敬遠後の態度こそ「男の美学」である

2021.9.10(金)

広島 1-4 阪神 マツダ

鈴木誠也7試合連続本塁打ならず。野間峻祥5打数3安打。坂倉将吾3打数0安打。

これらはただの「結果」である。私は結果や数字をあまり重要視しない。朝山じゃないのです。

私は選手や首脳陣の態度を見ている。審判やファンの態度も見てるし、ボールボーイや売り子さんの態度まで見ている。

態度って何やねん?

球界の言葉で言えば「立ち居振る舞い」である。

ルパン三世の言葉で言えば「男の美学」である。


 

馬鹿野郎!勝負なんかしてくるワケねえだろ!

ルパン三世のキャラで誰が好きですか?

5人全員が大好きですが、あえて私がランキングを付けるなら1位銭形、2位不二子、3位ルパン、4位次元、5位五右衛門ですかね。僅かな差ですよ。

私の銭形好きは有名。隣人を愛せる人だからです。

不二子は苦労人だから好き。ルパンは絶望しないから好き。次元は頑ななところが好き。五右衛門は古風なところが好き。笑

 

でさあ・・・

もしこの5人が投げた絶妙なウィニングショットを、球審に「ボール!」と判定されたら、どんな行動に出ると思いますか?

 

銭形「ふざけるな!いったい今のボールのどこが外れとると言うのですか!」

次元「なに!今のがボールだと。ちっ、次はこいつをぶち込むとするか」

石川「私の未熟さゆえか・・・つまらぬものを投げてしまった」

不二子「あーら、ごめんなさい♡ 次はどこへ行くかわからなくてよ」

ルパン「あらららら、あらあーーー」

 

大瀬良大地はマジメだから審判を睨むこともせず「ハイそうですか」って感じでしたね。

坂倉将吾も臆病なリードでらしくなかったです。いつもみたいに不二子でいけよ。たく。

 

鈴木誠也は4打席で2敬遠。

あたりまえ体操です。敬遠なんか慣れてるだろ。相手からビビられるの久しぶりで忘れてたのか?

3回2死1塁。誠也遊ゴロ。甘い球でした。誠也は一発狙いでした。この打撃は良い。0対0でしたしタイミングも合ってた。1塁走者の小園は初球のワンバン、誠也のために2塁へ走りませんでした。

7回2死1塁。得点は1対3。2点負けてます。投手及川20歳。玉村世代。カウント2-0。誠也はボール球を引っかけました。これはダメ。最悪。ルパン三世で言うなら「あららら、あらーーー」

 

ガッカリしたなあ・・・鈴木誠也の一発狙いの態度に。

苦しんでる坂倉大瀬良を助けてほしかったなあ。個人記録なんか考えないでほしかった。

そりゃチームはBクラスだよ。でも巨人がアホだから万が一「3位に入って日本一」もあるんだよ。誠也なら個人記録に目もくれず、チームプレーしてくれると思ってたよ。

 

松井秀喜の態度

30年前、明徳義塾高校の青年監督・馬淵史郎(37)は夏の甲子園で星稜高校の四番・松井秀喜を五打席連続敬遠しました。

馬淵はランナーなしでも18歳の松井を敬遠したし、1点リードの9回表も敬遠しました。明徳勝利。星稜敗戦。

37歳の大人に敬遠された18歳の松井君は試合後こう語りました。

「あららら、あらーーー」

ウソです。笑

本当はこちら。

松井「相手の作戦なので自分はどうこう言えない」

超カッコいいねえ。

私、松井のこのセリフを何百回使ったかわかりません。女にモテるんですよ、次元みたいなこのセリフは。

コロナウイルスで甲子園に出られなかった学校も気の毒だけど、甲子園の歴史上、最も気の毒だったのは松井秀喜ではないか。知らんけど。

 

王貞治のケース

続いて王貞治。敬遠と言えば日本ではこの人。

王さんの868本塁打は辞書にも載ってる有名な数字。日本一。

2位がノムさんの657本塁打。3位が門田567本塁打。最近まで浩二が3位だったのに・・・

とにかく2位に200本もの大差をつけている王さんは偉大なスラッガーでした。

 

通算の四球数も王さんは日本一。あたりまえ体操ですね。

王さんの通算四球数は2390個。なんだか見たことない数字です。多いのは多いんだろうけど。

2位は落合博満。

何個だと思います?

2位の落合の通算四球数はなんと1475個です。1位と2位は1000個差です。約2倍です。3位金本1300個、4位清原1300個。現役鳥谷1000個。

 

私は落合より金本が多いんじゃないかと思いましたが、落合が上でした。丸でさえまだ800個。誠也なんてたったの400個です。敬遠にキレてボール球を振るなんて100億年早いっての。

王さんはミスター長嶋の前を打ちながら、毎年120回~130回歩かされていたのです。

それをなんやねん、鈴木誠也。たった6試合連続本塁打打ったくらいで大瀬良に土を付けやがって。

何度も言ってるがチームの勝敗を背負うのはおまえだ。佐々岡がアホやから、おまえ一人でチームを引っ張らなあかんのや。

 

バースのケース

ランディ=バース。落合のライバル。三冠王2回。

バースが7試合連続本塁打した試合。私は見ていないけど、高めのボール球を強引に打ったような記憶がある。ピッチャー江川。クソでかいホームランだったことは覚えている。

 

バースもまた敬遠される男でした。

1985年10月。既に阪神優勝とバース三冠王は決まっていた。

残り2試合の消化試合。この時点でバースの本塁打数は54本でした。

ご存じの通り、当時の日本記録は王貞治の持つ「シーズン55本塁打」。松井の背番号55はこの数に由来している。

阪神の残り2試合は2試合とも巨人戦。巨人の監督は王貞治。

王は江川卓、宮本和知、斎藤雅樹らにバース敬遠の指示を出す。

江川は王の命令を無視してバースと勝負したが、宮本と斎藤はホイホイ喜んでボール球を投げました。笑

 

王貞治はインタビューで「敬遠の指示はしていない」とウソをつきました。王はカブレラの時も敬遠を指示しました。

これが巨人の体質です。

ルパン三世なら

「君を引き裂くのは簡単だが、コソ泥の血で花嫁の部屋を汚すこともあるまいと思ってね」

である。きたねえ金持ち。カリオストロ伯爵。


おしまい
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ありがとうございました。

-赤辞苑