2021.3.16(火) オープン戦
中日 6-1 巨人 ナゴド
昨日はごめんなさいね。てへ。
あんまり巨人がアホなので、つい嬉しくて興奮しちゃいました。
その井納がチームに再合流。良かったね。
バンテリンドームでバンテリン貼ったら治りました。アホでも血は止まります。もう建物に頭ぶつけんなよ。
新装メットライフドーム
2021.3.16(火) オープン戦
西武 1-0 広島 メットライフ
新装工事が終わったばかりの西武ドームがスゴかったです。知ってました?私は知りませんでした。
まさにボールパーク。個人的には「ブルペンかぶりつきシート」が最高です。座りたい。そして森浦大輔のケツにかぶりつきたいです。←変態
もうこれ「ブルペンを見ることができる」ってレベルじゃありません。かぶりつきシートはブルペンを見るためだけにある。試合は「ついでに見られる」って感じ。笑
こんなにジロジロ見られてはリリーフ投手もたまらんでしょうね。カープの投手は落ち着いて準備できるかな?笑
「ダッグアウト真上の席」もいい。
いいんですけど、なんだか近すぎて選手にイタズラできそうです。空き缶投げたら当たりますよ。大丈夫かいな・・・
素晴らしき投手陣
投手陣は4人で9回1失点。
去年は交流戦がなかったので全員が「プロ初の西武ドーム」だったと思います。
不慣れなマウンドで山賊打線を1点に抑えました。自責点もゼロだし投手4人は100点でいいと思います。内容も良かったですよ。
森下。5回1失点
逆球たくさん、ランナーたくさん、でしたが森下はまったく問題ナシ。
たぶん今日のテーマは「力を入れて投げること」だったのでしょう。わざと力んで投げたのですよ。
今年の森下は10勝1敗ペースなのでオープン戦で一つ負けておいてもらいたかったです。よしよし、これで森下はこの先10連勝です。
ケムナ。
6試合目にして今季初の三者凡退。まだ全体的にタマは高いですがフォークは低めに集まってました。まっすぐも低めに集まればケムナは打たれません。投ゴロを一つ捌いたが守備はやはり危なっかしいです。スキだらけ。
塹江。
右打者5人と対戦し5打数2安打無失点。vs山野辺はクロンのエラーと言えなくもないけど、また2ストライク後に甘く入って強い当たりを打たれました。かなり反省材料です。2試合連続で事故の素を残しました。
森浦がめちゃくちゃ良かったので「塹江8回」の座は危うくなってきました。右にいい当たりをされているなら「左専用」にグレードダウンされますぞ。
森浦。
昨日も打者4人を完封。これで7試合連続無失点。
回跨ぎも「気になりませんでした」とのこと。勝ちパターン入りに色気を出すようなコメントも残しました。一応「やる気スイッチ」を持ってんだね。笑
これで私以外にも「9回は森浦!」と言い出すヤツが増えるんじゃないでしょうか。
「森浦は時をかける投手だ」と言いましたが、今日も独特の間とテンポで西武打線を翻弄しました。
時空を歪める投球をする森浦はトラックマンで回転数を計るチームに有効なのではないでしょうか。
トラックマンはボールを計測します。投手は計測されません。森浦は「投球間隔」で打者を幻惑します。だから機械に頼っているヤワなチームに強いんじゃないでしょうか。
参考記事:ナムコスターズのスター投手
2死満塁で出ていって栗山をセカンドゴロに打ち取りました。
栗山も投球軌道に長い時間バットを入れて打つタイプ。時空対決に勝利しました。笑 栗山は流し打ちさせるとコワいのです。
素晴らしき機動力野球
攻撃陣は完封負け。しかし私は大満足です。
足を使っていくつもチャンスを作ったからです。やるべきことをしっかりやりました。昨日はたまたまチョーさんがブレーキだっただけ。公式戦なら大丈夫ですよ。
8回表、1死13塁。カウント3-1で1塁走者の曽根がスチール。曽根は高橋大樹に代わる代走でした。大樹も足は遅くありません。その大樹に代走を出して盗塁成功。
ホントは四球だったのですが、きわどいボールだったため捕手は2塁へ投げました、完全にセーフでした。これが公式戦だったら3塁走者大盛はホームインしてたと思います。ワクワクしました。
9回表。1死12塁。打者大盛がライトフライ。この時1塁走者のメヒアが大きく飛びだしており、西武の右翼手は1塁へ送球。送球が少し逸れて1塁セーフ。これを見て2走中村奨成が3塁へ到達。スバラシイ! 2死13塁。
メヒアも奨成も最高の走塁でした。
実は奨成は磯村の代走でした。磯村が単打で出た時点で代走奨成を出しておけばメヒアのヒットで13塁を作れており、大盛の右飛で1点取れていました。「1点取れた」は結果論ですが、中村奨成を出すタイミングが一つ遅れたことは事実です。これで塁を一つ損したわけです。みんな「ヒットの本数」は数えるくせに、なぜ「一つの進塁」をあっさり忘れ去るのか?←公式記録に残らないから
