのならTBSのアナは上級者ですが、おそらく昨日の145kmを指して言ってるだけの素人です。
ハルンのストレートはあんなものではありません。やはり
【1】疲れているのか
【2】緊急登板で準備不足か
【3】体のどこかに異常があるか
のどれかです。
私はハルンを下で2ヶ月見てきました。ハルンについては詳しいのです。
菊地ハルンをリリーフで育てるのは構いませんが、それにしたって2年目から酷使してはいけません。
私は先発ハルンも大いに期待している。ハルンはまっすぐだけの投手ではないからです。フォークスライダーのレベルも非常に高い。フィールディングと牽制も上手い。クイックも悪くない。
要するに投手としての完成度が 非常に高い。ライデル=マルティネスに似ています。
だがそれと同時に菊地ハルンは山下舜平大にも似ている。先発で無敵のエースになれる可能性も極めて高い。
そのどちらを選ぶのか、しっかり考えてほしい。
今のハルンなら一軍で1イニングを抑えることもできるよ。でもその使い方はハルンの将来を狭めるんだよ。
本人は一軍で投げたいに決まってます。それを止めるのが大人の務めなの。高信二も新井の暴走を止めなきゃならんよ。タコ。
大瀬良大地の話もしたかったんだけど時間切れ。
昨日坂倉を兼任監督にしたらと書いたけど、大瀬良大地も兼任監督が似合いそうだなとふと思ったんですよ。
ハルンを便利使いするタコより適任だと思います。