2024.11.3(日)
DeNA 11-2 ソフトバンク 横浜
DeNAが日本シリーズを制して26年ぶりの日本一に輝きました。
日曜日に地元で決めたってところも幸運でした。横浜ファンは嬉しいだろうねえ。
私は日本シリーズを全く見ていません。だってカープには全く関係ないことだもんね。
俺たちは練習
俺たちは練習。
FAも始まるけど、どうせ今年も関係ないよ。大山も佐野もカープに来るはずなんかありません。
九里の去就についても昨日か一昨日書いたので今日はもう書かない。
俺たちは練習。今日から秋季キャンプだい。
参加メンバーは以下の通り。
最年長は28歳の末包昇大。
末包は栗林、島内、大盛、塹江とタメなんですが、この人たちは主力なので全員不参加。
末包の次が27歳の中村健人、森翔平、石原貴規。コイツらは森下や宇草とタメ。
26歳が矢野雅哉、高橋昂也、益田、長谷部。コイツらは坂倉、アドゥワ、森浦とタメ。
何が言いたいかというと、この秋季キャンプって「リーダー不在」なんですよ。
そもそも秋季キャンプというものは主力抜きで行われます。主力は疲労回復を優先します。
だからリーダー不在になって当然なんですが、不在になれば「台頭」するのも組織の常。きっと誰かチームを引っ張るヤツが出てくると思います。
高卒と社会人卒がタメの場合
今年の実績から、末包昇大と矢野雅哉が「キャンプを引っ張る」と張り切ってるようです。
当然ですね。私は矢野を来季の1番、末包を4番と構想しています。
ただ末包は秋季キャンプに参加するのまだ3回目です。25歳でプロ入りしてますから28歳でも3回目。
矢野は4回目。プロ4年目だから。
ところが中村奨成は7回目で高橋昂也は8回目なんですよ。高卒だから。
矢野は昂也とタメで奨成の1個上。小園海斗の2個上。
「それがどしたん?」とお感じだと思いますが、矢野と末包ってアマチュア球界では雑草でした。
高橋昂也、中村奨成、小園海斗は高校全日本でアマチュア球界の宝石でした。小園は今も全日本。
サラリーマンに例えると「東大卒の部下」とか「国家公務員の出向組」みたいな感じでしょうか。
警視庁のキャリアとノンキャリの関係にも似てると思います。
オレの方が年も実績も上。だけど年下の東大卒はちょっとやりにくい、気になる。そういうのってあると思うんですよ。
ここで今年のドラフトの時、大活躍した「あの表」を出してみよう。ポジションと年齢のやつ。
投手 野手
28 末包
27 森 健人、石原
26 昂也、大道、益田、長谷部 矢野
25 遠藤、松本 奨成
見にくい表ですが面白い。面白くありませんか?笑
私はこういうのをいつも妄想しながら野球を見てるんですよ。
末包、健人、森翔平はドラフト同期。プロ3年目。
年齢は上なんですけど年数は下。アマチュア球界での実績も下。
んで年齢は下なんですが、年数は7年とか8年の昂也、遠藤、奨成がいる。私はこういうところをいつも見てます。
誰がチームを引っ張る?
要するに誰がチームを引っ張るんだ?という話です。
小園と坂倉は全日本に出向中なのでチームにいません。
実績から言えば末包と矢野がリーダー格。バリバリの主力選手ですから。
だけど一軍経験で言えば昂也、遠藤、奨成も負けてない。
特に昂也と遠藤は投手組のリーダーにならないといけない存在。滝田や高とワチャワチャやっていてはいけない。
実績のない選手がリーダーになれないかというと、私はそうとも限らないと思います。
明日の侍JAPAN戦、カープは誰が先発して誰がリリーフするんですか?
去年は斉藤優汰でした。今年は違うのを出したいね。
常廣でもいいし、デロスサントスでもいい。だけど遠藤淳志が「オレが行く」と言ったって別にいいんですよ。ワチャワチャしないでガツガツ行けよ。がけっぷちだぞ。
結論
結論は特にない。
末包と矢野が頼もしくなってきたのと、遠藤と昂也がモタモタしていることが悔しい。
昂也はクビを乗り越えた。遠藤には現役ドラフトの可能性が残ります。
日本一になったDeNAがさっそく九里亜蓮を調査とか言ってる。アイツら日本一だけど先発投手は足りないからな。
遠藤淳志が来年はDeNAで投げてるかもしれないなあ。明日がカープで投げるラストゲームにならなきゃいいなあ。