代打を出さない新井と阿部

2024.4.14(日) 

巨人 2-1 広島 東京D 

岡本のインチキ二塁打さえなければ3連勝できていた3連戦でした。

今週の金土日もマツダで巨人戦です。巨人の先発は誰かわかりませんがカープは中6日で九里→森下→ハッチの順でしょう。

今度こそぶっ潰してやる。マツダスタジアムにはインチキ屋根がないので負けるはずありません。

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ハッチ続投の理由

トーマス=ハッチ。6回2失点。

前回より遙かに良くなってました。どこが良くなっていたかというとテンポと制球です。

前回はストレートも変化球もどこへ行くのかわからない感じでしたが、昨日はそこそこまとまっていた。次はもっと良くなるんじゃないか。

メンタルも良さげ。萩尾の一発を食らった後、クールなフリをしつつ内心カッカイライラしてる感じを感じました。「What a small field!」ってイラついてる感じでした。

ピッチャーはそうじゃないといけません。クリス=ジョンソンもクールに見せかけて闘志溢れるピッチャーでした。データ通り淡々と投げるピッチャーはつまんないよ。

 

カープが1点負けてて、6回表の攻撃がハッチからという場面がありました。

私は「代打を出さないと負けるぞ」と思いましたが、新井は5回2失点78球のハッチを打席に送りました。

皆さんは新井がハッチに何を期待して打席に送ったと思いますか?

「ハッチが打って塁に出る」

んなワケありません。そんなこと考えてるアホは私のブログを読んでません。

 

「ハッチに球数100球まで投げてもらいたい」

ブー。惜しいけどブー。明日は月曜日だし、黒原拓未もベンチにいたのでハッチが80球でも特に困りません。

 

じゃあ他にどんな理由があるんだよ?

 

「ハッチに今シーズン活躍してもらいたい。日本の野球に慣れてもらいたい」

ピンポン。コレが正解。

 

ハッキリ言って私はハッチ続投に反対でした。カープ打線が高橋礼にタイミング合ってなかったから。

6回表の先頭打者にワンアウトを与えてる余裕などありません。しかも1点負けてるんですよ。私なら同点でもハッチを代えたかもしれない。先攻チームは常に先行していないと、どんどん不利になります。6回表の同点は同点ですが、6回裏の同点は「1点負けてる」というのが私の感覚です。カープの攻撃は残り3イニングで巨人の攻撃は残り4イニングだからです。1イニング不利だからです。

 

だけど新井はハッチを打席に送りました。

新井はこの試合だけを見ていません。私は「オープン戦みたいだな」と感じました。

 

益田とザキ

塹江と益田。1回零封。

関西弁で言うところの「ニコイチ」みたいな起用が続いています。「2人で1人」という意味です。

私は塹江続投でいいと思いましたが、新井は塹江を交代させて益田投入。2人で1イニング零封。

オープン戦からこのパターンが続いていますが、益田には1イニング任せていいと思いますね。

 

中崎翔太。1回零封。

2連投ですが落ち着いていました。黒原も森浦も投げていないのに、昨日投げた中崎をあえて連投させるだろうなと私は読んでました。

中崎は前日12回裏にサヨナラ打を打たれていました。

クローザーやってりゃ、そんなことは日常茶飯事です。私は「今日は森浦で行け」と思いましたが、新井は中崎でした。

中崎の悔しい気持ちを払拭させるためにです。新井って優しいねえ。

益田の連投も益田の調子が上がってきてるからです。その感覚を忘れないうちに投げとけということ。

 

秋山翔吾の送りバント

小園4タコ。内容ますます悪し。

ボール球も振るし、守備のリズムも良くありません。どんどん深みにはまっているようです。

23歳の小園にチームを勝たせる仕事はまだ無理だったのかな・・・

そろそろ小園をいったんベンチに下げて田中広輔を試合に出してもいいかもしれません。

47歳の新井貴浩はどうしますかね?

 

27歳の新井貴浩が初めてチームの中心に座った時、敵チームからマークされまくってズタボロにされたことがあります。

2003年のことですね。あの時、山本浩二監督は長いこと27歳の新井を我慢しました。7月くらいまで我慢しましたかね。

結果、27歳だった新井貴浩は2004年まで影響を引きずりました。打てなくなったという意味。

2005年に43本塁打して復活しますが、チームの中心選手ってけっこうたいへんな仕事なのですよ。

現代っ子の小園も早めに休ませてあげるのがいいかもしれませんね。私は反対ですけどね。

 

秋山翔吾。4タコのイメージですが実は3打数1安打。

今年の秋山は空振りが多いので、全然打ててないように感じますが、実は1日1安打してたりします。

昨日は送りバント失敗で大恥をかきました。

2回表。0対0。無死12塁で秋山バント。秋山のバントには賛成ですが「正直に構えて正直に送るのはもったいない」感じでした。

秋山が3球目のストライクをバント見逃しして、2塁走者堂林が飛び出しタッチアウト。

秋山は1球目も送りバントをファールしています。3球目あたりでサインを変えてもよかったと思います。

と言うのも、この日の秋山は打順5番でなく6番だったから。

6番が送りバント成功すれば1死23塁で7番8番。9番に代打を出せない試合序盤に「6番の送りバント」はあまり有効でない作戦です。7番8番が敬遠されやすいからです。※参考記事

