捕手坂倉で戦わないと終戦です

2022.6.3(金)

広島 1-4 オリックス マツダ

完敗です。會澤翼は持てる力をフルに発揮しました。これがアツの実力です。

私は先週の金曜日に「キャッチャー會澤をやめないと負け続ける」と言いました。そこからチームは2勝4敗。アツだけなら1勝3敗です。


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スタメンアツはダメ

アツのリードの何がダメかと言うとサプライズがないこととコミュニケーションがないこと。

大瀬良をリードする時なら、左打者のインサイドにカット、アウトコースにツーシームを投げ分けるだけ。全くサプライズがなくて、打者は容易にファールで甘い球を待つことができます。最近わりとストライク先行できてるのに、やっぱりアツの日は1イニングに20球かかります。

もう一つダメなのが投手とのコミュニケーションです。

聖人君子の大瀬良大地が降板後、珍しく怒りを露わにしましたが、あれはアツに対する怒りです。2週連続で5回5失点。

「だから言っただろ!」

大地の怒りです。コミュニケーションが足りてないと思います。

 

11安打1得点

試合後の佐々岡。

「長打が出ないと得点にならない」サンスポ

ついに出ました。ないものねだり。それを言っちゃおしまいな一言。

無策の傍観者は長打が出ないと得点できないです。普通の監督は努力と練習で持てる力を100%発揮できますが、スネ夫はすぐにお金で解決します。

ちなみに私は

「あれがあったらな・・・」

とか

「これさえなければな・・・」

とかを生涯で一度も言ったことがありません。そういう風に自分を律して生きているからです。

あれはないんだし、これはあるんです。言ったって詮無いことにムダな時間を費やしたくないのです。

監督がアホで正捕手はアツ。盗塁もゼロ。

今年のカープはこれで戦うしかないのです。

「バティスタとクロンを呼び戻せ」と言ったことはありますが、私は「ホームランを打て」と言ったことは一度もありません。それは巨人のアホ野球でビッグベースボール。私は「小園と坂倉に送りバントをさせろ」と言っているだけです。

 

覚悟を決めましょう

今日の先発マスクはおそらく石原貴規です。

そして森下は6回2失点100球です。

カープが由伸から3点以上取れれば勝つチャンスがあります。私は今年の由伸を知らないので3点取れるとも取れないともわかりません。

ですが森下が先に降板すれば敗色は濃厚。石原では由伸に勝てない気がします。

 

キャッチャー坂倉で戦え!

と言うことにももう疲れました。

石原が成長していなければ今日も負けます。

明後日のアンダーソンと會澤も厳しい。相手の宮城も今シーズンは勝ったり負けたりなので、もしかすると勝てるかもしれない。アツだって勝率0割ってわけじゃありません。4割は勝てます。

キャッチャー奨成もキャッチャー石原も勝率は4割です。全敗するわけではありません。

 

磯村は勝率5割、坂倉は6割です。

イメージじゃないんです。素人が大好きな数字でも出ています。

カープ最大の武器を放棄して、盗塁もバントもせず長打を待つ野球が佐々岡野球の集大成。

カープファンは覚悟を決めましょう。

この野球なら誠也がいようがマエケンがいようが勝率は4割です。

 

3番スタメンの中村奨成がプロ初の猛打賞。

奨成が3割打てる力を持っているのは去年からです。佐々岡と朝山はそれを1年ずっとベンチで寝かせ続けました。今頃やっと気付いたかな?笑

私は昨日「ただし奨成が3安打してもチームの勝敗はまた別問題だ」とも言いました。見事に別だったでしょうが。笑

2死1塁で8番打者の時、佐々岡と朝山は1塁走者宇草を走らせず、中村奨成のホームランを待ってました。この攻撃ではヒット10本打っても2点しか取れないのは必然なのですよ。

 

カープファンは覚悟を決めましょう。

キャッチャー坂倉は遠藤と玉村をリードして9勝6敗です。勝率6割。

會澤以下の3名は大瀬良、森下、九里、床田をリードして18勝20敗。勝率4割。

彼らのリードにはサプライズがないから相手に粘られて球数がかさむのです。

インコースにズバッと行くだけがサプライズじゃありません。打者が打つ気ないカウントで真ん中スローカーブや真ん中ストレートも見せておかないといけないのです。打者が打つ気ないカウントとはズバリ初球です。マジメなキャッチャーにはそれがわからんのです。

インハイとアウトローだけを狙っていては球数がかさむのです。キャッチャーの配球はデータが全てじゃないのです。

 

カープファンは覚悟を決めましょう。←3回目

この先カープは勝率4割です。坂倉を出さない間はずっと4割です。