今日から阪神戦。ワクワクしますね。
阪神の嫌がることをとことんやっちゃろうや。ムラムラするぜ。
阪神の予告先発は中8日の才木です。
本日のゲームプランA
才木vs床田。18時甲子園。降水確率80%。
雨天中止の可能性も高いですが、阪神はカープ以上に中止が多いイメージ。
今日は台風の雨ではありませんので、小雨なら決行して9回まで行けたら行く、行けなければ 5回成立を目指す感じ になりそうです。
「どんな感じだよ!」
とツッコまれれば、
「強引に開催して、中断しながら2時間かけて5回を目指す」
という感じです。
雨がザーザー降っていても、16時の時点で中止にはしないという意味です。雨が上がるのを待つのではなく、小降りになるのを待つ感じです。
んで試合が始まって阪神がリードしていれば、5回裏を待たずとも 5回表で試合成立 の運びとなります。おめでとさん。
ま、そんなような流れで試合が始まったと仮定します。
才木vs床田ですからおそらく 投手戦 になるでしょう。0対0とか1対0とかで5回表を迎えるのではないでしょうか。
勝っている方は先発投手を普段通り続投させるでしょう。
負けている方はエースを普段より早めに降ろす可能性が高い。
いくらエースでも5回で試合が終わりそうなら、早めの代打を出すのは当然の策であります。投手が打席に立つ野球も 残り20試合 ほどになりましたねえ。
エース対決の試合で、9番打者に2打席目が回ってくるイニングは だいたい5回 です。だいたい5回。
なぜそうなるかわからない方はお父さんに聞いてください。とっても深い理由があります。
んでカープはここまでに1点リードしておきたい。5回裏で才木に代打が出る確率が高いので、6回以降の戦い方がラクになります。阪神のリリーフも強力ですが、才木よりは打ちやすい です。
1点ビハインドの6回表に出てくるのは左の及川・ベテラン岩崎・復活石井あたりじゃないかと思われます。
2点差なら神宮・岡留・セベリーノあたりか。私は阪神のリリーフ事情に詳しくありません。
カープが5回で1点リードしている場合がプランA。同点の場合もプランA。
床田に行けるとこまで行ってもらって、7~9回は遠藤→高→森浦。
新井は大瀬良が好きそうですが、7回は遠藤がよい。遠藤もベテランですから、これまで通り1点差の7回に放り込んでかまいません。
もちろん床田が7回8回まで行くのもオッケー。今日は8連戦の初戦ですから。
本日のゲームプランB
問題は床田が先に1点取られた場合です。0対1で5回表を迎えた場合のプランB。
例えば5回表0対1。カープ1点ビハインド。雨は強め。←ここが重要
カープの攻撃は7番から。持丸勝田が倒れて2死無走者。9番床田の打順。
整理します。
5回表0対1、2死無走者。投手才木、打者床田。雨は強め。
んで床田の球数は現在 60球 です。だってまだ4イニングしか投げてないんだもん。
ハイ、あなたならどうする? あなたならどうする?
代打を出す? 出さない?
私なら 代打を出します。晴れていたら出しません。
この回で試合が終わるのなら、床田の球数など関係なしに代打を出します。
仮に床田が60球で8回1失点だったとします。
9回表0対1で
「球数がまだ60球だから」
つって床田を打たせるアホはいないでしょ?
それと同じことです。
雨が強けりゃスケベなことは考えない。
スケベなことというのはズバリ、希望的観測 のことであります。
「持丸が打ってくれたらいいな」
「勝田が打ってくれたらいいな」
は作戦と呼べません。希望的観測と呼びます。
ベンチに秋山・野間・モンテロor啓介が残っているはずですので、床田に代打はマストであります。
普通の監督であれば第3捕手がベンチにいるはずなので、7番持丸にも代打を出します。守備要員で最後の攻撃に打って出る監督は普通はいないはずです。
勝田成の扱いが難しいですが、9回表1死無走者でベンチに秋山と野間がいれば、私は勝田に秋山を出し、9番に野間を出します。だって点を取らないと次の守りもクソもないわけですから。
雨の降り方にもよりますし、私は阪神園芸さんの神業も計算に入れています。
9回まで試合ができると信じる場合は、1点ビハインドで床田続投が正解です。
私が今、話しているのはプランBです。5回で試合が終わる極限状態の話です。
私は新井と違って常に最悪の事態を想定しています。晴れてりゃ床田続投に決まってます。それがプランA。
プランBは「この回が無得点なら試合に負ける」というケースの話。その場合は攻撃一択でしょうが。
新井の作戦は「床田に打たせて代走辰見」です。最も中途半端で下品な作戦です。
石井大智の連続無失点
さて、阪神に守護神の 石井大智 が帰ってきました。
アキレス腱断裂の大ケガから6ヶ月で一軍復帰。
