おはようございます。
私、このブログでヤクルトの村上をアホアホ言ってきましたが今日限りとします。
村上君はもうアホではありません。以後「未熟」「幼い」という表現に変更します。
まだ21歳。未熟で当然です。新人時代は勘違い野郎と罵ったこともありますが、村上は3年間、守備も走塁もサボらずプレーし続けています。1イニング3盗塁は大して評価してませんが、広島戦で見せた好走塁は高く評価しています。
この先アホ呼ばわりするのは巨人だけに限定します。
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開幕1週間前のマイナーチェンジ
昨夜22時頃、共同通信でけっこう大きなニュースが飛び込んできました。
ほう。
野球が変わるな、コレ。
しかも試合開始時間を前倒しすることも検討しているという。もし5時30分開始なら7時台で終わる試合も出てきそう。
今シーズンはこれが良いですね。よい子のみんなも早寝早起きです。
今年のオープン戦を見ていて私は「やけに試合時間が短いな」とずっと思っておりました。
特に投手戦でもなく、投手も1イニングずつ交代させています。ヒットも両チーム合わせて15本以上出ています。
なのに試合時間はジャスト3時間。以前なら3時間30分かかってたと思います。
イニング間の交代が早くなった気がします。
投手交代も早いし、バッターが打席を外す時間も少なくなりましたね。
ベンチ入り26人は多すぎる
コロナ禍でナイターを有観客で開催できるなら、私は何にでも賛成して何にでも協力したいです。
特にカープはマツダのお客さんの後押しがないと負けます。たとえ声援は送れなくても拍手で応援したい。
「延長戦ナシ」にも大賛成。100%受け入れます。
ただし、それなら
「ベンチ入り人数を通常の25人に戻すべき」
だと思います。
いやいっそのこと24人にまで減らしちゃおう!
理由は二つ。
一つ目。
■試合時間が延びるから
延長ナシにして試合時間が延びたら本末転倒です。
1チーム2人選手を減らせば2チームで4人減ります。つまり1試合で4人の選手交代を抑えることができます。これも僅かながら時短に繋がる。
二つ目。こちらの方が主な理由
■野球が大味になるから
9イニングでベンチ入り26人は多すぎる。野球が雑になる。セリーグの野球がDH制度に近くなる。
先発9人なので控えが17人。カープは投手8人、野手9人の予定。
極端な話、投手は「1イニングに1人」で投げさせられますし、そこまでせずとも投手の所に3回代打を出すことはやりやすくなります。だって延長戦がないんだもん。
このアホ野球は「DH制度」に近いものがあります。
まさにアホの巨人向き。アホルール。
原辰徳は「今年は選手交代を減らしたい。できれば13人ほどの選手で勝ちたい」
桑田真澄は「先発投手は135球を投げてもらいたい」
と夢物語を語っていますが、それは思いつきで急に始められるものではありません。
原が桑田を呼ぶことはお正月にお酒飲みながらひらめいただけですし、桑田がチームに合流したのも2月。
そこからの短期間でそんな大それたことできるかっての。
カープは何年も前から先発完投野球を志してきました、一朝一夕にできるものではないのです。
原辰徳は間違いなく今年も選手コロコロ、取っ替え引っ替えで戦います。
録音しとけ、巨人ファン。
13人の野球なんかできるはずがない。
お前らは今年も26人を総動員して戦うだろう。それしか手がないんだよ、あの戦力じゃ。
だから野球が低俗で下品なのです。ああヤダヤダ。
一軍登録31人のベンチ入りは「24人」で行け
コロナ禍ですから一軍登録人数は31人でいいでしょう。通常30人
ただし試合に出場できるベンチ入り人数はむしろ1人減らして24人にするべきである。通常25人。現状26人。
理由はもちろん「延長戦がないから」です。9回で打ちきりだからです。
十分できるよ。23人でもいいくらいです。
こないだの西武戦で新人森浦が2死満塁の場面で登板しましたね。
森下に代わって森浦。打者は2打数2安打の栗山。シビれるリリーフ。
ポーカーフェイスの森浦が安打製造機のタイミングをズラしてピンチ脱出、見事な火消し!って、あの場面。
あれ実はパリーグの野球なんですよね。
パリーグはご存じDH制度。んでだいたいのチームはブルペン9人です。10人のチームもあります。
セリーグはだいたい8人。多くて9人。
この1人の差はもちろんDHの恩恵。パリーグは代打が少なくて済むのでスタメン10人、ブルペン9人、控え野手7人が基本線。ブルペン10人のチームも少なくないです。
この結果、パリーグはワンポイントリリーフがセリーグの2倍ぐらい登板してます。←カッコ推定
ワンポイントと言うか正確には「イニング途中でのリリーフ」です。メチャクチャ多いです。
投手に打順が回ってこないから、パリーグは投手をいつでもどこでも代えやすいんですよ。
これが悪いとは言いません。戦術です。
セリーグだって大ピンチならイニング途中で火消し役を登板させることもできます。私はこの役をフランスアや中村恭平に期待しています。
「イニング途中の火消し」がハマった時は超カッコいいんですが、
セリーグでは一つ問題がありまして、
それは
多用できないという点です。ハイ
セリーグでは1イニングを1人の投手に任せることが常識になりつつあります。
143試合は130試合の1割増し。なのに先発投手は週1回。先発投手の登板数は昔の30試合から25試合へ2割減
そのツケやしわ寄せは当然リリーフ投手に回ってきます。中﨑今村は故障中。山崎康晃開幕二軍。ジェイ=ジャクソンは逮捕されました。←不起訴
リリーフ投手って試合に出てる時間と同じくらいブルペンで投げています。そしてそのまま試合に出ないことも多々あります。
リリーフの酷使を控えるため、できるだけイニングを跨がない、イニング途中で登板させないというのがセリーグの野球でした。
これがねガラガラと壊れるんですよ。延長ナシのブルペン9人では。
去年も延長は10回まででした。それでベンチ26人でした。ただそれは「コロナとの戦い方がよくわからなかったから」でもあります。
今年はだいぶコロナ対策もわかってきてます。3週間の「夏休み」もあります。五輪期間。
今年は143試合。移動と交流戦も普通にあります。
だから一軍登録31人はOK。
しかし試合は9回制。1試合に選手26人は多すぎると思います。
毎回毎回投手交代。データと相性、ワンポイント多用。野球が雑になる。
言っときますが私は世界一の「ワンポイントリリーフ好き」です。
私の好きな選手ランキングでは5位が清川栄治です。7位が浩二で8位が前田です。
ワンポイントが美しい理由は犠牲を伴うからです。
貴重なベンチ枠を消費し、エースを下ろし、次の回には代打やもう一人のリリーフ投手を使わないといけない。
そこまで犠牲を払ってでもこのワンアウトを取りたい。このピンチを切り抜けたいからワンポイントリリーフは美しいのです。
それをアホの原が幼稚なDH野球で大江、高梨、高木、戸根とチョロチョロチョロチョロやって来る姿が
目に浮かぶんだよ!!
私は原辰徳の愚劣で下品な野球を見たくない。日本プロ野球の質が下がるからだ。
見てなさい。ベンチ26人のままなら原は先発投手を3回か4回で降ろすよ。また戸郷をリリーフで使うよ。
んで原は今季で勇退。後に残ったのはぶっ壊れたエースとぶっ壊れた若手投手です。目に浮かぶぜ。
原の魔の手から選手を守る意味でも一軍登録31人のベンチ24人にすべし!
上がりが先発投手5人とブルペン2枚です。おしまい!