誠也の後ろはクロンがいい。

今日も2本立てです。

カープの開幕オーダーについて。

昨日の試合では4番誠也、5番クロンでした。

誠也の後ろをクロンが打つのは実に1ヶ月ぶりでした。

この間、クロンが不調だったり誠也が死球だったりしたからです。


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今年も誠也は歩かされている

昨日の誠也は1打数1安打2四球でした。

オープン戦も14打席で4四球。四球率.286でシーズン170個ペースです。オープン戦で誠也が低調にもかかわらずコレ。

 

誠也は味方との紅白戦でもよく歩かされました。何ならシート打撃でも四球。

お前らどんだけビビってんねん?

まだ練習ですよ。笑

もしかして誠也が睨みつけてんのかな?

 

とにかく開幕して公式戦で誠也が打ち始めると、おそらくもっと歩かされます。

どうすりゃいいのか?

どうにもできないのか?

 

イヤ・・・

 

 

できる。

 

 

かもしれない。

 

3番誠也、4番クロン

河田雄祐はキャンプ序盤で「3番誠也、4番クロン」を試してきました。

昨日の試合では「4番誠也、5番クロン」でした。6番松山。

久しぶりの5番クロンに

なんで?

と思ったカープファン多数。私もその一人。

確かに松山も低調でしたが、クロンも低調。ましてジグザグ打線はプロ野球のトレンド。4番誠也なら、5番松山、6番クロンと続くのが「今の流れ」でした。

 

そこで私は考えました。

誠也の後にクロンを置くと誠也の四球が減るのではないか?

そしてクロンにも一発が出るのではないか?と、

 

シミュレートしてみましょう。

2回表に4番誠也が四球で出塁。無死1塁。

ここで打者松山の場合。

まずゲッツーの危険性がありますね。相手が左投手なら尚更。

松山は対左を苦にしませんし、ローボールヒッターです。低めでゴロを打たせにかかる投手からヒットを打つことは高確率。一二塁間も広く空いています。

5番が西川龍馬の場合でも同様です。やはりヒットは高確率。しかも龍馬にはゲッツーがありません。

 

過去のカープは5番に左打者を入れ、6番にバティスタやエルドレッドを置くパターンが多かった。緒方&東出はジグザグ打線が好きでした。

ただ5番松山の場合、チャンスは拡大しますが一発で得点する可能性は5番クロンより落ちます。

河田はコレを狙っているのではないでしょうか。誠也が四球のクロンがツーラン。

 

5番松山の場合は誠也の足も使いやすいです。

左打者の時は2盗も有利。

しかし私は誠也の足をあまり多用したくないのですよ。ケガのリスクが高いからです。

 

5番クロンの場合は誠也は基本走らない作戦になると思います。

誠也はチョロチョロせずにリードも抑えめ。その分打者クロンに集中させて、投手にストレート系を投げさせたい。

まあ誠也があんまり走らないと投手もクロンに集中しやすいんですけども。

 

んでクロンは意外にここまでゲッツーが少ない。

単に三振してるからですが。笑

でも三振なら1死1塁、バッター松山が残ります。ここから「二次攻撃」も十分可能。

 

それに何より相手投手は巨体のクロンの前に走者を出したくないのではないか?

とすると誠也へのストライクも増えるのでは?

そう単純には行かないかもしれませんが、「誠也の後ろが松山」よりは「後ろがクロン」の方が4番誠也にストライクが来る確率は高くなるんじゃないでしょうか。

 

結論として私は2021年の開幕オーダーを

「3番龍馬8、4番誠也9、5番クロン3、6番松山7」と予想します。昨日と同じ。

こうすると大盛が使えないうえにアツと堂林が7番8番になって勿体ないのですが、河田はこの並びが好きだと予想しておきます。