 

坂倉将吾。3タコ。

3タコですが最後のレフトフライはちょっと「本来の坂倉」っぽかった。少し腰の入ったスイングでした。打撃復活が近いかもしれません。

守りも最高でした。序盤はデータ通り投げていて、ピンチでは坂倉の感性を活かした配球をしていたと思います。

この試合唯一のピンチがハッチ続投の6回裏。1死12塁。

ここで泉口を四球で歩かせましたがそれも計算のうち。巨人には左の代打がいません。そもそも四球の前のインローストレートは見逃し三振のはずでした。完全にストライクでした。

 

田村俊介の送りバント

田村俊介。2タコと送りバント。

8回裏。1対2。無死1塁。投手バルドナードで田村俊介に送りバントさせた新井。

この日の先発高橋礼は待球作戦のカープ相手に「初球真ん中ストレート、2球目はストライクからボールになるシンカー」というパターンを繰り返していました。打順3巡目に入ってもまだやってました。

「ええ加減にせんかい」

と思いましたが、堂林と野間は初球のど真ん中を振りません。小園が初球を振るから野間と堂林は初球を振れません。

 

そんな高橋礼ですが、やはり田村にだけはストレートを投げません。

なぜかと言うと打たれるからです。田村にストレートは打たれる。

どの球団も田村にはストライクのストレートを投げません。ストレートは外角のボールにしておいて変化球でカウントを取ります。一目瞭然です。

 

たまに田村にストライクのストレートを投げてくるヤツがいる。

それが阪神のゲラと巨人のバルドナードです。

ゲラは田村にスリーベースを浴びてから、ストライクのストレートを投げるのをやめたみたいです。

しかしバルドナードは田村にストライクのストレートを投げてきました。まだ打たれてないから田村の怖さを知らないのです。

 

私は秋山翔吾が出塁しなくても、

「ここで田村の初ホームランが出るんじゃないか」

と非常に期待しました。ここはクソ狭い箱庭ですし。

だけど新井は送りバント。

気持ちはわかるけど消極的だねえ。7番田村が送りバントして巨人は喜んだと思いますよ。8回表終了時点で同点止まりならカープは1点負けてるようなもんですからね。さっきも言いましたね。 

田村に打たせても三振ゲッツーだったかもしれませんが、秋山に代走羽月を送って田村にバント。この作戦が100%成功しても2対2です。ちょっと消極的じゃないかな。

田村はバント成功し1死2塁。しかしこの試合で矢野が既に三盗を決めていたので、いくら羽月でも三盗はしにくい状況でした。

 

その後、2死3塁となりバルドナードvs代打アツ。

私の希望も代打アツだったので空振り三振には満足してます。最後のタマは牧でも打てませんよ。

ただ2ストライク取られる前からかなり厳しい雰囲気だったので、私は羽月の本盗もイメージしました。単独ホームスチールのこと。

バルドナードは全く3塁走者を見てませんでした。外国人だし細かいことも苦手なんじゃないかな。

だけどこの作戦も100%成功したところで同点止まり。この作戦は日本シリーズまで温存しておきましょうか。 

 

巨人と阿部

決勝ツーランの萩尾。

全く大したことありません。データ通りに打ってるだけ。そのうち打てなくなるでしょう。

 

佐々木。

いつもニヤニヤしていてぶっ殺したくなりますね。

彼は本能で野球をやっている。頭が悪そうですが感性を持ってる感じはします。

 

泉口。

マジメで正直そうなので好感を持っています。黒田博樹から「ヒットが欲しいと顔に書いてある」と指摘されていました。

 

高橋礼。

去年の阪神の大竹耕太郎みたいな活躍をするかもしれないです。

今週の日曜もたぶん高橋礼が相手です。小園の苦手なタイプなのでイヤな予感がします。

シンカーが低めに集まるので、左打者より右打者の方が高橋を打てるかもしれません。

 

阿部慎之助。

この3日間、阿部の甘さと若さを感じることも多々ありましたが、新井と同様に「阿部も代打を出さないなあ」と何度も思いました。

昨日も勝負所の6回裏。2対1で2死12塁。

ハッチvs泉口。ここで代打大城を出さないのはまだわかる。泉口粘って四球。

2死満塁で7番小林誠司。ベンチには坂本も長野もいます。

「え? ここでも代打出さないの?」

 

大城を出せば塹江が出てくるので、坂本でも出すのかなと思いましたが出しませんでした。

阿部も新井も目先の1勝より「先を見据えているのかな」と思いました。

小林の打率が1割5分で坂本の打率が2割5分なら、代えたところで大差ありません。

なら小林にもう少し高橋礼をリードしてもらおうと考えたのかもしれない。

新井も1点負けてるのにハッチに代打を送りませんでした。小林に代打を出さない阿部も同じような考えだったのかもしれません。