復帰の早さにも驚きましたが、そもそもアキレス腱断裂から復帰できたこと自体が素晴らしい。
故障箇所にもよるのでしょうが、アキレス腱断裂はヘタすれば選手生命すら危ぶまれる大ケガです。
それをこんなに短期間で直して、しかも一軍に帰ってきて優勝争いの中で投げるなんて本当に素晴らしい。大あっぱれ。驚異的な努力の賜物です。ディス・イズ・プロ野球。
そんな石井大智の偉大な記録。51試合連続無失点。
それを今夜、止めちゃいましょうか。
石井大智は素晴らしい投手です。ド根性も素晴らしい。
しかしそれとこれとは 話が別 であります。完全に別。
石井大智は大ケガからの復帰登板を1回無失点で抑えました。9月5日のDeNA戦。
1イニングに費やした球数は 28球 でありました。
8回表2対3、無死無走者。打者2番牧、投手石井。
石井大智は先頭の牧に四球を与えます。無死1塁。
首位阪神はこの試合1点ビハインド。2位巨人は4対3で6位広島をリードしている。ゲーム差は4.5。
阪神はこの回、DeNAに1点でも取られるとちょっとヤバい。ゲーム差が3.5に縮まります。
藤川は復帰登板の石井大智をよくこんなキビシイ場面に放り込んだなと思いますが、それこそが石井大智ならでは特性でしょう。エースだから大事なとこを任される。
石井大智は先頭の牧に四球。無死1塁。3番筒香4番エンカーナシオン。
DeNAは牧に代走を出しません。こちらも牧ゆえの特性か。筒香にバントもない。打つだけ。
DeNAの作戦は悪くないと思います。彼らは細かい野球より打って勝つ野球が似合います。
無死1塁で3番筒香。
捕手坂本は外角スライダーを要求するが、石井のタマは内角に来る。筒香は詰まって三飛。
1死1塁。4番エンカーナシオン。
エンカーナシオンはボールツーからスライダーをセンター前。
1死12塁。5番宮崎。
冷や汗をかきそうなこのピンチにも、石井大智は汗ひとつかきません。
土曜日は確かに涼しかったけど、それにしても普通冷や汗ぐらいは出るものです。私はここで「石井大智のくぐってきた修羅場の数」を見ました。
ところが石井のタマは坂本の構えた場所になかなか来ません。カウント3-1。
坂本は次のタマでゲッツーを狙って内角低めストレートを要求。ド真ん中に来ましたが宮崎は打つ気なく見逃しました。スライダー狙いという感じも全くなかった。宮崎は見ました。
カウント3-2。1死12塁。
ここで石井は宮崎にスライダーを投げます。宮崎はバットが出ず見逃し三振。このシーンは映像があります。
宮崎の三振も実は逆球です。
坂本はアウトローを要求するのですが、高めに浮いてボールからストライク。宮崎手が出ず見逃し三振。
2002年の 黒田博樹vs松井秀喜のフォークボール が有名ですが、極限状態でボールからストライクになる変化球にバッターはなかなか反応できません。1987年ノーヒットノーランを決めた近藤真一vs篠塚利夫も同じようなパターンでした.。
坂本は低めスライダーで宮崎にゴロを打たせたかった。しかしボールは高めに浮いた。
たぶんこれが 石井大智の現在地 です。
2死から6番蛯名を打ち取ったストレートも真ん中高めです。高めギリギリを狙ったタマではありません。結果オーライ。
坂本のミットを見てみろ。坂本は内角低め要求。石井のタマは真ん中高めだ。
つまりこのように 石井大智のタマは十分打てる ということです。
昨年の石井大智は防御率0.17の投手です。しかし今夜の石井大智は 防御率3.00~4.00の投手 です。キッパリ。
石井大智は偉大な投手です。気合とド根性の一軍復帰も人として素晴らしい。
51試合連続無失点も不滅の金字塔で大偉業です。
だがそれと今夜の試合は 話が別 です。出てきたらやっちゃるでえ。メラメラ。
石井が二軍でおとなしくリハビリしていれば、石井を打ったりいじめたりはしません。
しかし私は向かってくるやつに手加減はできないのです。出てくればぶっ潰します。
理想的な展開はカープが1点リードで5回を通過。
阪神が先に才木に代打を出し、1点ビハインドで石井が出てくる。
上位打線なら連打で石井から2~3点取る。イニング途中で降板。
下位打線なら送りバントとセーフティバントで石井を揺さぶり1点を取る。これが理想形。
去年の石井は無敵でしたが、今夜の石井はそうでもない。
カープがリードされていれば才木が7~8回を投げ、8~9回に木下と工藤が出てくる。
カープがリードすれば才木が5~6回で降りて石井が出てくる。そこを打つ。
石井大智は連続無失点に全くこだわってません。勝利だけを目指している。大したやつだ。野村謙二郎なら自分の記録のことしか考えないよ。
だからカープはそこにつけ込む。
プランCは阪神5点リード。余裕の場面で石井が出てくりゃ、阪神は1死3塁で前進守備を敷いてこない。そこで内野ゴロで無失点記録ストップだ。やっちゃるぜい。