新井の狙いが見えてきた。

2024.6.9(日) 

広島 4-1 ロッテ マツダ 

ハーンのロデオ発言の余韻が私の中にまだ残っていて、

「もし今日、ハーンが出てきたらどうしよう・・・ドキドキするぜ♡」

とか思っていたら、1点リード時に出てきた投手は塹江でした。

今日はマジメに野球を書きます。

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勝ちパターンの優先度

先発アドゥワは6回0失点でお役御免。6勝目の権利を持って降板。

7回表。1対0。

私の継投プランは「矢崎→島内→栗林」でした。ピンチになれば森浦投入。三振を取る。

だが新井が出した投手は塹江でした。

7回表の先頭打者から「5番角中、6番佐藤都志也、7番安田」と左が3人続くため新井は塹江を出したのでしょう。

塹江が走者を出した後で矢崎投入。矢崎が打たれて1失点。

 

先週の6連戦、新井は森浦を負けている場面で投げさせて、塹江を「リードしている時の対左」に当てました。

まあ、わからなくもありません。塹江の方が派手で左に強そうだし、森浦は左に弱い。

矢崎がここんとこタマが高いのも気になる。だから新井は塹江投入。ハーンは未知数。

 

ハッキリ言って私の優先度は 塹江<ハーン<矢崎<島内<栗林 の順番です。森浦は火消し要員。

森浦が7回でも悪くないんですが、矢崎と島内が走者をためた時、森浦を出したくなる時がある。最近の矢崎と島内はツーアウト取るのに20球かかっているからです。

新井の優先度は ハーン<森浦<矢崎<塹江<島内<栗林 です。左打者から始まるイニングならば、新井の気持ちもわかります。

 

野手の優先度

石原と矢野が連日スタメン。好調だから当然です。私も賛成。

そこで現在の新井の 野手の優先度 を思い切って発表します。

人数が多いので面白いですよ。

 

ではまいります。

1位 菊池涼介 で、

2位 野間峻祥 です。

 

ふうぅ・・・

疲れた。緊張した。

 

ここまでで異論反論ある人います?

いたらあなたは ど素人 ですよ。

私は「新井の1位は野間かも・・・」とさえ感じていますが、さすがに1位はキクでしょう。

 

「優先度の定義がわからんから、予想もなにもできへんわ!」

とおっしゃったあなた。

そんなあなたの野球センスは 抜群 です。

被打率とかWARとかつまんないこと言ってないで、「定義」とか「目的」とか「そういうところ」を見るべきです。

野球をする目的は「9回終わった時に1点リードしていること」です。これを理解できていないデータ野郎が多すぎる。データでスタメン組むヤツはアホばかり。

 

「新井の優先度」の定義は・・・

「143試合終了後に勝率1厘リードしていること」です。ハッキリ言って間違いありません。新井はそのために野球をやっている。

新井は今、優勝するために矢野と石原をスタメンさせているのです。

 

3位以下

では3位以下をざっくり言います。野手限定ですよ。

 

3位は・・・

 

そうだなあ・・・

 

私の3位は坂倉将吾なんですが・・・

 

新井の3位は 小園海斗 かもしれません。

私は「信頼度」とは言っていませんよ。「優先度」と言っています。

 

新井の目標は「143試合後に1位でいること」です。

今、小園をショートでフル回転させるより、今は矢野を育てて小園を温存しようと考えている・・・のでないか。

石原貴規も同じ理由。坂倉は勝負所で絶対必要。ならば今、元気いっぱいな石原を使わない手はない。

 

要するに新井は真剣に「戦いながら強くなろう」としている。有言実行。初志貫徹。

新井は今までのカープにはいなかった「令和的」な監督です。ノムケンは私と同じパワハラ系。堂林と誠也をすぐにフル出場させたがります。

 

ふう・・・

4位以下はめんどくさくなってきたので、やめときます。

この後、佐藤啓介の話もしないといけないので。

 

佐藤啓介

昨日ルーキーの佐藤啓介が一軍昇格しました。8番一塁で即スタメン。

打撃では「らしさ全開」でした。

私は佐藤の打撃をスカパーでよく見ています。

小園のような積極性もありつつ、ボール球もしっかり我慢できます。

明日から毎日スタメンさせれば「100打数30安打3本塁打」くらいは打てるかもしれません。

ガッツ小笠原のような「ヘルメットが飛ぶ豪快な空振り」は素人受けが良いでしょうが、佐藤のヘルメットが飛んだ打席は打球があまり飛ばないです。

 

佐藤の守備。

一塁手なので15回くらいボールに触ることができました。

 

佐藤は・・・

 

相当・・・

 

嬉しかった と思います。

 

だってキクや小園の送球を一塁で受けられるんですよ。俺もやりたいっての。

ショート矢野の強肩にもビックリしたと思います。

私ならこれだけで イキます。 サーセン。

 

15回くらいボールに触ってノーエラー。難しい打球は1球もありませんでしたが立派ですよ。

一塁線のファールでややこしい打球が1球来ましたが、佐藤はシングルハンドでしっかり捕りました。私は「おっ、やるやん」と思いました。

まだまだ投内連携とかカットプレーとか、細かいミスはするでしょうが、ファーストならば今後もスタメンチャンスはありそうです。

本職セカンドの守備も悪くありませんよ。佐藤は普通には守れます。足も速いっすよ。

 

4位以下

新井の優先度の4位以下は坂倉、秋山、末包。

矢野もレギュラーに限りなく近づいている。矢野はロデオのように暴れている。

田中、堂林、松山、アツも優先度は高いです。石原はここらへんに限りなく近づいている。

昨日、「石原と矢野では優勝できない」と書きましたが、昨日もこの二人で勝ちました。

夏までは「石原と矢野」

夏からは「坂倉と小園」で優勝できるかもしれません。

 

シャイナーとレイノルはもう要らないと言ってる、そこのあなた。

あなたの野球センスは底辺です。

彼ら二人は今年の日本シリーズでスタメンしますよ。