2026.7.22(水)
巨人 1-6 広島 東京D
俺たちは強い。新井がスケベなことを考えなければカープは強い。
この期に及んでモンテロをまだ6番に置いてる新井は病気だよ。
斉藤と持丸
斉藤優汰プロ初勝利。
ウイニングボールは北海道のお母さん。サワヤカ。
お父さんはどうなるんだと一瞬考えましたが、まあそこはお母さんで良いだろう。
実は昨日の斉藤優汰は本調子ではありませんでした。
こんな日に言いたかないが、ストレートは普段の70%程度のキレでした。
それでもストレートを多投した持丸のリードは強気でした。
持丸のリードは強気のインコース攻めに定評があります。
持丸は長年坂倉とともに自主トレを行うなど、坂倉を師事しており、キャッチャーの構え方やリードも坂倉によく似ている。
強気の内角攻めも強気すぎて「いくら何でもそれは危険だ」と感じる場面が多々ありますが、昨日は持丸のプラン通りにうまく行きました。
序盤は打者のインコースにストレートとカットを集め、4~5回は自慢のフォークで空振りを取ってました。
おそらく打順ひと回り目の1~3回はインコースの速いタマで行くぞと決めていて、今日はカットが使えるなと気付いたのは試合が始まってからでしょう。
江川卓は斉藤優汰の「左打者への内角ストレート」をホメてくれましたが、斉藤の100%はあんなもんじゃありませんよ。昨日は若干シュート回転していました。
そして斉藤の「左打者への外角ストレート」はもっといいですからね。昨日はこのタマがほとんどボールになっていました。5回裏に佐々木に与えた4個目の四球はマズいぞと思いました。
1死12塁となり3番泉口と4番ダルベックを打ち取ったのはフォークボールでした。
1~3回は封印していたフォーク。実は斉藤が二軍で最も多く投げていた変化球は フォーク です。
斉藤のスライダーが良くなったのは5月か6月になってからです。それまでの斉藤は3-1からフォークでカウントを取るピッチングをしていました。
持丸のリードも昨日はハマりました。
斉藤のストレートの走りを見て、カットを交えたのも良かった。
あとは相手打者の反応をもう少し観察してほしい。
5回裏1死12塁で泉口にフォークを見せて、内角ストレートをぶっ込みましたが、あの時泉口はバットを短く持っていた。
泉口がストレートを恐れていたから、持丸はあえてインハイを要求したのですが、斉藤のストレートはシュート回転して中に入りました。泉口ショートフライ。危なかった。
2死12塁となりダルベックにはカーブ&フォーク。
空振り三振後に「そりゃないよ」と言ったダルベック。
持丸はダルベックの1打席目2打席目を共に内角ストレートで詰まらせていました。
二軍の帝王の反対語
斉藤は今季の開幕直後、実は リリーフ で投げていました。
理由はおそらくコントロールが悪かったからでしょう。とにかく2巡目3巡目に四球を出して5イニング持たないケースが多かった。
しかしある日を境に先発復帰。このブログにも書いたんじゃないか?
斉藤は二軍で4試合救援登板後、5月ごろから先発6試合。
10試合で38回3勝0敗。防御率2.11。被打率.184。WHIP1.05
非常に説得力のある成績を残して一軍昇格。一軍でも3試合で防御率2.45
ワインドアップの時は特に良い。
セットになると球威制球ともにかなり落ちますが、まあそれは誰でもそうなので気にする必要はないだろう。大野豊とか森浦大輔もそうでしたから。
一軍昇格と同時に大活躍する選手がたまにいますが、普通の選手は
【1】二軍で活躍
【2】一軍のカベ
【3】一軍で活躍
の順に成長します。斉藤は【1】を通過していきなり【3】へ進むかもしれない。たまにいますよね。そういう選手。
近年なら 前田健太 がそうじゃないでしょうか。
鈴木誠也 と 中崎翔太 も【2】は比較的短いほうでしたが、それでも1年間ぐらい【2】がありました。
斉藤は【2】をすっ飛ばして【3】へ行きそうな気がする。
斉藤は北海道のマジメな青年のイメージですが、マウンドでは案外ふてぶてしいというか、堂に入ってるというか、遊び心がある。
新井はそれを「打者に向かっている」と表現しました。
普通は1番2番に四球を与えたら、3番4番にもストライクが入らないものですが、斉藤は臆せず攻めます。時には笑顔さえ見せる。
コースに決まったらジャッジの前にマウンドを降りるし、外見のわりに態度がデカいというか自信に溢れています。
二軍の帝王 という言葉がありますが、斉藤は全く逆ですね。二軍より一軍の方がテンション上がって活躍できるタイプじゃないでしょうか。
杉田健の初登板
私が同じタイプじゃないかと見ているのが 杉田健 です。
杉田は1年目から「何でこいつが育成なんだ?」というタマを投げていました。
彼の特徴は角度のあるストレートです。
最高球速は152~3kmで先発時は平均146~7kmです。ただ角度があるので、球速を抑えても二軍では抑えられています。
昨日の二軍戦でも4回までは2安打50球。右にも左にも良いタマを投げていました。5回に足をつって2人走者を出したところで降板しました。
私はこの杉田君もマウンドでビビらないタイプじゃないかなと見ています。
1年目2年目はスライダーが武器でしたが、今年からカットとフォークを投げ始めました。
ストレートも常時150kmではありませんが、スライダー時代より腕の振りが良くなりました。その分、スライダーの割合が減りました。
ガニマタですがフィールディングも意外と良い。
名原典彦は二軍でもいまいち打ってなかったのですが、なぜか一軍で大活躍。昔からこういう選手がたまにいます。
大物のドラ1ルーキーならわかりますが、二軍でくすぶってたやつが一軍昇格と同時にブレイクすることはたまにあります。
1988年の呂明賜や2017年のサビエル=バティスタもデビューと同時に大暴れしましたが、彼らは二軍でも4割20発くらい打ってました。彼らは外国人枠の問題でくすぶっていただけでした。
しかし二軍でやる気ないくせに、一軍に上がった途端ハッスルする 逆・二軍の帝王 みたいな選手もたまにいます。
誰だったかはすぐに思い出せない。2017年の薮田和彦とかは、誰もあんなに活躍すると思いませんよね。
杉田も今季二軍で25試合登板の防御率2.70。説得力十分な成績です。
「二軍で2.70かよw」と言われましても、西地区の二軍はメチャメチャ強いんですよ。
ソフトバンクには笹川と山川が毎日スタメンです。こないだは中村晃と山本祐大もいました。
オリックスにもラオウとシーモアがいて平野佳寿もいました。
杉田が一軍に呼ばれるとは限りませんが、なんとなく呼ばれたら活躍しそうな予感がします。
あいつも顔のわりに気合と根性を感じるからです。
アイドルの何とかちゃんが好きで、同期の常廣を俺の色に染めてやるとか言ってた頃のタケルはもういません。
杉田健は必死のパッチで試行錯誤しています。菊地ハルンを抹消して杉田タケルを試してほしいです。