森は良かった。9番持丸の愚。

2026.8.5(水) 

広島 0-4 巨人 マツダ 

ファンとしては毎日全勝してほしいが、そんなことは不可能です。

昨日は森翔平もともに井上温大も良かった。昨日はカープにツキが無かったで片付けてよいと思います。

 

森翔平vs巨人打線

森は立ち上がりから絶好調でした。

石原貴規も緩急、内外、メリハリの効いた良いリードをしました。

4回までが完璧だった分、5回にちょっぴり甘く入った時、巨人打線に森は打ちやすく見えたのかもしれません。森は5回もちゃんとゴロを打たせていたんですけどね。

 

森は四球を出したわけでもありませんし、甘いタマを痛打されたわけでもありません。

石原と一緒に上手くゴロを打たせてましたが、それが広い一二塁間を抜けたとか、前進守備の小園の横を抜けたとか、そういうゴロが重なって3失点。これはピッチャーの責任じゃありませんよ。

 

その証拠に3点ビハインドで栗林とアドゥワを引っ込めた新井が、昨日は森を打席に立たせました。森も意気に感じて6~7回をノーヒットピッチング。

森は7回3失点。結果も立派だし、内容はもっと良かったです。

敗戦投手は時の運なので仕方りませんが、これでファンから「森がダメ」とか「しっかりしろ」と言われていては、ピッチャーなどやってられませんよ。

石原のリードも臆せずストレートで押せていましたし、100点満点で100点です。北別府も黒田も15勝すれば7つか8つは負け投手になります。

 

井上温大vs広島打線

んで巨人の井上温大がまた良かった。

抜群に手も足も出せないタマではなかったけど、力を抜いて夏の屋外球場で投げるお手本のように8割の力でテンポよく投げていました。

立ち上がりはキクに粘られ、球審のジャッジとも相性が合わなかったのですが、巧みな修正力も見せました。ややこしい投ゴロのフィールディングもミスしなかったし、モンテロの当たりも野手の正面を突いて、運も味方しました。

 

攻撃の方にはいくらでも難癖をつけられますけど、まあファビアンとモンテロを揃ってスタメンさせてくれた日は文句を言わないことにします。

新井はモンテロを外してすぐ佐々木泰をスタメンさせるから、モンテロが出てるだけで私はありがたいです。3タコ1四球ですが中飛と右飛は「捉えた当たり」でした。

 

一つ許されないことは8回の代打策です。

7回裏0対3、2死満塁。投手井上、打者石原。

ここで新井は石原に代打秋山を送ります。私はそのままでもいいと思いました。理由は巨人が左投手をリリーフに送る可能性があったからです。

仮に石原をそのまま立たせれば、巨人には右キラーの船迫の可能性がありましたが、巨人が船迫を出せばカープのベンチには秋山だけじゃなく野間・啓介と誰でも左を出し放題でした。

船迫は極端に右打者に強く、極端に左打者に弱いです。船迫は牧や細川のところには出しやすいが、代打を出されやすい右打者のところでは案外使いづらい投手なのです。

 

新井はそんなところまで頭が及びません。

満塁だから、さっき石原ゲッツーだから、新井は無邪気に秋山を出しましたが、巨人ベンチには中川もいたのです。カープの右の代打は二俣と名原。

カープはおそらく秋山に代打を出せないので、先に代打を出せば巨人に左キラーの中川を出すタイミングを与えてしまいます。

橋上の采配は「井上続投」でした。カープファンとしては続投の方がありがたかったが、秋山は二ゴロ。ストライクを強く振った結果だからこれは仕方ありません。山本浩二や鈴木誠也でも打率10割じゃありません。スリーアウトチェンジ

 

新井の代打策

さて問題はここからです。

新井は代打秋山の打順に投手を入れて、9番の打順にキャッチャーの持丸を入れました。

これは 百害あって一利なし です。

 

「リリーフを一人節約できる!」

と考えたそこのアナタ。新井と同じド素人ですよ。

いいですか。もう一度野球のルールをあなたに教えましょう。

 

野球というスポーツは相手より1点多く取ることが目的です。

素人はみんな「左ピッチャーには右バッター」とか「先発投手は中6日」とか、全然勝敗に関係ない 表面上の形 にこだわりすぎています。

リリーフを節約することなど、その試合の勝敗に全く関係ありません。

たった3点差で試合を諦めたのなら、メリットはあります。それこそリリーフ投手を節約できるのですから。

 

9番持丸が出塁できると思っていたとすれば完全にタコです。

井上続投か中川が出てくれば持丸は高い確率で三振します。

モンテロは右投手で引っ込めるくせに、持丸はなぜ左投手で引っ込めないのか?

 

「持丸の対左打率は.256」

知らんわ、そんな素人丸出しのアホデータは。

持丸のスイング軌道を見れば一目でわかる。持丸は中川のスライダーを100回振っても1度も当たらん。

案の定、巨人は8回裏に中川を出してきた。新井が名原でも出せばまだ望みはあったが、キャッチャーだから代えられない。持丸を代えないと試合に勝てないのに、新井は「キャッチャーだから」と持丸を下げない。

ここが私が「野球のルールをわかってない」と指摘している点です。

リリーフ節約、キャッチャー節約を優先し、勝利を二の次にしている から、私はいつもカリカリしているのです。

 

本日のゲームプラン

岡本駿 vs 又木鉄平

巨人はローテの谷間。カープはオールスター投手。

岡本は富山のオールスターで敢闘賞100万円を獲得。力の抜けた内容のあるピッチングでした。※参考記事

富山の2イニングがたまたまのマグレではなく、レベルアップした岡本駿であってほしい。前田健太が田中浩康への1球で覚醒したように。

 

巨人の又木は全く知らん。少しサイド気味だったかな?

カープはこういう初物が苦手ではあるが、幸いなことに左投手なのでモンテロはまた5番当たりで出るでしょう。期待したい。

 

4点も取られておいでなんだが、巨人打線は前のカードの中日に比べたら全然打線は当たってないぞ。

1番浦田と8番石塚が内容のいい打撃をしているが、さりとて一発長打があるわけではない。ヒットなどいくらでも打たせて、球数をケチって行け。

岡本駿の今日のノルマは7回1失点。バックが援護してやればもっと投げられると思います。プロ初完投 とかね。又木をボコることができれば可能性十分です。

 

キャッチャーは上手く岡本を導いてやってほしい。岡本はまだ相手バッターを観察する余裕がない。

石原にも持丸にもまだ相手バッターを見る余裕がないのだが…笑

  • B!