メヒアのヒットは難しい打球判断でしたけど、私が絶賛する走者中村奨成なら十分3塁を狙えたと思います。イソは2塁でストップしました。
ベンチには石原貴規もいましたし、実際イソが2塁へ進んだタイミングでベンチは奨成を代走に出しました。ならイソが1塁にいる時に代走奨成を出すべきでした。1点損しましたよ。これは河田の怠慢です。
まあ細かいことは「オープン戦だから」で片付けましょうか。笑
素人は昨日の試合を「拙攻」「貧打」「あと一本」とか言うでしょう。
しかし私は「素晴らしい攻撃だった」と絶賛します。
8回は四球。9回は右飛。ヒットではないプレーの間に得点チャンスを作りました。ここが非常に重要。勝利の決め手。
相手投手は西武の勝ちパターンの投手です。平良とギャレット。コイツらから美しいタイムリーヒットを打てればそれはそれは「キモティー」です。←訳「気持ちいい」
しかしエース級から「キレイな得点」をあげるのはかなり難しいです。
なら泥臭く取ろうや、1点ずつ。
8回はダブルスチール。9回は代走奨成。2度も得点チャンスを作りました。
3回表には2死無走者から田中と菊池でチャンスを作りました。これも味わい深い攻撃でした。
100回言ってますが「あと一本」は出ないものなのです。全てのサッカーチームが「決定力不足」なのと同義。決定力があるチームなんか存在しないし、あと一本が出るチームなんかないのです。野球というスポーツはその中で勝利しないといけないのです。
巨人ファンにはわからないだろうけど「あと一本」は出ないのです。そういうものを欲しがって選手を次々に買い漁るのが低俗な原辰徳なのです。
「ホームランが出た日は勝てた、出ない日は負けた」は「あと一本が出ない」と同じ意味。アメリカと巨人のアホ野球です。カープは違う道を行けという話です。
0対0で粘っていけば必ず相手が先に守備のミスをしてくれます。
近年の野球は特にそういう傾向です。そこに付け込めばよいのです。
守備の話
んで最後に守備の話。
3塁クロンの話はしませんよ。昨日も一昨日も散々しました。
私はエラーした後に「ほれ見ろ、言わんこっちゃない」とは言いません。それは巨人のアホ野球。低俗。
私は静かに「クロンはエラーするぞ」「長野松山同時スタメンは負けるぞ」と言い放して終わるスタイルです。笑
女子高生に笑われた話もウソですよ。私は電車でスマホを見ない主義です。
ってことで今日は矢野雅哉のショート守備を語ります。ロマンの塊。
あと高橋大樹の守備位置について。
田中広輔に守備固めは必要か?と言ってから1ヶ月経ちました。
1ヶ月前は「そんなもん要るか!広輔の方がスローイングは上じゃ!」と言いましたが、ハッキリ言って逆転しましたね。スローイングについては。
三遊間のゴロをアウトにする確率は田中より矢野の方が上かもしれないです。スゴいぜ矢野は。田中と張り合える逸材。
森浦大輔もそうですが、矢野雅哉も試合に出ると動きが変わる。輝きが増しますね。
日本ハム戦でも西川遥輝の三遊間をアウトにしましたし、昨日は栗山巧の三遊間で大遠投を見せました。←結果はセーフ
肩が強いのは確かですし、強肩選手にしては意外とコントロールも良いです。
カープの本拠地はマツダスタジアムですし、矢野は田中よりエラーもするでしょうけど三遊間をアウトにできるのはたいへん魅力的です。カープはゴロピッチャーが多いし、セリーグには当て逃げ型の左打者も多い。
堂林が開幕アウトなら開幕サードはクロンでなく、
田中広輔でいいんじゃないか?ショート矢野。
爆弾発言です。笑
「1番サード田中広輔。8番ショート矢野雅哉」
「3塁クロン」よりよっぽど有効なオプションですよ。試してみんさい、玉木と河田。
あとめっちゃ細かい話ですが高橋大樹と正随優弥がレフト行ったりライト行ったり時にはセンター行ったりしています。
これもチームの「リスクヘッジ」です。大樹と正随が外野全ポジションを練習させてもらえてるってことは、首脳陣に「一軍で使う気がある」と言ってもらってるのと同じ意味。開幕一軍は大いにあり得る。
逆に言えば「誠也と龍馬が万全でない」とも言えますが・・・
ま、とにかく打てない日のために足と守備を鍛えよう。
そんな中で一人林晃汰だけはケース打撃を完全放棄してボール球を振りまくっております。そんなとこまで村上宗隆のマネをせんでもよろしい。
緒方孝市は鈴木誠也にも小園海斗にも送りバントをさせました。佐々岡は林になんでバントさせないの?
私は坂倉と小園に送りバントは必要ないと思っていますが、奨成と林には必要です。一軍に残るならね。